「ミッション・インポッシブル フォールアウト」観てきました
2018年 08月13日 17:25 (月)
馴染みのシリーズ作品の新作に関しては、あまり余計な情報は持たないで臨むことにしています。
なので今回ヘンリー・カヴィルが出演していることは全く知らないままで見始めたんですわ。
最初に彼が登場したシーンでまず脳裏をよぎったのがスーパーマンの姿、二度目の時にはナポレオン・ソロ、三度目でようやく「そうだよ!やっぱりヘンリー・カヴィルじゃん! ?」と気がついた訳です。笑
私はトム・クルーズにはそんなに興味はありません。
今回その彼があまりに若作りになっていて驚きました。
8歳も年下のサイモン・ペッグの方がず〜っと老けて見えるんですよ。
そこにヘンリー・カヴィルの登場で、キャラの平均年齢が下がったな新陳代謝のためのキャスティングなのかなぁ、なんて考えてました。
CIAエージェントでちょっと生意気な若手のホープ、まさにかつてのイーサン・ハントのようなウォーカー(ヘンリー・カヴィル)は、ひょっとすると新しいチームの一員になるのかもと思わせておいてのあのラストです。
イーサン・ハントの物語は「to be continued」 ではないのだなと感じました。
何がどうしてなのかうまく説明できないけれど、あまり未来が感じられなかったから。
二人の女性(今風にいうと元カノと今カノですな)とイーサンの関係も、どこか釈然としない物があったのに、イーサン・ハントのプライベートには私は特に興味はないのでどうでもいいです。
パリで繰り広げられるバイクとパトカーのチェイスや、ヘリコプターでの空中戦も確かに見応えはありました。
けれどもしつこいようですがトム・クルーズ(イーサン・ハント)にそれほど興味のない私には、やたら長くてクドイとしか思えなかったんですよ。
20年以上にわたり一人の人物を演じ続けてきたトム・クルーズには、心から「お疲れ様」と言いたいです。
え ?まさかまだ次があるってんじゃありませよね ?

ラブラブ♡サイモン
2018年 08月03日 18:31 (金)
サイモン・ペッグのコメディそろそろ満腹かも
2016年 12月01日 00:05 (木)
どこのサイトを探しても詳しい情報があまりなくて、仕方ないのでストーリーを自分の言葉でざっくりまとめてみたいと思います。
イギリス人シドニー・ヤング(サイモン・ペッグ)はセレブに憧れる、しがないゴシップ誌の記者。
ある時どういう訳か憧れのニューヨークを拠点とした高級雑誌のヘッドハンティングを受け、アメリカへと渡ります。
ダサいファッションとイギリス訛りをからかわれることにもめげず、先輩記者アリソン(キルステン・ダンスト)にしごかれながらチャンスをつかんで昇進、ようやくセレブの仲間入りを果たすことに。
ところがゴージャスな暮らしとともに、憧れの新人女優の心(体?笑)を手に入れるまで、あと一歩というところで・・・。
とまぁこんな感じで、実在のトビー・ヤングというジャーナリストの実体験を基にしたノンフィクション小説が原作なんだそうです。
サイモン・ペッグやキルステン・ダンスト、それに新人女優ソフィー役のミーガン・フォックスなど、出演俳優が目当てなら楽しめる作品でしょうけど、それ以外の人にはあんまりオススメはできないかも。
笑いのツボが日本人にはちょっと微妙なんですよ。
主人公シドニーが「訛ってて何言ってるかわかんない」と若いモデルにからかわれてましたけど。
イギリスとアメリカの違いとかネタにされても困るでしょ?
また同じくシドニーのドタバタっぷりが、ちょっとMr.ビーンっぽく感じたのは、それがイギリス流という表現なのかな、とも感じたし。
新人女優ソフィーの愛犬チワワの扱いの酷さも英国コメディっぽいような気もします。
ってここまで書いてようやく気がつきました。
なんとこの作品、制作がイギリスなんだそうです。
そーだったのか〜〜!
ニューヨークとかハリウッドが舞台だから、てっきりアメリカ映画かと思ってたわ!
どーりでMr.ビーン臭がすると思ったのよっっっ!!!
但し、昔の洋画や洋楽に詳しい人ならそっち方面で楽しめるかも。
私はあんまり詳しくなくて、ああコレ聞いたことある曲だな、程度の知識しかないのでその辺を詳しく書けなくて申し訳ない。
さすがにサイモン・ペッグのコメディを続けて観てくると、いくらか食傷気味になってきました。
あと一作観たいと思ってたんだけど、今まだ準新作なので旧作になるのを待とうかな。
Y氏と同じように七色の声を持つ、サイモン・ペッグの特に低い声が私は好きなんですわ。
けどだいたい低い声ってちょっとシリアスな台詞の時なのよねぇ。
今まで私が観た作品で、一番彼がシリアスだったのは「ワールズ・エンド」と「殺し屋チャーリー」でしょうか。
この2作をTSUTAYAディスカスのリストに入れとこっと。
そうそう、もしこの作品を観るなら、シドニーの上司が美味しそうに枝豆食べてるシーンは要チェックですからね〜!
犬好きなら必見!疲れた時におススメ「ミラクル・ニール」
2016年 11月02日 00:05 (水)
(C)2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved
映画「ミラクル・ニール!」
作品情報
とはいえウシジマくん祭りで忙しくレンタルしたのが随分前なので、あまり細かいことは覚えていないのですが・・・・。
地球征服を企む宇宙人が地球人の知力を計ろうと、一人の人間に全能の力を与えて様子を見る。
その力を与えられたのがニールという名の冴えない教師。
果たして全能の力を得たニールはどう行動するのか、という筋立てのSFコメディです。
サイモン・ペッグ主演のコメディはハズレがありません。
この作品も、とにかくカラッと笑わせてくれます。
全能の力を与えられたことを知らないで、あれこれ願望を口にしてしまうくだりなんかは、本当にお腹を抱えて笑えます。
「くたばっちまえ!」とか「なくなればいいのに」とか、そんな悪い言葉はむやみに口にしちゃダメですよ。笑
犬好きなら、愛犬と会話したいと願うのは当然のこと。
でも本当に犬が人間の言葉をしゃべったら、どうなるんでしょうね。
秘すれば花、ってのはこういうことかな。
ニールの愛犬の他に、もう一匹ワンコが登場するのですが、コレが一見ボーダーコリーに見えるんですけど、違ってました。
それもちょっと笑いのネタだったりして、こういうところのこだわりが、犬好きの国イギリスらしいなと思います。
でも私にはちょっと胸がチクチク、ま、ペットロスはそう簡単には治りませんわな。
犬派の人はコチラを→

猫派の人はコチラを→

映画「カムバック」感想
2016年 07月27日 00:05 (水)
(C)STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
映画「カムバック!」
作品情報
主演はサイモンの盟友ニック・フロストです。
子どもの頃にはサルサダンスのチャンピオンだったブルース(ニック・フロスト)は、新しく赴任してきた美人女性上司の気を引くため、25年間封印していたサルサに再び挑む、という筋立て。
再び挑むから「カムバック」なんでしょうね。
一番の見どころは、おデブなブルースが痩せて昔のように華麗なステップを踏むことができるか、という点でしょうか。
序盤のお尻がタプタプ揺れるシーンは、いくらかCGか特殊メイクか、あるいは詰め物でもしてたように見えたんだけど。
そうじゃなくて、本当にニック・フロストの生身だったとしたら、かなり相当ヤバいんじゃないかと思います。
まあ、でも終盤にはかなり絞ってきていたようなので、大丈夫かな。
むしろタプタプしてたお尻も終盤のそこそこ絞った体も、全部モノホンなんだったら、それが一番驚くべきことかと。笑
中盤に恋敵とサルサ対決をするシーンが、まるでアクション映画のようでなかなか面白かったです。
場所が駐車場というのも、どこかのアクション映画にありそうで。
けど誰もいないと思っていたら、いきなりエンジン音がして一台の車が通り過ぎていきます。
「あら見てたのね〜?」と思ったら、あの人でした。わはははは。
ちゃんと華麗なダンス担当の美男美女も登場するので、目の保養にもなりますよ。
軽〜く笑える何かが観たい時にはオススメです。
軽いのが好きな方はコチラを→

重いのが好きな方はコチラを→

映画「しあわせはどこにある」感想
2016年 05月21日 00:05 (土)
(C)2014 Egoli Tossell Film/ Co-Produktionsgesellschaft “Hector 1” GmbH & Co. KG/Happiness Productions Inc./ Wild Bunch Germany/ Construction Film. 2014 All Rights Reserved.
映画「しあわせはどこにある」
作品情報
タイトル見た時から、いわゆる青い鳥症候群てやつの物語かな、と思ってました。
探し求めた幸せの青い鳥は、実はすぐ側にいた、ってあれです。
結末としては、全くその通りなんですけど。
ちょっとテイストは違うかな。
私の感触としては、サイモン・ペッグ演じる主人公に対して「どんだけ優柔不断なんだオマエはっっっ!」と喝を入れたくなるような作品だったってことです。
え〜ん「ミラクル・ニール」観たかったのに、行けなかったよ〜〜泣
鳥ならやっぱり青い鳥が良いという方はコチラを→

鳥ならやっぱり黄色い鳥が良いという方はコチラを→

鳥ならやっぱり赤い鳥という方は両方ポチッとお願いします。
【敢えて騙されてみる・急】 映画「殺し屋チャーリーと6人の悪党」感想
2015年 11月02日 00:05 (月)
サイモン・ペッグの良さがうまく生かされている作品だと思います。
真面目に演技しても、どこか笑いを誘ってしまう彼の独特の雰囲気が、殺し屋なのに何故か本気で恐れることができない(笑)ミョ〜な存在感になっているんです。
殺し屋チャーリー以外に殺しを試みる6人の悪党を演じている人達は、皆それぞれ何かしらの映画に出ているようですが、私はどの人もおそらくほぼ初見でした。
原題は「KILL ME THREE TIMES」といいます。ん?このMEってのは誰のこと?
少なくともチャーリーじゃないよなぁ。
ということは主人公は別な人ってことじゃん。
この邦題からもわかるように、日本では主にサイモン・ペッグファンをターゲットに宣伝されている作品のようです。
物語の筋立ても、チャーリーと6人の複雑な人間関係をこんがらがることなく解き明かし、テンポ良く進むので退屈しません。
上映時間も91分しかないですし。
誰が誰を殺し、誰が生き残るのか。MEとはいったい誰のことなのか。ぜひ作品を観て確かめてくださいませ。気持ちよく騙されること請け合いです。
サイモン・ペッグに興味がある人も、ない人もどうかポチッとよろしくです。

という訳で「サイモン・ペッグ祭り」のカテゴリ作りました。