ユル・ブリンナー主演「王様と私」のDVD買っちゃった
2016年 01月24日 00:05 (日)
![]() 王様と私 |
王様のハゲまぶしいわ〜
世界一の美ハゲに何てことをっっ!
子どもいったい何人いるの?
最初の時より増えてるし
王様の目力半端ないね
乳首が気になって仕方ないんだけど
ツンデレ過ぎでしょ、この王様
スカートのあのボリュームないわ〜
アンクルトムの小屋の劇、一週間の練習でよくこれだけの物に仕上げたよね
それを言ったらおしまいでしょ〜、ミモフタモナイ
※この写真はユル・ブリンナーの作品のアンクルトムじゃないかも※
くるくるクルクル・・・あぶなーー!
ノーカットの長回しなんだよ、このシーン
デボラ・カーのデコルテきれ〜
「ローマの休日」の人のデコルテも綺麗だったけど
「シンデレラ」の人のは全然綺麗じゃなかったのが気になってさぁ
※「シンデレラ」のリリー・ジェームズ※
デボラ・カーもオードリー・ヘプバーンと同じでバレエ出身の人だわ
バレエでもやってないと鎖骨はあそこまで引き上げられないよ
※参考までに渡辺謙の相手役だったケリー・オハラはこんな感じ※
トニー賞をとるくらいの人ですから、きっとバレエの素養もあるはず
さすが鎖骨がしっかり上がってます
まさかそういうラスト?!
ドSの人って打たれ弱いんだよね、Mの人は打たれ強いけど
あの目力じゃ全然病気に見えないわ
ま、元はブロードウェイミュージカルだからね
幕が下りたら今度は皆で元気にフィナーレだと思えば納得でしょ
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オマケに謙さんの王様もどうぞ
王様と私アレコレ 熾烈な禿ディスク争い展開中
2015年 04月15日 00:25 (水)
でもって色々ネット検索していたら、なんとチョウ・ユンファとジョディ・フォスターの「アンナと王様」という作品もあるというので、こちらも観てみました。以下いつもの見比べ感想です。長くなるので二回に分けますね。
まずは1956年のユル・ブリンナー&デボラ・カーの物から観賞。元々がブロードウェイでのミュージカルということで、屋外ロケが全くなくスタジオ撮影のみだったので、かなり舞台の物に沿った作りになっているように感じました。
この作品の見所は、ユル・ブリンナーの魅力が60%、ミュージカルとしての歌の魅力が20%、そして劇中劇としてのアンクルトムの小屋の魅力が20%といったところ。思ったよりこの「アンクルトムの小屋」の劇が素晴らしいです。ひょっとしてまんまブロードウェイのダンサーたちによる物かしら?だとしたらコレを観るだけでも価値はあると思う。
とにかく見所60%のユル・ブリンナーの魅力が炸裂してます。威厳があってカッコイイし、お茶目で可愛いし、声が素敵だし、彼を観ているだけであっという間に終ってしまいます。133分という上映時間のうち、歌以外の音楽にも割いている時間が長いです。オープニングの曲だけでも3分くらい使われてましたから。アンクルトムの劇もしっかり作られてたし。
ユル・ブリンナーのわざとたどたどしくしゃべっている口調が面白いです。しばらくは「エトセトラ〜エトセトラ〜エトセトラ」と必ず三回繰り返す、彼の台詞が耳について離れませんでした。
また名曲 Shall we dwnce? の流れるダンスのシーンでも、いくらかコミカルにわざと不慣れな様子で踊っているのが可愛い。ジャケットの写真にもそれが良く現れています。いや、本当にこのショット↓も素晴らしいと思う。ちょっと腰が引けていて、あまりスマートじゃないのがまた良いのよねぇ。
なんだかジェイソン・ディスクより先にこのディスクが欲しくなってしまいました。頑張れ!ジェイソン!このままじゃアナタのディスクがどんどん後回しになっていくわよ。って何をどう頑張れと(笑)
初恋の禿 ユル・ブリンナー
2014年 08月31日 11:32 (日)
まず、プロポーションがすばらしいです。特に後ろ姿。がっしりした肩から肩胛骨にかけてのゆるやかな曲線がたまりません。ガンベルトのかかった引き締まった腰から、すらりとのびた長い脚の美しいこと!タバコではなく葉巻を吸う姿も本当にきまってます。マッチをするだけのしぐさなのに、なんであんなにかっこいいんでしょうか。立っているだけで絵になる、まさに私のツボです。
低い声も良いです。耳からではなく、足下から伝わってくるような、心地よい響きがあります。そういえば彼の頭ツルツルなんでしたっけ。髪の毛のないことが全然違和感ありません。むしろ髪の毛は似合わないのでは、とさえ思えてきます。
そして何より美形なんです。彫りの深い端正な顔立ちで、笑顔がたまらなく素敵。ギロリとにらんだ時の鋭い目つきもコワくて素敵。ガンマンなんてやくざな稼業、家族もなければ心の平穏もないと七人で語り合うシーンでの、切なそうな表情も素敵。
レンタルDVDにはおまけの特典映像が1時間以上ありました。その中で一番驚いたのは、ユル・ブリンナー自身が監督として「七人の侍」をリメイクしたいと思ったということ。周りの強い勧めから主演になったということですが、彼が主演でなければ成功しなかったと、私は思います。
邦題では「荒野の七人」ですが、原題は「The Magnificent Seven」となっています。「悪の教典」の主役の英語教師ハスミンが Excellent より上の形容詞がこの Magnificent だと言っていたことを、ふと思い出しました。彼の最後の台詞がこの「 Magnificent 」だったことも。そういえばあの作品も生き残ったのは三人でしたよねぇ・・。
七人のキャラが際立っているという点では「荒野の七人」の方が勝っているように思います。その意味でも Magnificent の言葉が大切なのでは、とも感じました。私の言葉で翻訳するなら「最高にいかした七人のガンマン」てなところでしょうか。
次は「七人の侍」を取り上げたいと思います。あらら、いつの間にかジェイソン祭りから三船敏郎祭りになっちゃってるわ。