「燃えよデブゴンTOKYO MISSION」
2022年 05月14日 00:17 (土)
2021年の正月映画として公開されたこの作品。
我が家の最寄りのTOHOでも上映されていました。
ドニー・イェンの映画が我が家の近くで観られるなんて、滅多にないことです。
ああ、それなのにそれなのに、諸事情から観に行けなかったんです。
その罪滅ぼしのためにと、ソフトを購入しました。
でも購入しないと本編にはなかったダンスシーンが見られなかったはず。
この特典映像だけでも見る価値はあると思う。
アクションスターの踊る姿が見てみたいと常々思っている私には、存外の喜びですよ。
次はぜひジェイソン・ステイサムのダンスが見てみたい、いつかきっと必ず、切に願います!
閑話休題
ドニーさんの映画には、各作品に何かしらメインとなるアクションがあります。
今作のそれはピッチングでしょうか。
序盤に出てくる「野球は好きか?」という流れは、ヤクザ映画では定番ですよね。
普通はバットで殴り殺すのがお約束ですが、今作では野球の球を投げ付けるんです。
確かバットで殴るより160キロの豪速球が当たる方がダメージが大きい、みたいなことを聞いたことがあります。
ま、160キロの球なんて投げられるのは、大谷翔平か佐々木朗希くらいのもんですけどね。
ラストにドニーさんと堂々と渡り合うアクションを見せてくれたジョーイ丞威くん。
なんと「闇金ウシジマくん」と「TOKYO TRIBE」でクルクル回っていた彼でした。
他には「るろ剣」にも出ているらしい。
ふむ、このシリーズもラストの2作まだ観てないんだっけ。
観たい作品が随分たまってるなぁ。

実写版「ムーラン」観た
2021年 05月13日 19:18 (木)
娘がディズニープラスに加入したので、見せてもらいました。
見終わって正直なところタダで見るので十分だと思った作品です。
あ、娘が加入したってのはスマホを乗り換えたら一年間ディズニープラス見放題がついていた、ってだけです。
なので丸ごとタダ、一切お金はかかってません。笑笑
そもそも一体どういう層に向けての作品なんでしょうねコレ。
ディズニー作品だから基本ファミリー向けってことでしょうけど。
感触としては女性向けのような気がしないでもない。
無理矢理こじつけるなら、ディズニー好き女性への中国アクション入門映画、てなところかと。
コレを観て少し中国アクションに興味が湧いた方々には、ぜひチャン・イーモウの「HERO」から手に取って欲しいです。
ドニー・イェンとジェット・リーの見事なアクションは伝説とも言えるほどですから、ぜひ是非オススメですよ。
その次には同監督の「LOVERS」の金城武のイケメンっぷりを堪能して、その次は・・・・・て、思い切り脱線しちゃってる。汗
実は少し前に間違えてディズニー版じゃない物をレンタルしてしまいました。
ハッピーエンドになるのはディズニーの常ですから、筋立ては特に気にならなかったので、物語が終わった後のことなどを以下ツラツラ妄想してみたいと思います。
♡という訳でここからちょっとネタバレなので久しぶりにこの御仁の登場ですよ♡
冒頭に登場した皇帝は、とても武芸に秀でているようには見えませんでした。
ところがこの皇帝が実はまさかの武芸ナンバーワンという設定は、とても好感が持てたポイントです。
仕える者がボンクラだったら、命をかけて戦うモチベーションなんぞ上がりませんものね。
でもって、この皇帝がジェット・リーだと気が付いたのはエンドロールを見てからだったりする。
だって全然顔が別人みたいだったんだもん。
主人公ムーランはこのジェット・リー皇帝に気に入られ、皇帝の守護隊つまりは近衛隊の隊長になる、というのが物語の終点です。
なのでその後の物語を勝手に考えてみたらば、良い方向だと「ブラックパンサー」のように、最強の護衛として公私ともども活躍してメデタシめでたし。
悪い方向だと現代の微笑みの国の近衛隊長のように、あらぬ企てをして国内が混乱し民から総スカンを食らうというもの。
ま、少なくともムーランに権力欲は無さそうだったので、悪い方向にはいかないと思いますけどね。

「イップ・マン継承」観てきました
2017年 05月13日 13:12 (土)
1959年好景気に沸く香港は
その一方で無法地帯になりつつあった
裏社会を牛耳る最凶の不動産王フランクによる暴挙から
町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる
だがそれは自身の家族をも
命の危険にさらすことを意味していた
さらには、武術”詠春拳”の正当を巡って挑まれた死闘・・
果たしてイップは
人生において最も大切な物を見出し、守り
伝えることができるのか?
私がカンフー映画に惹かれたのは、このドニー・イェン主演のイップ・マンを観てからです。
レンタルビデオ屋さんで出会ってから約6年、大きなスクリーンで彼のイップ・マンを観ることができるなんて、夢にも思っていませんでした。
一度観たくらいでは、ドニー・イェンのアクションはとても語れないので、Blu-rayリリースを心待ちにしたいと思います。
最初に観た作品の時からイップ・マンの妻ウィンシンが気になっていました。
美人で気が強くて、そしてイップ・マンより背が高くて。
でも誰よりも夫のことを理解しているの。
シリーズ一作目内での「あなたが本気で相手をしないと家具が壊れる云々」など口数少ないながらも口にする台詞のなんと的を射ていたことか!
パンフレットからの情報では、イップ監督は1作目からアクション映画ではなく夫婦の情愛を表現したかった、とのこと。
けれどもトップは刺激的な物を望んでいたため、この3作目でようやくそれが実現できたらしい。
結果的には逆にそれで良かったと私は感じました。
1作目からお涙頂戴だったら、2作目はなかったと思う。
1作目2作目と焦らしておいての今作のイップ・マンの涙は、何より心を打つだろうから。
兎に角婦人科疾患での痛みに耐える妻ウィンシンの姿が本当に見ていて辛くて。
今はもう痛まなくなったはずの、私の子宮筋腫も痛んできたような気がして、観賞しながら思わず体が丸まってしまいましたよ。
女性は男性より共感力が高いというのは、こういうことなのか〜と変なところで実感しちゃったりなんかして。
そしてそんな妻を守りながらのエレベーター内での刺客を相手にしたアクションシの素晴らしさといったら!
ああ〜〜〜早くソフトリリースされて欲しい!
ゆっくりあのシーンを堪能したいから。
ドニー・イェンのアクション作品の中では、このイップ・マンシリーズは流血が少ない方で、アクションの苦手な人にもとっつき易いと思います。
時系列では「イップ・マン序章」「イップ・マン葉問」の順ですので、この「イップ・マン継承」がレンタルリリースになる前に、前作を観ておくのがオススメ。
とはいえ「ローグ・ワン」でドニー・イェンに注目が集まり人気が出たのでディスク数が少なくて、なかなか空かないようですのでご注意ください。

と、ここで忘れてしまわないように記しておくべきことが。
新宿武蔵野館がリニューアルされて初めてコレを観に行ったんですけど。
確かにトイレなどはピカピカになって良かったんですが、ついに今回恐れていたことが起きてしまったんです。
前の席の人の頭が邪魔で字幕が半分読めなかったの・・・・・シクシク・・。
こういう場合は劇場側に言えば席を変更してもらえたんでしょうか?
隣の席が空いていたので、体半分そっちにずらして観賞しました。
あるいはちゃっちゃとそっちに移動しても良かったのかしら?
こういうことがある劇場には行きたくなくなりますよねぇ。
「トリプルX:再起動」観て来た
2017年 02月28日 00:05 (火)
世間から身を隠していたエクストリーム・スポーツ界の
カリスマであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が
政府の極秘エージェントとなり
「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器を
悪の力から奪回しようと
最強の敵ジャン(ドニー・イェン)と闘うこととなる
スリルを求める連中から招集された
新たなチーム”トリプルX”と共に
ザンダーは全世界の政府最高権力者たちを
ターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく
以上公式サイトより引用
最初から最後まで途切れることなく続くアクションに、ただただテンション上がりまくり。
物語なんてあって無きが如し、前作前々作なんてどーでも関係ないです。
次から次へと登場する多くのキャラをきちんと描き分け、皆が活躍するシーンを作っているのは見事。
特に女性が沢山出てくるんですけど、その誰もが私的にはとても良い感触のキャラばかり。
お色気要員の女性の多いワイスピに比べて、そこの部分はとても好感が持てました。
ワイスピと言えば、もうじき新作が公開されますけど、前作に引き続きジェイソン・ステイサムが出演しているのは嬉しい限り。
そして今作のドニー・イェンの出演と、敵役として私の好きなアクションスターを起用してくれてるヴィン・ディーゼルには感謝しなければなりませんな。
けどね、あんまり言いたかないんですけどね、これってつまりヴィン・ディーゼルと私のシコウが同じってこと、ですよね?ヤダ

「ローグ・ワン」観て来た
2016年 12月29日 00:05 (木)
帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、
銀河は混乱と恐怖にされされていた。
窃盗、暴行、書類偽造なでの悪事を重ねてきた
ジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、
あるミッションを下される。
それはデス・スターの設計図を奪うという困難かつ無謀なものであった。
彼女を筆頭にキャシアン(ディエゴ・ルナ)チアルート(ドニー・イェン)
ベイズ(チアン・ウェン)といったメンバーで
極秘部隊ローグ・ワンが結成されミッションが始動するが・・・。
以上Yahoo!映画より引用
ドニーさん演じるのは盲目の僧にして武の達人チアルート、なんて素敵な役どころなんでしょうか!
フォースがなんたら、の言葉をブツブツお経のように唱える姿にも萌えキュンですよ。
ところがシュコ〜シュコ〜っと息の漏れてるベーダーさんの姿に、ああこれスターウォーズだったっけと思い出しました。
大きな声では言えないけど、これが初スターウォーズだったんですわ。
SFスペクタクル娯楽映画として134分それなりに楽しめました。
でも次はないな。
作品内容はともかく、本編始まる前の予告宣伝が20分もあったのには辟易しました。
しかもどれも似たり寄ったりのCGだかVFXだか全開の作品ばかり。
実写版美女と野獣も含めて。
で、この作品を観終わって感じたことが一つ。
私は地球の大自然が大好きで、その地球上に息づく人間を始めとした生物のことをとても大切に思っているということ。
これに気付かせてくれたことが、この「ローグ・ワン」という映画を観て得られた最大の収穫だったように感じます。
映画「スペシャルID 特殊身分」感想
2015年 12月27日 00:05 (日)
映画「スペシャルID 特殊身分」
作品情報
「導火線FLASH POINT」でも「カンフー・ジャングル」でも、アクションシーンでの流血の模様が、目を覆いたくなるようなリアルな映像で映し出されるのが印象的でした。
コメディタッチの作品とは全く違うその演出が、良くも悪くも緊張感を高めてくれます。
この作品も観賞中に何度目をつむったことか。
今回もドニー・イェンは寝技や関節技をたくさん繰り出してきます。
オープニングアクションでの、上下移動を生かした動きが面白い。
机の下に潜り込んだり、ゴロゴロ転がりながら逃げ回ったり。
ただ殴り合うだけでない、様々な見せ方で飽きさせない工夫が素晴らしい。
今回のお目当てはアンディ・オンでした。
ドニー・イェン主演の「関羽 三国志英傑伝」で、見事な立ち回りを見せてくれたアンディ・オン。
彼も中国アクション映画の脇役として良く見る顔で、ある意味悲運のNo.2男でしょうか。
陳之輝ダーリンよりも若くてピチピチなイケメン。
さらには左の唇の上にある傷跡が、なかなか良い味を出してます。
それにしてもラストにドニー・イェンと戦うシーンの長いこと。
なんだかTAXIシリーズみたいなカーチェイスの後に、車ごとやられたと思ったところで、しっかり復活してきての直接対決。
そろそろ終らせてあげて〜、と心の中で何度叫んだことか。
それだけ二人の実力が拮抗している、という表現なんでしょうけど、あまり流血シーンが好きでない私には、ちょっと辛かったです。
そういえばラスボスは死ぬことはなく逮捕されたんでした。
じゃあアンディ・オンは悲運のNo.2じゃないじゃん。
陳之輝ダーリンはあの善人面だから悪役にはなれないんだろうなぁ。
「導火線FLASH POINT 感想」
「カンフー・ジャングル 感想」
「関羽 三国志英傑伝 感想」
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映画「カンフー・ジャングル」観てきました
2015年 10月22日 00:05 (木)
たとえそれがただの竹であっても、関羽の青龍偃月刀であってもね。
(C)2014 Emperor Film Production Company Limited Sun Entertainment Culture Limited All Rights Reserved
映画「カンフー・ジャングル」
作品情報
私は美しい体の動きを見るのが好きです。
ドニー・イェンを見初めたのも、その動きの美しさからでした。
ブルース・リーも、ジャッキー・チェンも、ジェット・リーも、私の心が惹かれたことはありません。
この作品は現代物ということもあり、彼の華麗なアクションは見られないかも、とあまり期待はしていませんでした。
けれども見事にその思いは裏切られました。
スニーカーに地味なジャケット、頭はほぼ丸刈りという、これ以上ないくらい華麗とは言いがたいいでたちであっても、その動きの美しいことといったら。
特に身長の倍はあろうかと思われる、長〜い竹を手にしてからのドニーさんの動きが素晴らしいです。
早くBlu-ray出ないかな〜、自宅でじ〜っっくりスロー再生して堪能したいです〜。
ただアクションの面白さだけでなく、怪我とか病気とか肉体的な限界のエピソードなどもチラホラ挿入されて、そういう部分が妙にリアルなのも注目すべきだと思います。
特に死体の描写とか、下手なホラー映画よりよっぽどグロくてぞっとしますわ。
生身のアクション好きなら、絶対見逃せない作品ですよっっ!是非ゼヒ。
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ひょっとしたらダーリンが出演してるかも、とちょっと期待したんだけど、残念ながらその姿を拝むことはできませんでした。
ドニー・イェン主演「導火線 FLUSH POINT」感想
2015年 08月02日 15:21 (日)
主演のドニー・イェンが撮影中に大怪我をしたというこの作品。それを聞いて以来、気になってはいたのだけれど、なかなか手を出す勇気がありませんでした。アクション作品ばっかり観ているくせに、実は痛いの大嫌いなんですよ。どこかでドニーさんが怪我をした場面につながっているのかと思うと・・・、筋立てとは違ったところでドキドキしてしまうの。
いやぁ、まいった。冗談抜きで本当に怖かったです。今までほとんど目にしたことのない、寝技締め技を多用するドニーさんが、イワコデジマいわこでじま。銃撃戦も多少はありましたが、やはり素手による肉弾戦の迫力が半端ないです。けど素手による撲殺って・・・・ゾゾゾゾゾッ・・・。直後に血まみれの手を洗うシーンがあるのですが、あの手は本当にドニー・イェンの手なのでしょうか?なんだかとっても白くて柔らかそうで、女性の手のように見えましたが。
エンドロールでメイキング場面がいくつか見られます。その中に車に本気でぶつかってしまい鼻血を出している人がいました。アレ本気の鼻血?絵の具じゃないの?なんだか飛び散り方がわざとらしかったんですけど。いずれにせよ、そういう部分でも、痛さの演出が本当に見事だと思いました。
何より物語としてはハッピーエンドだったので良かったです。てっきり敵も味方もみ〜んな死んじゃって、主人公一人残される、という終り方になるかと思っていたので、味方が無事だったことにはホッとしました。まぁあれだけ銃弾受けたりしながらも、よく平気だよなとも思うんですけどね。そこはそれフィクションですから、最後はメデタシめでたしにしないと。
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「モンキー・マジック 孫悟空誕生」観てきました
2015年 05月28日 00:05 (木)
(C)2014 Filmko Entertainment Limited.All Rights Reserved.
映画「モンキー・マジック 孫悟空誕生」
作品情報
孫悟空が三蔵法師に出会う前、五行山に閉じ込められるまでのいきさつを描いた物語です。今回のお目当てはドニー・イェンとチョウ・ユンファ。まず最初に断っておきます。私は西遊記という作品には特に思い入れはありません。日本の西遊記物は一切観たことがないです。邦題がモンキー・マジックというのは、やはり過去の日本のドラマを意識してつけられた物なのでしょうか?英語のタイトルはTHE MONKEY KINGとなってるんですけどね。
面白いというのではなく、とにかく楽しかったんですよ。あれやこれやにワクワクドキドキして、あっという間の2時間でした。これぞまさに大人のためのファンタジー娯楽作品だと思います。子どもに見せるなんてもったいない、とさえ思いましたもの。何しろ出てくるのが美男美女ばかり。それだけでも眼福ものです。そこに宇宙一のアクションスター振り付けのアクションが加わって、これで面白くない訳がありません。
天界と魔界の争いに巻き込まれ、策にはめられた猿の王である孫悟空の闘い、というファンタジーらしく且つ分かり易い筋立てです。天界の王玉帝のチョウ・ユンファがとにかく素敵。品の良い女たらし顔の彼の色目は、今作では誰か特別な人に向けられる訳でありません。「私の愛は天界魔界人間界問わず、全ての者に平等だよ〜」とでも言わんばかりの、慈愛に満ちた余裕の微笑みが、ああホントにたまらんわ〜。ほんのおこぼれでいいから、私にもその愛を分けてちょーだい。
魔界の王の牛魔王アーロン・クォックもなかなか男前です。玉帝のストレートロン毛に対し、牛魔王は天パのワサワサロン毛なのも素敵。妙に愛妻家だし。あの妻の天界人は玉帝とはどういう関係?親子なのかしらん?イケメン牛魔王はウブな白狐も手玉にとったりして、全然見た目は悪い感じがしないのに、根は結構黒いのも良いです。ま、だからこそ魔界の王なんでしょうね。ちょっと丑嶋君を思わせるかも。って、うわどっちもウシじゃないのさっっ!そうかウシってそーゆー動物だったのか。
天界の守護担当の二郎さん(正確な名称不明)のピーター・ホーはキリリと結い上げた髷が美しい堅物の武人という趣で、これまた他のキャラとはハッキリ異なる造形になっているのも良いです。一目見ただけでキャラの判別ができるってのは重要だと思う。特にアクションシーンになると、衣装の色がそれぞれハッキリ違うというのは有り難かったです。それにしても今年40歳のピーター・ホー若く見えるなぁ、ひょっとしてお肌にCGとか修正とか入ってるのかしら?笑
アクションシーンはどれも素晴らしかった。空中戦というのは本当にダイナミックですね。ドニー・イェンは剣よりも長柄の物が似合うと常々私は思っているので、如意棒を操る孫悟空はまさにはまり役でしょう。闘いのアクションだけでなく、猿の動きの物まねなども本当に見事でした。でもね、あまりに重厚な被り物特殊メイクなので、顔がよくわからなくて、本当に孫悟空は全部ドニー・イェンだったんですかね?
特殊メイクにかこつけてプチ整形までしてたんじゃ?とか。最初のただの猿の頃の孫悟空もドニー・イェン?彼あんなにおめめクリクリだったっけ〜?とか。ついついいらぬ勘ぐりをしてしまった私。楽しかったんだから、重箱の隅つついても仕方ないでしょ。や〜ね大人って、心が醜いわぁ。
ブルーレイが発売されたら、即購入したいと思っています。上映館も少なくて、なかなか観る機会の少ない作品ですが、レンタルになってからでもいいので、ゼヒ是非絶対超オススメします。特に女性にはお気に入りの男前キャラを見つけて欲しいです。
長文失礼しました。せっかくですので最後まで読んでいただけたなら、ここいらへんをポチッ↓としてくださいませな。

ドニー・イェン主演映画「アイスマン」観てきました
2015年 03月18日 00:10 (水)
(C)2014 ZHONGMENG CENTURY (BEIJING) MEDIA CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
映画「アイスマン」
作品情報
初の六本木シネマート、そしてドニーさんとの初劇場逢瀬(笑)です。上の「作品情報」ってとこクリックしても、ほとんど情報はないので、面倒だけど内容をざっくり紹介すると、冷凍保存されていた明朝時代の錦衣衛(秘密警察のようなもの)のホー(ドニー・イェン)が現代で復活し大暴れ、という作品です。
一年くらい前まではドニー・イェンにどっぷりはまっていたような気がするんだけど・・・。ごめんなさいドニーさん、ここんとこ若いツバメにうつつを抜かしていた私を許して〜。男はやっぱり中年になってからが勝負ですよね。
のっけから長髪コスプレ姿での大放尿が素敵すぎて鼻血出そうでした。錦衣衛の衣装から、スーツに着替えてもその麗しさは変わらず、むしろ首に掛けた玉のペンダントが良く映えて、その造形の素晴らしさにため息が出ちゃいます。本当にドニーさんたら、自分をカッコ良く見せるのがお上手だこと。さすが宇宙一のアクションスター!
ちょっと長めの丈でAラインのスーツがよく似合ってました。しかも最初は長髪ハーフアップです。途中で少し短くするのですが、それでもいくらかこぼれ落ちてくる乱れ髪がたまらなくセクシー。ビルの屋上の淵に立って、香港の町並みを眺めているだけなのに、その立ち姿がまたカッコイイ。あ〜んなドニーさんも、こ〜んなドニーさんも、どれもいちいちカッコ良くて例の如く「止めてっ!今のシーンもいっかい観たいから止めてっっっ!」と心の中で叫んでばかりでした。
作品後半、かなり怒濤の勢いのアクションシーンが続きます。今回のドニーさんの武器はチェーンです。鞭のようにチェーンを操るドニーさんの姿に、嬉し過ぎてクラクラめまいがしそうでした。だって鞭のアクションが私は一番好きなんだもん。鞭を振るうドニーさんの姿を見てみたいと、ず〜っと前から思ってたんだもん。かなりCGが入ってましたが、私的には無問題です。ドニーさんがカッコ良ければそれでいいんです。けど、まさかドニーさんの目がぱっちり二重になると岡田准一そっくりになるなんて・・・。
くどいくらいに続いたアクションシーンが終ったと思ったら、いきなり端折った感じで終ってしまったので???となりました。話は全然終ってないでしょ?なんでこんなとこで終るの?と思ったので、ちょっと調べてみたら、どうやら二部構成の前編だった模様。なるほど、まだまだ半分終っただけなのね。ということはもっともっと素敵なドニーさんが見られる訳か、きゃ〜嬉しいっっ!早く続きが観たいです〜〜。
けど後編を上映してくれるとこあるのかな?そこが一番不安材料かもしれない。苦苦苦。