「未来惑星ザルドス」観てきました
2022年 12月31日 21:47 (土)
まさかこの作品を劇場で鑑賞できる日が来ようとは思ってもみませんでした。見事な筋肉と長髪姿を見せてくれたショーン・コネリーに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で10★★★★★★★★★★★★
最初にこの作品を観た時に「ショーン・コネリーのファンで良かった」と心底思ったことを良く覚えています。
今回、真っ先に感じたのは「いいなぁコネリーにベタベタ触れて羨ましいなあ」でした。
コネリーに直に触れることができたら、絶対寿命が延びると思うんですよ。
もちろんコネリーに限らず、生命力に溢れた人間であれば触れる相手は誰でも同じでしょうけど。
初見の感想はコチラ
今年はこのザルドスを含め、たった9作品しか劇場鑑賞はしていません。
けれども「ザ・バットマン」と「未来惑星ザルドス」これを劇場で観られたことで、2022年がより貴重な年となったのは間違いありません。
今年も残り2時間ほどになりました。
皆様良いお年をお迎えください。
←ひとポチよろしく!
最初にこの作品を観た時に「ショーン・コネリーのファンで良かった」と心底思ったことを良く覚えています。
今回、真っ先に感じたのは「いいなぁコネリーにベタベタ触れて羨ましいなあ」でした。
コネリーに直に触れることができたら、絶対寿命が延びると思うんですよ。
もちろんコネリーに限らず、生命力に溢れた人間であれば触れる相手は誰でも同じでしょうけど。
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今年はこのザルドスを含め、たった9作品しか劇場鑑賞はしていません。
けれども「ザ・バットマン」と「未来惑星ザルドス」これを劇場で観られたことで、2022年がより貴重な年となったのは間違いありません。
今年も残り2時間ほどになりました。
皆様良いお年をお迎えください。

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ご冥福をお祈りします
2020年 11月05日 21:24 (木)
10月31日に世界中を駆け巡った「初代ジェイムズ・ボンド、バハマに死す」のニュース。個人的には思ったよりショックではありませんでした。なんせ私の父とほぼ同じ年齢ですから。
最近はイケオジなんて言葉もできているようですが、ショーン・コネリーはまさに元祖イケオジじゃないでしょうか。
いや、そんな薄っぺらな言葉では表現できない、唯一無二の映画スターだったと思います。
眠っている間に息を引き取ったとのこと、幸せな最期だったのはファンとしては嬉しいことです。
今頃ロジャー・ムーアと昔話に花を咲かせているのかも。
映画の楽しさを教えてくれた彼に、沢山の感謝と愛を込めて祈りたいと思います。
安らかにお眠りください。
RIP
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最近はイケオジなんて言葉もできているようですが、ショーン・コネリーはまさに元祖イケオジじゃないでしょうか。
いや、そんな薄っぺらな言葉では表現できない、唯一無二の映画スターだったと思います。
眠っている間に息を引き取ったとのこと、幸せな最期だったのはファンとしては嬉しいことです。
今頃ロジャー・ムーアと昔話に花を咲かせているのかも。
映画の楽しさを教えてくれた彼に、沢山の感謝と愛を込めて祈りたいと思います。
安らかにお眠りください。
RIP

祝 !米寿の誕生日
2018年 08月25日 21:20 (土)
スタンドプレイのできないコネリーが地味すぎ
2016年 11月23日 00:05 (水)
「オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック」を観ました。なんとなくそうかな、とは思っていたのですが、やはり2度目だったようです。
1970年代ってハイジャックがしょっちゅう起こってましたよねぇ。
最近ほとんど聞かなくなったのは、諸々の安全対策が効を成しているからでしょうな。
先日帰省した時のフライトでは、発火の恐れのある特定のスマホの機内持ち込みが禁止されてましたわ。
日本公開が1976年、コネリーの出演作としては「007ダイヤモンドは永遠に」の後で「風とライオン」「ロビンとマリアン」の前の作品になります。
最初に私が観たのはレンタルだったのか、あるいはテレビの洋画劇場か何かだったのか、いずれにせよコネリー目当てだったのは間違いありません。
というか、ショーン・コネリー主演と銘打たないと、他に何も見どころがない作品ですよ。
しかも「コネリー作としては異例の地味な役どころ」という宣伝がピッタリな感じなの。
無駄に無意味にコネリーのシャワーシーンなんかもあるし。
ファンとしては嬉しいですけどね、そういうサービスショットは。笑
社食みたいな所でトレーを手に並んでる姿とかは、ある意味レアだったのかもしれません。
妙に親近感の湧くサラリーマンっぽいコネリーなんて、そうそう見られないだろうから。
以下ばっさりネタばれしてますのでご注意ください。
こういう時のインターミッションにはこの人の登場ですね。
何より筋立てが甘いというか、サスペンスがゆるいというか。
二つのハイジャックの裏には、イギリス政府の思惑があった、というのは割と早い段階で察しがつくんですけど、だからと言って政府関係者が犯人の一人だったというのでもなさそうだし。
ハイジャックは防げたけれど、メデタシめでたし感が全くなかったのがガッカリ。
あ〜あ、そーか!
お役所勤めなんて、そういう物よ、ご苦労様です保安部長(ショーン・コネリー)という、サラリーマンの悲哀が実は隠れたテーマだったということ?
それにしてはコネリーがそこそこカッコ良くて、もっと派手な活躍を期待してたのにちょっと残念、というのが正直な感想です。
やっぱりショーン・コネリーにはサラリーマンは似合わないってことでしょうね。
1970年代ってハイジャックがしょっちゅう起こってましたよねぇ。
最近ほとんど聞かなくなったのは、諸々の安全対策が効を成しているからでしょうな。
先日帰省した時のフライトでは、発火の恐れのある特定のスマホの機内持ち込みが禁止されてましたわ。
日本公開が1976年、コネリーの出演作としては「007ダイヤモンドは永遠に」の後で「風とライオン」「ロビンとマリアン」の前の作品になります。
最初に私が観たのはレンタルだったのか、あるいはテレビの洋画劇場か何かだったのか、いずれにせよコネリー目当てだったのは間違いありません。
というか、ショーン・コネリー主演と銘打たないと、他に何も見どころがない作品ですよ。
しかも「コネリー作としては異例の地味な役どころ」という宣伝がピッタリな感じなの。
無駄に無意味にコネリーのシャワーシーンなんかもあるし。
ファンとしては嬉しいですけどね、そういうサービスショットは。笑
社食みたいな所でトレーを手に並んでる姿とかは、ある意味レアだったのかもしれません。
妙に親近感の湧くサラリーマンっぽいコネリーなんて、そうそう見られないだろうから。
以下ばっさりネタばれしてますのでご注意ください。
こういう時のインターミッションにはこの人の登場ですね。
何より筋立てが甘いというか、サスペンスがゆるいというか。
二つのハイジャックの裏には、イギリス政府の思惑があった、というのは割と早い段階で察しがつくんですけど、だからと言って政府関係者が犯人の一人だったというのでもなさそうだし。
ハイジャックは防げたけれど、メデタシめでたし感が全くなかったのがガッカリ。
あ〜あ、そーか!
お役所勤めなんて、そういう物よ、ご苦労様です保安部長(ショーン・コネリー)という、サラリーマンの悲哀が実は隠れたテーマだったということ?
それにしてはコネリーがそこそこカッコ良くて、もっと派手な活躍を期待してたのにちょっと残念、というのが正直な感想です。
やっぱりショーン・コネリーにはサラリーマンは似合わないってことでしょうね。
映画「マーニー」感想
2016年 10月29日 00:05 (土)
いやがる女をねじ伏せてモノにしてしまう男、ショーン・コネリーにこれほど似つかわしい役はないと思います。
筋立てを始めとして演出やらの諸々がいくらか古くさいのは仕方ないとしましょう。
子どもの頃の辛い経験から、何やらトラウマがある美貌の女性を、ハンサムな会社社長が愛情を注ぐことで救う、というのがざっっっくりとした筋立てです。
ですがトラウマを抱えた美貌の女性マーニーの描写に、全然深みがないんですわ。
これは演技の問題なのか、演出の問題なのか、あるいは両方か。
ショーン・コネリーの社長は、単に変わった女が好きなエロおやじだと思えば納得なんですけど。笑
元々はマーニー役にグレース・ケリーをという希望がヒチコック監督にはあったそうです。
グレース・ケリーだったら、全く違った印象にはなりそうですが。
だからといって良い作品になったかどうかは別物。
一番ダメなのは、おそらく脚本でしょうか。
そりゃもう、どーしよーもないですな。
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筋立てを始めとして演出やらの諸々がいくらか古くさいのは仕方ないとしましょう。
子どもの頃の辛い経験から、何やらトラウマがある美貌の女性を、ハンサムな会社社長が愛情を注ぐことで救う、というのがざっっっくりとした筋立てです。
ですがトラウマを抱えた美貌の女性マーニーの描写に、全然深みがないんですわ。
これは演技の問題なのか、演出の問題なのか、あるいは両方か。
ショーン・コネリーの社長は、単に変わった女が好きなエロおやじだと思えば納得なんですけど。笑
元々はマーニー役にグレース・ケリーをという希望がヒチコック監督にはあったそうです。
グレース・ケリーだったら、全く違った印象にはなりそうですが。
だからといって良い作品になったかどうかは別物。
一番ダメなのは、おそらく脚本でしょうか。
そりゃもう、どーしよーもないですな。
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誕生日記念 ショーン・コネリー軍装コレクション
2016年 08月25日 00:05 (木)
今日はショーン・コネリーの誕生日です。1930年昭和5年の午年生まれですから満86歳になります。お元気なんでしょうかね?
カッコいいですね〜、もっと大きな画があれば良かったのですが。
キルトの下には何も着けないのがスコットランドの伝統、ってのは周知の事実ですよね。笑
お次は特殊部隊の制服らしき軍装、戦争映画からのショットと思われます。
白黒なので若い頃の物でしょうか、それにしては貫禄ありますよねぇ。
この作品むか〜し観たような気がするんですけど、どんなんだったか全く記憶にありません。
まぁ、またいずれ観直してみるのも悪くないでしょ。
あーそうだ、このロビンフッドのコネリーは、甲冑つけてない時の方が素敵なんです。
下着がはだけて素肌がチラッとのぞいたりするのが、たまらなくセクシーでした。
なんせ相手がオードリー・ヘブバーンですから、ラブシーンもホント素晴らしかった。
そういえばコネリーはリチャード獅子心王もやってたはずと思い「ショーン・コネリー獅子心王」で画像検索かけたら、何故だかウシジマくんの画像が複数引っかかりました。
いや、何故だかじゃないけど。おほほのほ。
「ショーン・コネリー ライオンハート」でも引っかかるのよ、なんだか嬉しいわぁ。
アーサー王のこと、すっかり忘れてました。
というか獅子心王リチャードとアーサー王がごっちゃになってたというのが本当のところ。汗
アーサー王って伝説の王でしたよね?
これでも(笑)この当時コネリー56歳くらいです。
若いんだか年取ってるんだかわからない、ホント年齢不詳ですよねぇ彼は。
コネリー出演の最後の作品「リーグ・オブ・レジェンド」はまだ観ていません。
他にも新旧いくつか未見の物があります。
あせらずボチボチ観ていこうと思っています。
ところで昭和5年午年生まれってのは、なんと実父と同じであることを今回初めて知り驚愕しました。
しかも父は9月生まれですので、この世に生まれ出でたのがショーン・コネリーと一ヶ月も違わないというこの事実。
みょーに生々しくて、色んな意味で胸が痛んで切なかった・・・。
次にコネリーのニュースが世に出るのが、訃報でないことを祈るばかりです。
朗報を待つ人はコチラを→
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カッコいいですね〜、もっと大きな画があれば良かったのですが。
キルトの下には何も着けないのがスコットランドの伝統、ってのは周知の事実ですよね。笑
お次は特殊部隊の制服らしき軍装、戦争映画からのショットと思われます。
白黒なので若い頃の物でしょうか、それにしては貫禄ありますよねぇ。
この作品むか〜し観たような気がするんですけど、どんなんだったか全く記憶にありません。
まぁ、またいずれ観直してみるのも悪くないでしょ。
あーそうだ、このロビンフッドのコネリーは、甲冑つけてない時の方が素敵なんです。
下着がはだけて素肌がチラッとのぞいたりするのが、たまらなくセクシーでした。
なんせ相手がオードリー・ヘブバーンですから、ラブシーンもホント素晴らしかった。
そういえばコネリーはリチャード獅子心王もやってたはずと思い「ショーン・コネリー獅子心王」で画像検索かけたら、何故だかウシジマくんの画像が複数引っかかりました。
いや、何故だかじゃないけど。おほほのほ。
「ショーン・コネリー ライオンハート」でも引っかかるのよ、なんだか嬉しいわぁ。
アーサー王のこと、すっかり忘れてました。
というか獅子心王リチャードとアーサー王がごっちゃになってたというのが本当のところ。汗
アーサー王って伝説の王でしたよね?
これでも(笑)この当時コネリー56歳くらいです。
若いんだか年取ってるんだかわからない、ホント年齢不詳ですよねぇ彼は。
コネリー出演の最後の作品「リーグ・オブ・レジェンド」はまだ観ていません。
他にも新旧いくつか未見の物があります。
あせらずボチボチ観ていこうと思っています。
ところで昭和5年午年生まれってのは、なんと実父と同じであることを今回初めて知り驚愕しました。
しかも父は9月生まれですので、この世に生まれ出でたのがショーン・コネリーと一ヶ月も違わないというこの事実。
みょーに生々しくて、色んな意味で胸が痛んで切なかった・・・。
次にコネリーのニュースが世に出るのが、訃報でないことを祈るばかりです。
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映画「未来惑星ザルドス」感想
2016年 08月03日 00:05 (水)
1974年公開のショーン・コネリー主演の低予算SF作品。いろんな意味で刺激的でした。コネリーファンなら必見だと思います。
低予算ということだったので覚悟はしていたのですが、オープニングの諸々の余りのチャちさにいや〜な汗が出そうになりました。
観続けるべきかどうか正直ちょっと迷いながらも、ぐっとこらえて観賞し続けました。
テーマは古今東西のSF作品に共通の、いや人類にとっては永遠のテーマであろう不老不死と、それに伴う生命力&繁殖力の衰退です。
永遠の命を手に入れたエターナルという人種と、手に入れていない獣人からなる世界の物語。
生命力や繁殖力がなくなってきたエターナルたちの中に、生命力と繁殖力の旺盛な獣人のゼッド(ショーン・コネリー)が入ってきたことで、世界は大きく変わるという筋立ては、ありきたりと言えばありきたりです。
けれどもこのゼッドというキャラにショーン・コネリーをあてたところが素晴らしい!
コネリーは1971年の「ダイヤモンドは永遠に」を最後にジェイムズ・ボンドを降板したところでした。
つまり全世界のセックスシンボル憧れの男ショーン・コネリーが、人類の衰退をその旺盛な繁殖力で救うだなんて、あまりにベタすぎる発想だと思いませんか?
それまで無気力だったエターナルたちが、ゼッドの流す汗に触れたことで、男も女も生き生きとした活力に満ち溢れる、というシーンがあります。
こういう場面では、チープな作りが逆にいやらしくなくて良いのです。
繁殖に関しても、あんまりリアルだと、ただのお色気映画になっちゃいますから。
永遠の命に嫌気がさしていたエターナルたちが、ラストに喜び勇んで死んでいく様は、とってもアイロニカル。
死があるからこそ生がより輝く、この当たり前のことを、いくらかコミカルに描いた隠れた迷作じゃないかと思います。
こういう作品こそ、リメイクして欲しいんだけど。
現在の映画界でこのゼッド役にピッタリなのは誰かと、アレコレ考えてみました。
少なくともダニエル・クレイグじゃないな。
ジョニデもちょっと違うなぁ。
ブラピがいいような気がするけど。
んー、やっぱりトム・クルーズでしょうかね。
トム・ハーディだと思う人はコチラを→
トム・ハンクスだと思う人はコチラを→
低予算ということだったので覚悟はしていたのですが、オープニングの諸々の余りのチャちさにいや〜な汗が出そうになりました。
観続けるべきかどうか正直ちょっと迷いながらも、ぐっとこらえて観賞し続けました。
テーマは古今東西のSF作品に共通の、いや人類にとっては永遠のテーマであろう不老不死と、それに伴う生命力&繁殖力の衰退です。
永遠の命を手に入れたエターナルという人種と、手に入れていない獣人からなる世界の物語。
生命力や繁殖力がなくなってきたエターナルたちの中に、生命力と繁殖力の旺盛な獣人のゼッド(ショーン・コネリー)が入ってきたことで、世界は大きく変わるという筋立ては、ありきたりと言えばありきたりです。
けれどもこのゼッドというキャラにショーン・コネリーをあてたところが素晴らしい!
コネリーは1971年の「ダイヤモンドは永遠に」を最後にジェイムズ・ボンドを降板したところでした。
つまり全世界のセックスシンボル憧れの男ショーン・コネリーが、人類の衰退をその旺盛な繁殖力で救うだなんて、あまりにベタすぎる発想だと思いませんか?
それまで無気力だったエターナルたちが、ゼッドの流す汗に触れたことで、男も女も生き生きとした活力に満ち溢れる、というシーンがあります。
こういう場面では、チープな作りが逆にいやらしくなくて良いのです。
繁殖に関しても、あんまりリアルだと、ただのお色気映画になっちゃいますから。
永遠の命に嫌気がさしていたエターナルたちが、ラストに喜び勇んで死んでいく様は、とってもアイロニカル。
死があるからこそ生がより輝く、この当たり前のことを、いくらかコミカルに描いた隠れた迷作じゃないかと思います。
こういう作品こそ、リメイクして欲しいんだけど。
現在の映画界でこのゼッド役にピッタリなのは誰かと、アレコレ考えてみました。
少なくともダニエル・クレイグじゃないな。
ジョニデもちょっと違うなぁ。
ブラピがいいような気がするけど。
んー、やっぱりトム・クルーズでしょうかね。
トム・ハーディだと思う人はコチラを→

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映画「トゥルーナイト」感想
2015年 12月25日 00:05 (金)
ショーン・コネリーのアーサー王がカッコいいです。世界中の女は全て落としてみせる、と言わんばかりの女たらしランスロット役リチャード・ギアも、なかなか良い味を出していると思います。
アーサー王伝説のことは、あんまり詳しくないんですけど、原題のFirst Knightってのは誰のことなんでしょうか?
ランスロットではなくてアーサーのことなのかしら?
ということは主人公はアーサーですよね。
それにしてはリチャード・ギアのランスロットが随分出しゃばってたような気が・・・。
筋立てとしてはアーサー王とグィネヴィア姫、それに横恋慕するランスロットの、いわば三角関係恋物語です。
親子ほどの年の差のあるアーサーとグィネヴィア。
「この年まで結婚をしなかったのは、そなたのような女性と出会うのを待っていたから云々」
白髪に白髭の麗しいショーン・コネリーだからこそ、様になる台詞ですよねぇ。
ただのおじさんが口にしたら、いやらしい言葉にしか聞こえないわ。笑
でもそんなグィネヴィアを、女たらしランスロットが放っておく訳がありません。
危機に陥った姫を救出した上、しつこく迫ります。
そういうやり方がいやらしいよなぁ、と思うのは私がコネリーファンだからでしょうか。
王の婚約者と知ってるのに、どんだけ強引なの。
ラストはアーサー王が絶命して終るんですが、その送り方がとても幻想的でした。
アーサーの登場の時も、松明の使い方が印象的で、そういう演出も良かった。
英雄の孤独を描いた部分が40%、三角関係が40%、キャメロットを狙う敵との闘いが20%といったところでしょうか。
あ、そうそう。ランスロットがアーサーの前で、腕自慢を見せつけるアトラクションが、まるでSASUKEか筋◯番付のそれみたいでびっくりしました。
手作り感満載なので、こっちの方がずっとスリリングですけどね。
ショーン・コネリーファンか、リチャード・ギアファンにのみオススメできる作品です。
ショーン・コネリーファンでもリチャード・ギアファンでもない方も↓ポチッとな〜。

アーサー王伝説のことは、あんまり詳しくないんですけど、原題のFirst Knightってのは誰のことなんでしょうか?
ランスロットではなくてアーサーのことなのかしら?
ということは主人公はアーサーですよね。
それにしてはリチャード・ギアのランスロットが随分出しゃばってたような気が・・・。
筋立てとしてはアーサー王とグィネヴィア姫、それに横恋慕するランスロットの、いわば三角関係恋物語です。
親子ほどの年の差のあるアーサーとグィネヴィア。
「この年まで結婚をしなかったのは、そなたのような女性と出会うのを待っていたから云々」
白髪に白髭の麗しいショーン・コネリーだからこそ、様になる台詞ですよねぇ。
ただのおじさんが口にしたら、いやらしい言葉にしか聞こえないわ。笑
でもそんなグィネヴィアを、女たらしランスロットが放っておく訳がありません。
危機に陥った姫を救出した上、しつこく迫ります。
そういうやり方がいやらしいよなぁ、と思うのは私がコネリーファンだからでしょうか。
王の婚約者と知ってるのに、どんだけ強引なの。
ラストはアーサー王が絶命して終るんですが、その送り方がとても幻想的でした。
アーサーの登場の時も、松明の使い方が印象的で、そういう演出も良かった。
英雄の孤独を描いた部分が40%、三角関係が40%、キャメロットを狙う敵との闘いが20%といったところでしょうか。
あ、そうそう。ランスロットがアーサーの前で、腕自慢を見せつけるアトラクションが、まるでSASUKEか筋◯番付のそれみたいでびっくりしました。
手作り感満載なので、こっちの方がずっとスリリングですけどね。
ショーン・コネリーファンか、リチャード・ギアファンにのみオススメできる作品です。
ショーン・コネリーファンでもリチャード・ギアファンでもない方も↓ポチッとな〜。

映画「風とライオン」感想 ガウチョパンツ素敵
2015年 05月25日 00:40 (月)
最近カテゴリに【観たかもしれないけど覚えてないので観直してみた】って項を作った方がいいかな、と思うことがよくあります。この作品もその一つ。前々から興味はあったけど観る機会に恵まれず、今回ようやく観ることができた、そう思ってました。でも冒頭の海辺を走る馬の群れの様子にアレ?この映像、観たことあるような気がするんだけど・・・と思ってしまった私。
でも観終わって感じたのは「こんなカッコ良いショーン・コネリーを観たこと忘れる訳ないじゃん」という物。やっぱりこれが初見だったと確信しました。オープニングの馬の疾走から始まって、豪奢な邸宅にそのまま突っ込んでいく馬のアクションが素晴らしいです。その後も沢山馬を使ったアクションが出てくるのですが、一番驚いたのは人が乗って走っているのに、そのまま転ぶ馬のシーンが、普通に何の変哲も無い感じで撮られていること。最近はこういう部分は編集された特撮になっている場合が多いのだけど、昔は本当に馬を転ばせてたんですね。これら馬のアクションを観るだけでも、この作品の価値はあると思います。
1904年第一次世界大戦直前のモロッコとアメリカが舞台のこの作品。世界情勢とか政治的、宗教的なことなどが複雑に絡んではいますが、軸になるのは普遍的なテーマ「組織のリーダーの孤独」だと受け取りました。アメリカ合衆国大統領のルーズベルトとモロッコのリフ族の長ライズリ(ショーン・コネリー)の生き様を、好敵手という立場で並べて描いています。二人の関係はちょうど三国志の諸葛亮と司馬懿のそれを思わせるなと私は感じました。
作中の台詞には印象的な物が沢山ありました。「キツネに仕えるよりはヒョウに仕える」「グリズリーは孤独で誰にも支配されず、敵に囲まれながらも毅然としている。愛されないが尊敬される」「裏切りも運命も恐れない、神のみを畏れる」「砂漠は海と同じ、道など造れない」等々。これらを口にするのは主役端役問わず色々な人たちで、説教臭くならずにすっと耳に残るところが素晴らしいです。
男ばかりの話だと華がないので、ちゃんと美しい女性と可愛い子どもも登場してますよ。ヒロインはキャンディス・バーゲン、彼女の馬の扱いも素晴らしかった。演技をしながら、暴れそうになる馬を御する様は見事の一言。こういう部分も今では観られない価値のある作品だと思います。あ、そうそう、この馬に乗っているキャンディス・バーゲンの着ているのが、現在いろんな意味で話題のガウチョ・パンツでした。え?ハリウッド女優の衣装とファストファッションを一緒に論じるなんてどうかしてる?確かにそうですな、これは失礼しました〜。
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「ザ・ロック」感想 コネリーおぢさま素敵
2015年 04月23日 00:05 (木)
ここんとこ、愚かな女の出てくる映画にイライラさせられてばっかり。それが出てこない映画を観たければ、やっぱりアクション作品でしょう。だから私はアクション映画が好きなのよ〜。という訳でショーン・コネリー主演のコレをレンタルしました。
公開が1996年のこの作品、新作のうちに一度レンタルして観た覚えがあります。確かニコラス・ケイジが主演みたいに宣伝されてたけど、なんのこたないショーン・コネリーが一番カッコ良かった、という印象が。ま、ニコラス・ケイジはちょうど売り出し中の時期でしたからね。
レンタルしたのはブルーレイだったので、メイキング映像もとても興味深い物ばかりでした。特に興味をひいたのは、脚本を作る段階からショーン・コネリーが関わっていたということ。なるほど、そうでもなければ、まんま引退した007みたいな元英国諜報部員なんて役側、他にできる人いないでしょ。
ショーン・コネリーの真っ白なヒゲがとっても素敵。あれだけ白髪でアクションこなして、なんてカッコイイじーさまなの、と思っていたら・・・。ん?まだ65歳くらい?随分毛髪ばかり老けてるのね。え?ひょっとしてカツラ?ま、いっか、あまり深く追求すると夢が壊れちゃいそうだわ。