初めてのイナリ寿司
2016年 04月01日 00:05 (金)
私の母は酸っぱいものが極端に苦手だったので、子供の頃に家で寿司飯を食べたことがありません。
寿司は外で食べる料理、そういう物だとずっと思っていました。
「暑くて食欲がなくなる夏は、ばら寿司がいいわよ」そう教えてくれたのは、公園で知り合ったなっちゃんママだったはず。
「寿司飯の上にキュウリの塩揉みや錦糸卵をちらす、いわゆるちらし寿司みたいなの。具を混ぜ込まなくても大丈夫だから」
そんなアドバイスに従い、自分で初めて作ってみたばら寿司は、本当に美味しかった。
たぶん下の娘を妊娠中で、つわりのひどい夏だったろうと思います。
その後も夏にはよくばら寿司を作っていました。
子供達が成長するにつれ、手巻き寿司もちょくちょく食卓に登場するようになりました。
すし飯を作るだけで、後はさして手間がかからなくて、しかもパーティ感があって子供は喜ぶという、良い事づくしの手抜きメニュー(笑)ですものね。
私自身はイナリ寿司が特段好きという訳ではありません。
元々西日本出身なので、うどんだけでは足りない時に添えるお握りみたいな物、そういう認識でした。
お弁当やお惣菜を買う時に、下の娘がわりとイナリ寿司を好んでいたような、そんな記憶があります。
今回のイナリ寿司を作ったのは上の娘です。
娘たちが二人で暮らしていた時に何度が作ったことがあるというので、私はてっきり下の娘が作るんだと思っていました。
ところが予想に反して、作っていたのは上の娘。
出来合いの稲荷揚げを使うのではなく、薄揚げを油抜きして味付けする所から作ります。
上の娘は油揚げが好きなんだそうです。
驚いたことに、そんな話は初耳でした。
なんだかキツネにつままれたような気分。
いや、ひょっとしたら娘が狐憑きとか?まさかね。笑
何にせよ上の娘の花嫁修業も、ようやく終わりが見えてきました。
どうでも良い情報ですが、上の娘はどちらかと言えばタヌキ顔です。
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12年目の梅酒&5年目のジャム
2016年 03月30日 00:05 (水)
「申年の梅は良い」という言い伝えがあるので、前回の申年の時に梅酒を漬けたんですよ。
でもさっきネットで調べてみたら、申年の梅が良いってのは梅干しのことみたいですね。
なんだぁ、勘違いじゃ〜ん。
でもせっかくなので今年も梅酒を漬けようと思います。
前回の(写真の物)はバカルディのホワイトラムを使ったラム梅酒だったので、今回はドライジンを使ってみようかな。
12年目のラム梅酒、めっちゃ美味しいですよ。
私はそんなに酒呑みではないので、ちょろっとほんのスプーン一杯くらいをストレートで飲んだのですが、じわわわわ〜っとお腹の中から手先足先そして指の先まで、ゆ〜っくりと暖かくなっていくのがとっても気持ちいいです。
そしてもう一つの紅玉リンゴジャム。
写真ではラム梅酒と色がほとんど同じみたいに見えますけど。
フタを開けて出してみると、少し赤い色は残っていました。
作った時は、とても鮮やかな濃いピンク色だったと思います。
あの年は珍しく紅玉リンゴがとても甘くて、生で食べてもいいくらいだったはず。
あの年といっても何年のことかははっきり覚えていません。
5〜6年くらい前の物でしょうか。
それにしてもビンが大きいわ、500グラム以上入ってる。
でもヨーグルトに入れればすーぐ消費しちゃうわよね、きっと。
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イチゴジャム成功報告
2016年 03月05日 00:05 (土)
前回の失敗から、一粒を刻んでしっかり煮込む、を実行しました。
おかげでシロップの部分には、トロミと赤みが出ました。
けど、よーく見ると果肉の赤みが無くなってる・・・。
赤みの成分は有限ってことかぁ。笑
ジャム作りの時にしか活躍の場のないホーロー鍋
瓶詰めにするとさらにジャム感アップ!
こういう保存食ってたまーにしか作らないから、いつまでたってもうまくできないのよねぇ。
数年前にはリンゴジャムを作ったんですけど、レシピもな〜んも残ってません。
今回のイチゴジャムは、400グラムのイチゴに200グラムの砂糖を入れて約70分煮込みました。
来年には倍くらいの分量でトライして、保存食らしく沢山瓶詰めにしたいと思います。
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イチゴジャム失敗報告
2016年 03月04日 00:05 (金)
イチゴに半分の重さの砂糖を入れて鍋(ダッチオーブンではない)で煮ました。
ちょっと、というか、かな〜り煮込む時間が足りなかったらしい。
見ての通りシロップザブザブです。
果肉感がしっかりあるのが好きなので、丸ごとの粒で煮たんですけど、せめて半分くらいに切れば良かったかも。
んーーんんん、なんか前回も似たような失敗をした覚えが・・・。
けど前回って何時のことだ?まぁ、ここに記しておけば、次回の時に役に立つわよね。
パンにシロップがたっぷりしみ込んでいて、手で持ち上げられないので、
ナイフとフォークでお行儀良くいただきま〜す。
シロップが残ってしまったので、牛乳に混ぜてイチゴミルクにして全部たいらげましたとさ。


都合が合わないにもほどがある
2016年 03月02日 00:05 (水)
オムライス好きで美味しい物好きのOmunaoさんが探していたアーモンドクッキー、入手してきました。
詳しくはOmunaoさんのブログ「オムライスのある風景」をご覧くださいませ。
どのクッキーも、手作り感のある素朴な味でとても美味でした。
常々私が食べたいと思っていた【お菓子作りの得意な友人が作った】みたいなクッキーで、お腹だけでなく心も満たされ、幸せしあわせ〜。
購入したのはピーナツ県には2軒だけあるロピアというスーパー。
当地はイ◯ンのお膝元なので、こういうあまり馴染みのない店に行くと、普段見かけない物が手に入りますよね。
この店で買い物したのは今回が3度目くらいだったのですが、必ず新鮮なカリフラワーを置いてあるのが嬉しい。
これからここに寄る時は、必ずカリフラワーがあるかどうかチェックしようと思います。
ここには映画館もあるので、せっかく行くんだから何か観なきゃとサイトをチェック。
けれども私が観たいと思っていた物は、どれもそこでは上映されていませんでした。
いつも行くところではやってるのに、同じTOHOで何故?
なので第二希望の物をあたってみたのですが・・・
閉所恐怖症の私には、宇宙船物と潜水艦物は無理、なので「オデッセイ」はダメ。
船の苦手な娘大と一緒の予定なので「ザ・ブリザード」もダメ。
タケシファンの娘小となら「女が眠る時」でも良いんだけど。
「信長協奏曲」もう一回観たい気はするけど、そうなると「闇金ウシジマくん2」を観た回数と並んでしまうから(どんな理屈よ?!笑)これもダメ。
仕方ない、二兎を追う者は一兎をも得ず、なので映画は諦めました。
来週は新宿まで「オートマタ」を観に行くわよっっ!
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自分で食べたい物は自分で作るしかないから
2016年 02月06日 00:05 (土)

近頃自分の作った味噌汁が、どーもピンとこないよなぁ、と思ってたんですよ。
その理由もなんとなく見当はついていました。
やっぱり味噌は自分で作った物が一番美味しいんですわ。
いわゆる手前味噌ってヤツですな。
それは分かってるんだけど面倒だから、ついつい延ばし延ばしになっちゃって。
気がつけば12年も経ってたってワケです。
そこで一念発起、家事手伝いの花嫁修業中出戻り娘に手伝わせ、1日かけて仕込みました。
大豆2キロ、米麹3キロ、塩1キロの15割味噌です。
一回仕込むと3〜4年分くらいの分量になるので、だいたい5年に一回くらいの周期で作ればちょうど良い計算です。
そういえば4〜5年前にそろそそ仕込む時期だなと思っていたら、思いがけず知人数人から手作り味噌のおすそ分けが続いたので、また来年にしよう、な〜んて怠けことを思い出しました。
記録を残すのが苦手な性分なので、前回作った物がどういう物でどのくらいの分量だったか、なんてデータは一切ありません。
作っているうちに、少しずつ思い出してきて大慌て。
確か容器の大きさが足りなくて、面倒になことになったような気がする・・・・ヤバい。
豆を潰す作業を娘にまかせ、急いで最寄りのイオンに走りました。
漬け物用プラスチック桶の15Lというのをなんとか入手。
詰めてみると半分くらいまで入りました。
容量でいうと7〜8Lくらいはあったようです。
計ってみると古い容器は6Lしかありません。
詰める前に思い出して良かったわ〜。
半年くらいしたら、まずは天地返し。
熟成が若いのも嫌いじゃないので、うまくいけばその時から食べられるかもしれません。
楽しみ楽しみ〜。

味噌の写真があまりに華のない物だったので、お約束のウシジマくんをどうぞ。
包丁を突きつけられるシーンというチョイスには、特に意味はありません。
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これ何プリン?
2015年 12月04日 00:05 (金)

最寄りの駅ビルにあるカフェには、様々なパフェにフラッペ、あるいはソフトクリームのうずたかく盛られたデニッシュなどのスィーツが豊富に取り揃えてあります。
一度それらを食べてみたいと思いながら、おばさん一人でパフェ食べるのもちょっと恥ずかしいよな、と妙なところで躊躇していました。
今回ようやく出戻り娘を誘ってトライしてみたのが、写真のプリン&マンゴーパフェとプリンアラモードです。
で、問題のプリンなんですけど。
プリンアラモードの方では、どこにプリンが載ってるか分かりづらいのですが、写真左のマンゴーパフェの左側に円筒形の白い物体が見えるかと思います。
そのつもりで視線を右のプリンアラモードに移すと、同じ位置に置かれている同じ物体が見えてくるかと思われます。
だいたい、この【プリンアラモード】なのに肝心のプリンがどこにあるかもわからないような写真、から想像できるはず。
そうです、このプリンが激マズだったんです。
まず食感が妙ちきりんでした。
やたらネットリしていて、スプーンですくったらいくらか糸をひくような触感でした。
糊っぽいとでも表現すればいいのでしょうか。
いったいどういう方法で固めればこんな食感になるんだろ?
増粘多糖類とかゲル化剤とか、そういう真実をあまり知りたくない類いの物を使用してるのは明らかです。
うひぃっ、きもちわる。
さらに味もダメダメ。
マンゴーソースのかかったのを食べた娘は「ちょっと甘い」と言うのですが、私のソレにはチョコレートソースがかかっているせいか、全く甘さが感じられません。
思わず「あんたのソレはマンゴープリンじゃないの?」と聞いたら「いや、ほんのりカスタードっぽい味がする」との返事。
あっっ、今気がついた!娘の方のプリンの味見をしなかったわ!
つまり娘の食べた物と私の食べた物が同じであるかどうか、きちんと確認してないってこと。
うーーーぬぬぬ、もうどーでもいいいわ、そんなこと。
とまぁ、とにかくプリンだかなんだかわからないミョーな物を食べさせられて、気分は朝からどんよりしてしまった一日でした。
あああ〜、MUJIカフェの絶品焼きプリンが食べたいよ〜。
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イモムシパンの恐怖
2015年 11月27日 00:05 (金)

お菓子が作りたくて仕方ない症候群、まだ続いてます。
蒸しパンではあの幸せな甘い香りは味わえませんでしたわ。
やっぱり焼き菓子でなきゃダメってことですな。
仕方ない、最終兵器を出すか・・・。
タイトルの恐怖ってのは以下のようなことです。
はるか昔娘たちがまだ小学生の頃、給食のメニュー表に「イモムシパン」とありました。
「イモ虫の入ったパン」だと勘違いした私は驚愕。
なんのこたない「サツマ芋蒸しパン」だったというオチです。
自分ちで蒸しパンを作ると必ずこの話が出る我が家。
今日もその話題とともにジャスミンティーでホカホカ蒸しパンをいただきました。
紅玉がたまらなく酸っぱかったです。
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ビール色々飲み比べ
2015年 11月13日 00:05 (金)

嫌いな食べ物からビールが除外されたのは、ドイツのビールを飲んでその美味しさを知ったから。
ドイツ祭り(みたいな名前だったと思う)という観光局のイベントで、ドイツのビン入りのビールを友達が飲んでいたのを、少しだけお相伴させてもらったのです。
今まで味わったことのない、なんともまろやかな甘さのある、その琥珀色の液体の美味しさに驚きました。
メニュー表に書かれていたその品種「ヴァイツェン」という言葉をはっきり覚えています。
映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」の登場人物ミスターNOBODYという人が、やたら「Belgian ale」を連呼するので、このエールに関して少し調べてみました。
自分なりに理解したところでは、エールというのは、上面発酵という方法で作られたビールで、あまり温度が低くなくても良い物。もったりとやや甘くフルーティ、ほのかな苦みが特徴。
対して日本で支持の高いラガーは、下面発酵という方法で作られたビールで、冷たくして飲むと美味しい物。すっきりとして苦みが強いのが特徴。
とどのつまり私が嫌いだったのは、このラガービールだったという訳です。
前述のドイツ祭りで初めて口にした「ヴァイツェン」もエールと同じ上面発酵のビール。
エールは常温でも発酵する物らしく、飲む時にも常温(といっても国により違うはず)でOKだそうです。
色々とこのエールに該当するビールを飲み比べてみました。
日本の物には缶入りの物が多いようですが、私はどうもこの缶に入ったビールがあまり好きではありません。
金属臭のような物を感じてしまうので。
銀河高原ビールのペールエールも美味しかったけど、缶入りなのがちょっと残念な私。
という訳でビン入りの輸入ビールをいくつか試してみました。
まずはミスターNOBODYオススメのベルギーのエールは以下の三種類。
『ヒューガルデルデンホワイト』『シメイレッド』『レフブラウン』
ラガーの輸入物が以下の二種類。
『コロナ』『ハイネケン』
ベルギーエールはどれも口に合いました。
ただし『シメイレッド』『レフブラウン』はちょっとアルコール度高めで、私にはグラス一杯で十分。
『ハイネケン』はモロ私の苦手なラガーだったので、一口飲んだだけで娘にバトンタッチ。
『コロナ』は思ったより苦くなくて飲みやすいなと思いました、けど。
ライムを入れるとより美味しくなると聞いていたので、さっそく国産ライムを絞って入れたら苦みがアップ!なんと私には苦過ぎて飲めないという状況に。
ライム入れなきゃ良かった〜と後悔しつつ、これまた残りは娘にバトンタッチとなってしまいました。苦苦苦。
そうこうしているうちに、半年に一度のお取り寄せビールのシーズン到来です。
エチゴビールのエールのセット2種類をしっかり注文しましたとも。
早くコイ来い!お取り寄せエ〜ル〜♪
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【敢えて騙されてみる・序】
2015年 10月31日 00:05 (土)
『売り上げナンバー1』なんてうたい文句のついた商品が目に止まりました。
値段は特別安くもなく、高くもなし。
でもナンバー1だってんだから美味しいのかなぁ、とか思いつつレビューを読んだりしているうち、店の名前が妙なことに気がつきました。
あれ?ここ何のショップ?と店のトップページを見てみると、なんと健康食品とかダイエットグッズのお店らしい。
そんなとこで何でカステラなんか扱ってるの?
まさか、これっていわゆるマッチポンプ商法ってやつ?
安くて美味しいカステラをたらふく食べて、体重増加させちゃったら、今度はダイエットグッズの紹介メールが来るとか?
などなど色々不思議に思ったので怖いもの見たさもあって、このカステラを注文してみることに。
後日届いたのは、可もなく不可もないただのカステラ。当然ザラメもなし。
の割にはちょっとお値段が高いような気がしないでもない。
んーーんんん、正直ボラれた感ありあり。
認めますよ、認めます。はいワタシ騙されました。だから敢えて、ですってば。

写真がない時はとりあえずウシジマくん。
ロケ場所は新宿花園神社の裏で交番の目の前、柄崎のTシャツの柄が面白いです。
ウシジマくんになら騙されてもいいかも〜、と思ったけど・・・。
善良な市民を騙すようなことはしないのよね彼は。
実は真っ正直な人間だったということに今気が付きました。
ああ、やっぱり素敵だわ、ウシジマくんて。
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