「ナイスガイズ!」観てきた

ラッセル・クロウ祭りです。彼のコメディ作品は初めてかも。麗しのゴマシオ美ヒゲに★を進呈したいと思います。ヒゲ満足度5点満点の5★★★★★



niceguys2017.jpg

1970年代のロサンゼルス
シングルファーザーの私立探偵
マーチ(ライアン・ゴズリング)は
腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に
無理やりコンビを組まされ
行方不明になった少女探しを手伝うハメに
さらにマーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も
加わり捜査を進めていくが
簡単に終るはずだったその仕事は
とある映画にまつわる連続不審死事件
さらには国家を揺るがす陰謀へとつながっていき・・
Yahoo!映画より引用




ライアン・ゴズリングの登場シーンが髭を剃るところからなんですよ。
んも〜お!それだけで★★★★★決定でした。
このライアン・ゴズリングどこかで見たことあるようなないような・・・と思っていたら、なんのこたぁない直前に目にした予告編の主演の男性じゃありませんか。

近頃あのミュージカルの宣伝をやたら目にすると思ってたんですよ。
あーだからこの作品もそっちに合わせて日本公開されたってことなんですかね?
なんだ全然知らなかったわ。
老け専の私としては、白髪まじりのヒゲのラッセル・クロウが観られたのでそれで充分です。

軽〜く観られるアクションコメディサスペンスなので、何も考えずに観られます。
ただし女性の裸と死体がザラザラ出てきますのでご注意を(レイティングはPG12)。
何せ物語冒頭から裸の死体で始まりますからねぇ。

テイストがいくらかルパン三世を思わせるところがあります。
裸の女性を追いかけて水槽の中を泳ぐ男性が出てくるんですけど、その人がすごーくルパンみたいに見えちゃったのは私だけ?
あそこでパンツが脱げたら、まんまルパンだと思ったんだけど、残念ながら(笑)脱げませんでした。
作中に流れる音楽も、微妙に大野雄二っぽかったような気が・・・。

時代設定が1977年ということで、街並や家具調度品があの時代独特で、とっても懐かしいです。
13歳の女の子が登場するんですけど、この子がませてて可愛いの。
ヒーリーとマーチの二人がダメおやじなので、余計しっかりしてるように見えるし。
腕を傷めたパパに代わって車の運転までしちゃってます。
アメリカ流の仮免許ってヤツですな。

それにしても、かな〜り増量したラッセル・クロウには驚きました。
どこまで役作りでどこまで生身なんだろう、と心配になりましたわ。
撮影が終ったらちゃんと健康体に戻ってますように、と本気で祈らずにはいられません。
でもピンクのメモ用紙の字が読めなくて、近づけたり遠ざけたりする様子に思わず胸キュン。
私ったら、つくづく生まれながらの老け専なんだわ、と感じた瞬間でした。笑笑

「ダーティ・グランパ」のデ・ニーロにはそこまで感じなかったけど、元々好きだったラッセル・クロウの見せる老けたしぐさには本当にドキドキしました。
そんな見た目鈍重な彼もアクションのキレはなかなかで、示談屋だかなんだか怪しい職業ということですが、元はきっと特殊部隊か何かの出身なんでしょうね。

レトロな雰囲気とゆる〜い笑いは、肩の力を抜いて観られる良いエンタメ作品だと思うんですけど。
あんまり評判は良くないらしい。
私としては「ザ・コンサルタント」よりこっちの続編が観たいなと思ってます。
レンタルになったらゼヒ是非!



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映画「マン・オブ・スティール」感想

目当てはラッセル・クロウただ一人。それさえ見失わなければ、それなりに楽しめましたよ。


マン・オブ・スティール
映画「マン・オブ・スティール
作品情報



ラッセル・クロウの演じるスーパーマンの父親ジョー・エル、序盤でさっさと退場かと重いきや、結構途中まで出張ってくれたのは嬉しかったです。
上書き消去されて退場、ってのはちょっと悲しかったですけどね。

supermanpapa.jpg
せっかくなのでコレをもう一度貼付けておきます



あの胸の「S」の文字、てっきりスーパーマンのSだと思ってたら、文字ではなく平和を意味するマークだったとは。
後付けでスーパーマンと命名された、ってのはとても新鮮でした。
赤いマントの男、ならまだいいけど、赤いパンツの男って・・・確かコントのネタか何かじゃなかったかしら。
いずれにせよスーパーマンて名前に落ち着いて良かったですね。笑

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映画「パパが遺した物語」感想

ラッセル・クロウ祭りです。彼のパパ姿が観たくて珍しく新作レンタルしました。ラッセル・クロウファンなら必見ですよ〜!


パパが遺した物語
(C)2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
映画「パパが遺した物語
作品情報



幼い頃に交通事故で母親を亡くし、その後のトラウマで人を愛することができなくなった女性ケイティをアマンダ・セイフライドが好演しています。
大きな瞳からこぼれる涙の見事なことといったら!

ざっくりとしたあらすじを読んだ時、私はてっきりケイティの父親(ラッセル・クロウ)はダメ親父なんだと勘違いしてしまいました。
ケイティは母親を亡くした上、父親にも捨てられたに違いない。
幼い頃のトラウマと言ったら、親に愛されなかったことでしょ、そう思ったんです。

ところが逆でした。
父親から愛され過ぎたから、二人の結びつきが強過ぎたから、喪失感が大き過ぎてなかなかそれを埋められなかった、そういうトラウマだったんです。
とにかくラッセル・クロウのパパぶりが素晴らし過ぎて胸が震えます。
あれだけ愛されたなら、そりゃ喪失感も大きいでしょ〜。

ラッセルパパの職業が小説家というのも、結びつきの強さをより強調させます。
ほぼ24時間一緒にいられるんだもの、そんな親子に他の人の入り込める余地なんてあるわけない。
小説の執筆に時間を忘れ、学校への迎えが一番最後になったから、次からは送っていったらそのまま学校の扉の前で座って書いてるラッセルパパ。
娘に声をかけられるまで学校が終ったことにすら気が付かないんですよ。

そんな没頭しやすいラッセルパパですもの、娘を愛することにも全力で没頭です。
親子の暮らしぶりが、とても綺麗な映像で語られていて、都会にありながら古くて落ち着いた室内の様子と相まって目が放せません。
この親子の家がまた素敵なんですよ。


こんな感じの家です
katy.jpg



優しそうなラッセル・クロウも良かったし、子ども時代のケイティも可愛かった。
大人になったケイティがどうやってトラウマを克服していくのか、アマンダ・セイフライドの演技も必見です。

rasselpapa.jpg
将来はきっと素敵なサンタのおじさん間違いなしのラッセルパパ



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映画「ノア 約束の舟」感想

旧約聖書の登場人物を借りた、ファンタジーアドベンチャー人間ドラマ、というのが私の得た感触です。決して宗教的な物語なんかではないと思う。


ノア 約束の舟
映画「ノア 約束の舟
作品情報



しっかし、なんでラッセル・クロウの出てる作品て、こうダラダラした物が多いんだろう。
方舟のセットにお金かけたから、全方位からし〜っかり観てもらおう、みたいな意図が見え隠れするとウンザリしますわ。
途中で何度早送りしようかと思ったことか。
それにノアの行動がどうにも独りよがりで、見ていて本当にイライラして、これがホントに宗教的に称えられている人物なのか?と疑問でいっぱいでした。
ま、実際のところはあんまり宗教とは関係はないらしいですけど。

ところでノアの祖父役でアンソニー・ホプキンスが出てます。
ずいぶん昔、久米宏のニュースステーションという番組で「最後の晩餐」と題したインタビューが時々行われていたのですが、これに出演した時のアンソニー・ホプキンスのことが忘れられません。

「明日あなたが死ぬとわかったら、最後の晩餐は誰とどこで何を食べたいか?」という質問の、いったい何がお気に召さなかったのか、どこまで本気で、どこまで演技なのか。
とにかく「そんな質問は馬鹿げている」と怒り心頭のホプキンスを前にした、久米宏のオロオロした様子がとても面白かったんですわ。

まさに怪優と言われるアンソニー・ホプキンスの名前が脳裏に刻まれたできごとでした。
以来、彼の出る映画はどれも楽しみにしてます。
今回これに出ている彼を観て思ったこと、それは「最後の晩餐は木いちごだったのか〜!」でした。笑


久米宏のニュースステーションを知っている人も↓知らない人も。


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映画「3時10分、決断のとき」感想

グラディエーターのマキシマスと並ぶくらいのラッセル・クロウのカッコ良さにしびれました。正義の人マキシマスと真逆の悪漢キャラが素晴らしい!


3時10分、決断のとき
(c) 2007 Yuma, Inc. All Rights Reserved.
映画「3時10分、決断のとき
作品情報



グラディエーターで見初めたラッセル・クロウ、以来あれこれ彼の作品を観てきました。
けれども私にはあまりピンと来る物がなく、そろそろラッセル・クロウ祭りも終わりかなと思ってたんですよ。
でもコレは違った。本当に良かった。
久しぶりに骨太な男の西部劇を観たような気がします。

1957年に制作された物のリメイクだそうですが、おそらく私は子どもの頃にそれを見ていると思います。
もちろん劇場でじゃなくテレビ放映ですよ。
ウェイドという名前に覚えがありましたし、絵を描く癖のある悪役というのも記憶にあります。(もし間違ってたらごめんなさい)

早撃ちが得意で血も涙もない、けれどもやたら聖書の引用をしたがるお尋ね者のベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)もついに御用となり、彼を裁判所へ護送する列車の時刻が3時10分というこの作品。
ラッセル・クロウのガンマンとしての勇姿が見られるのは、冒頭のほんの少しだけです。
何故なら女にうつつを抜かしているうちに(笑)捕まって手錠をかけられて護送されるという筋立てだから。

けれども、この女性に対する演技(と言っても女性は二人しか出てこないけど)が抜群なんですわ。
言葉を交わしているうちに、女が知らず知らずのうちにその魅力に引き込まれてしまう色男。
ついには「悪人には見えない」とまで言わしめてしまうくらい。
こういうラッセル・クロウが見てみたかったんです。

もう一人の主役ダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)に対する態度も良かった。
部下に対する態度も、ラストの彼の行動も、どんなことをしてでも生き延びようとする生への執着だと私は感じました。
このベン・ウェイドの徹底した悪漢ぶりは、ウシジマくんに通じるものがあるように思います。

せっかくなので、他に二つのラッセル・クロウ作品の一言感想も追加しておきます。

アイアン・フィスト
(C)2012 Universal Pictures
映画「アイアン・フィスト
作品情報


「アイアン・フィスト」アメリカ制作の異色のカンフー映画。ラッセル・クロウの体に随分貫禄がついていたのが印象的でした。


L.A.コンフィデンシャル
映画「L.A.コンフィデンシャル
作品情報



「LAコンフィデンシャル」マフィアのボスを脱税容疑で逮捕するという、何度も映像化されているお馴染みのストーリー。口より先に手が出る喧嘩っ早い警官役のラッセル・クロウが若くてピチピチしていました。怯えた仔犬のような目をした短髪の彼もなかなか良かったです。


もうかりまっか?ポチポチ↓でんな〜。

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映画「クイック&デッド」感想

せっかくなのでラッセル・クロウ祭りのカテゴリに入れておきます。過去に一度観た時に、なんだかピンと来ないなぁ、と思ったんですが、二度目もやっぱり同じ気持ちになりました。

映画「クイック&デッド
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最初から最後まで、観るべきポイントが全く絞り込めなかったんですわ。
主演のシャロン・ストーンファンに向けて作られた作品なんでしょうか?
その割には、彼女が美しく撮られたシーンはなかったような気がするし。

ピッチピチに若いレオナルド・ディカプリオ(まだ20歳になる前かな?)も出てますが、役柄、演技ともにと〜っても薄っぺらいです。
肝心のラッセル・クロウもあんまりパッとしません。
髪の毛のある若い彼(ちょうど30歳くらい)はあまりインパクトがなくて、全然魅力的じゃなかった。
ついでに「アメリカン・ギャングスター」も観たけど、長くて途中ちょっと寝てしまったことをここに記しておきます。
ラッセル・クロウは髪の毛ない方がカッコいいと思うのは私だけ?


samui130.jpg
という訳で例の如く写真がない時はウシジマくんの登場です。

新作情報出してくれないと浮気しちゃうわよ〜〜っっ!!


ポチポチ↓亀よ〜亀さんよ〜♪

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ラッセル・クロウ主演「ロビン・フッド」感想

ラッセル・クロウ祭りです。序盤はなかなか良い感じだったのに、まさかのラストに空いた口がふさがりませんでした。以下思いきりネタばれしてます。ご注意ください。


ロビン・フッド
(C)2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
映画「ロビン・フッド
作品情報




グラディエーターを観て以来、歴史コスプレ趣味が再燃してきて、もっぱらそっち系の作品をあさってます。
中世イングランドの伝説の人物ロビン・フッドは、歴史的事実と絡ませれば自在なキャラになりうる、フィクションにはもってこいな存在で、過去何度も映像化されています。

作品冒頭のいくつかの場面からは、リチャードとジョンの兄弟のイギリス王室内の権力争い、というありきたりな展開なのかと、あまり期待しませんでした。
けれども貧しい農民の出であったロビン・ロングストライドがロクスビー卿の息子のふりをする、というサスペンスタッチな滑り出しに、ついつい興味をそそられることに。

さらにはフランス王の間者として現れたのが「キングスマン」でマーリン役をやっていた美禿のマーク・ストロングだったので、それを目にした瞬間「きゃ〜〜麗しの禿騎士だわ〜〜!」と一気にテンションはMAX!

godfly.jpg
こういうコスプレ大好き〜♪このピッカリ美しい禿を見せるため、一切兜をつけないのが良いのです。

薄暗い森の中で彼の頭だけがピッカリ光っているのが、ドキドキするくらい嬉しい。
彼の禿の美しさを理解した上での、そういう演出が本当に嬉しい。
主人公ロビンの射た矢に付けられた、頬の傷跡がゾクゾクするくらい嬉しい。
歩くと剣などの金属音がカチャカチャ聞こえるのが、キャプテンハーロックを思い出させ、ニヤニヤしてしまうくらい嬉しい。
こんなに美しい禿の悪役なんて、今まで見たことなくて、兎に角「嬉しい」気持ちが胸一杯になり、幸せ幸せ〜〜♪
またフランス王の姪という役柄で、レア・セドゥも出ていて、こちらも嬉しい要素に加わって、この作品への期待度はみるみるうちに上がっていきました。ところが

ラスト20分くらいから、雲行きが怪しくなってきたんですよ。
圧政を敷くジョン王に抗うために挙兵したはずのロビン・フッド、いつの間にかこのジョン王と一緒にフランス軍と戦ってます。
で、このフランス軍と戦うどこかで観たことあるようなCG多用の戦闘シーンに、何故だか女性のマリアンがしゃしゃり出て来るし。
その後このフランス軍を撃退した戦の功労者であるロビン・フッドのことを「余は認めない」とか言うジョン王の唐突なシーンが挟まれて。
そんなジョン王から逃れるために、森に潜んで暮らすのも悪くない、みたいなこと言うマリアンのナレーションで終るの。

なんじゃそりゃ?
国を守ったヒーローに、どうして森に隠れ住むことを強いるワケ?
まさかそこからシャーウッドの森のロビン・フッドになるってこと?
悪い者から金を盗んで、貧しい物へ施すという、さらに正義の行動を盛っていくの?
だとしたら、あまりにくどすぎ欲張り過ぎ。

ジョン王の圧政と戦った、それだけで十分正義の行為だと思うんだけど。
死んだと思っていたリチャードライオンハートが実は生きていて、最後に登場してメデタシめでたしじゃダメなの?
とってつけたような強引なオチに、何かしらの大人の事情でもあったのかと、アレコレ勘ぐりたくなってしまいましたよ。
ラストにこんなにガッカリさせられた作品はこれが初めてかも。
期待度が上がりすぎたんでしような、きっと。

くどくどとした愚痴を最後まで読んでくださりありがうございます。
せめてもの慰めに、こちら↓をポチッとしていただけると嬉しいです。

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映画「レ・ミゼラブル」感想

目当てはラッセル・クロウのみ。他は早送りしても良かったな。
ジャン・バルジャンてつくづく不実な人間だと思う。


レ・ミゼラブル
(C)Universal Pictures
映画「レ・ミゼラブル
作品情報



原作小説は若い頃に読みました。
最初は確か子ども向けの「ジャン・バルジャン物語」という一部分だけの物。
次に「ああ無情」ってタイトルの全編を頑張って読んだように記憶してます。
両方読んでも結局、何がどう名作なのかさっぱりわかりませんでした。
今回、映画で観れば何かしらこの物語への印象も変わるかと思ったのですが、特にそういうこともなかった。

映画の感想としては、ラッセル・クロウがカッコ良かった、その一点のみ。
ベルバラ世代の私は18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパの男性の服装が好きで、特に軍服が大好きなんです。
ラッセル・クロウの軍服姿が本当に良く似合っていて素敵でした。
ちょっと白髪まじりのヒゲもサイコ〜!

原作を一番最初に読んだ小学生くらいの頃からの疑問を記して、この記事を終えたいと思います。
燭台を盗んだ後に改心したジャン・バルジャンは、10年後に市長として再登場しますが、そこまで上り詰めるには相当あこぎな手を使ったんですよね?え?違うの?


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映画「グラディエーター」感想

新しいカテゴリ【ラッセル・クロウ祭り】作りました。丸顔のヒゲ面というその風貌もモロ私のタイプですが、一番気に入ってるのは彼の声です。


グラディエーター
映画「グラディエーター
作品情報



これが私の一番最初に観たラッセル・クロウ作品で、2000年の劇場公開時に観に行きました。
当時ちょうど塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいたせいもあり、古代ローマのことに興味があったから。
劇場公開版でも155分と長いのですが、今回私が観たのはエクステンド版で、カットされた複数のシーンが追加され、さらに10分ほど延びています。
それでも全然飽きることなく、最後まで真剣に見入ってしまう、本当に名作ですね。

改めて見直してみて感じたのは、敵であるローマ皇帝コモドゥスの悲しさ。
まぁ、偉大過ぎる父親を持つというのは凡人には想像できないくらい苦労があるのでしょうけど、それにしても、その描かれ方があまりにひどい。

ラストはこのコモドゥスとラッセル・クロウ演じる主人公マキシマスの一騎討ちで終ります。
マキシマスに皆の賞賛が集まるのは当然ですが、コモドゥスにとっては実の姉であるルシッラですら彼に一瞥をなげかけることもなく、物語が終るのです。
一個人としてはあまりに悲しい最期、そうでなくても辛い人生だったろうに。

ラッセル・クロウの声が聞きたくてレンタルしたのに、マキシマスはあまりしゃべりません。
でも特典映像に監督のリドリー・スコットとラッセル・クロウの解説入りがあったので、こちらも観てみました。
二回観ると約6時間もかかるんですけどね。
ラッセル・クロウが、ま〜ぁしゃべること、しゃべること、彼がこんなにおしゃべりだったとは。

でもって、その解説からの情報によると、ラストの場面では姉ルシッラがコモドゥスに寄り添うシーンも撮られたのだそうです。
でも編集段階で削られたらしい。
つまりそこまで彼を悪人に仕立て上げたかった、ってことですな。
ひどいを通り越してむごい、むごすぎるわ〜。

ポチせよ↓さらば開かれん!

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映画「マスター・アンド・コマンダー」感想

マスター・アンド・コマンダー
映画「マスター・アンド・コマンダー
作品情報




2004年の劇場公開時に観に行きました。ラッセル・クロウはわりとタイプだし、何よりこの時代の装束がとても好きなんです。一般人はもちろんのこと、軍服ですらレースやリボンでやたらピラピラキラキラしていて、歴史的に見ても男性の服装として最も華やかな時期ではないかと思います。

と、やたら女子目線で語っておきながら、実はこの作品はど〜っぷり男の物語です。しかも海が舞台ときたら男臭さムンムン(雰囲気だけでなく現場そのものも臭いはず)で、美しい物なんて皆無と言っても過言ではありません。しかも観る人を激しく選ぶ作品だと思います。以下の言葉にまるきし心当たりがない方にはお勧めしません。

マスト、ヤード、ジブ、シュラウズ、メンスル、トブスル、ステースル、右舷左舷、詰め開き、間切る、八点鐘、海尉、勅任艦長、呼び子、パウダーモンキー、ボースン、塩漬け肉、ビスケットのコクゾウムシ、三角帽、サッシュベルト、などなど・・・。

作品内容としては、戦時における人間ドラマを期待しているといくらか淡白な筋立てではあります。主役はあくまでも英国海軍のフリゲート艦サプライズ号ですから。彼女(サプライズ号のこと)とフランスの私掠船アケロン号の、追いつ追われつの闘いが主軸です。ラストにはサプライズ号がアケロン号を捕らえたかに見えたのですが、実は・・・という落ちになっています。

公開当時に何やら宣伝方法に物議をかもしたらしいということを、つい先日初めて知りました。いや、それは当然でしょう。こんなコアな趣味の映画を宣伝するには、あれくらい(といっても具体的にはどういう予告だったか知らないけど)刺激的にうたわないと。

諸々とても丁寧に作られていて、コアな趣味の者には大変評価が高いようです。アカデミー賞の撮影賞と音響効果賞を受賞しているとのこと。今のCG技術なら「トラファルガー海戦」の模様なんかも、きっとすごくリアルに再現できるんだろうなぁ。誰か作ってくれないかしら。脚本には青池保子の漫画「トラファルガー」を原作にするってのはどう?

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映画やドラマなどの映像作品において、ヒゲハゲ観察ポイントを★の数で表しました。ヒゲハゲが期待通りの場合の3★★★☆☆を標準とし、期待を上回ると4〜5、下回ると1〜2となります。本来ならヒゲハゲを期待できない作品(アニメを始めとした子ども向け作品、あるいは若者向け青春物語等)において、何かしら麗しいヒゲハゲが見られたなら★がつく場合もあります。

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プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
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将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

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