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ラムとフィアットと梅酒

2018年 04月08日 00:05 (日)

今年はまたラム梅酒を漬けようと思ってます。既にラム酒は用意してあるので、梅の出回る時期が待ち遠しいです!

rumfiat2018.jpg
<映画ラム・ダイアリーの一コマ>



という訳でラム酒のことを調べていたら「ラム・ダイアリー」という映画があるというので観てみました。
作品の内容は、もうどうしようもないくらいつまらない物だったので「観るだけ無駄だった映画」のカテゴリに入れたんですけど、作中に古いフィアットが出てきたのでそれだけを記しておきます。

上の写真フィアットの右に立っているのはジョニー・デップです。
泥臭いリアルなカーチェイスでボロボロになったフィアットちゃんがかわいそうで、かわいそうでねぇ。涙
このシーンの後なんとかまた動き出すんですけど、結局最後はクラッシュして終るんですよ。
あ、でもクラッシュする姿はストレートには描かれてません。
倉庫みたいな場所に突っ込んで行くところで終ってました。
なので実際には壊されてないはず、たぶん。

ラム・ダイアリーなんてタイトルだから、少しはラム酒のことが出てくるかと期待したのに、単に酒呑んでばかりのアル中ジャーナリストの話。
実在の人がモデルだそうですけど、日本人には殆ど馴染みがないから、物語もちんぷんかんぷんでしたとさ。

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トリガール

2017年 09月22日 00:05 (金)

久々に見終わってから「金返せ」と言いたくなる映画を観ました。言いたくなっただけで言いはしなかったのは、ポイントを使ったタダ見だったからです。けど「ポイント返せ」と言いたかったのはホントのところかな。


torigirl2017.jpg
<ユキちゃん(矢本悠馬)は頑張ってたのにね・・・>



どういう理由で映画になったんでしょうか。
テレビの2時間ドラマで充分だったと思うんですよ。
そのくらいバカバカしい展開でした。
うちの近くでロケが行われたと知り、それを確認するのが主眼だったんですけど、まぁソレだけです。


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「秘密トップシークレット」観た

2017年 08月26日 00:05 (土)

劇場公開時に行こうかどうか迷ったんですけど、その上映時間の長さから躊躇して結局行きませんでした。でも行かなくて正解、もし観ていたら終わってから「金返せ!」と言いたくなっただろうから。

topsecrett2017.jpg
<キャストはやたら豪華です>



それにしても酷い、あまりにヒドい、こんなに無惨な作品になっていようとは。
ここんとこマンガ原作の実写映画を沢山観てるんですけど、その中でも類を見ないくらいのダメだめ映画です。
エンドロールを見たところでは脚本に4名もの名前がありました。
いわゆる「船頭多くして船山に上る」そんな状況だったのでしょうか。
原作を知っているだけに残念でなりません。

前半部分はわりと良かったんですよ。
緊張感のある映像がテンポ良く進んで、これは面白そうだと感じたんですけど。
後半いきなり失速です。
特にキーとなる女性絹子の登場から怪しくなってきました。
この絹子という女性は、殺人鬼でありながらその事実を父親が隠していた、という設定なんですけど。
記憶喪失なのに父親が死んだ後に、タイミングを計ったように表に出てくる、っておかしいでしょ。
記憶を無くしてなんかない、って誰の目にも明らかだし。
御都合主義が過ぎるってもんです。

さらに私がこりゃアカンと思ったのは、この絹子がペラペラしゃべることです。
それもしょーもないことばっかり。
登場した直後は台詞もほとんどなくて、目線やしぐさだけでミステリアスさがとてもうまく出ていたのに。
しゃべればしゃべるほどそのミステリアスさが失われていくんですよ。
挙げ句の果てには「私は生きる云々」という言葉を口にして

おおおっっと〜〜!
これから下はネタばれになるので、いつものあの方に登場していただきましょうか。

boori5201708.jpg
♡ウシジマくんとは呼べないくらい大人の男丑嶋社長30歳♡



美しいウシジマくんで癒されたところで、以下ネタバレ感想を続けます。

絹子のダメ出しポイントはもう一つ、途中で病院に現れて何やらどーでもいいことをしゃぺってから出て行くシーンがあるんですけど。
その時にご丁寧にスーツケースを引っぱりながら去って行くんですわ。
何なのあの流行のレトロなスーツケースは?
なんじゃいそら、どっかに旅行にでも行くんかい、と思いましたもん。
ミステリアスな女性があんな物持ってるってどーゆーこと?
そこで中途半端なリアリティを持たせてどーすんの?
雰囲気ぶち壊しなだけじゃん。

そして極めつけ、自分の周りに灯油か何かをまいて火を放って終る絹子が「私は生きる(とかなんとかそんな言葉)」を吐いて終るんです。
はぁ?なんのこっちゃ?ワケわからんし。
私は映画は画で見せるべき、台詞は極力削れるだけ削った方が良いと思っております。
その観点からすると、この絹子のダメさ加減はこれまで私が観てきた映画の中でも、1〜2のひどさじゃないかと思われます。

かと思えば、絹子の最期のダメさに追い打ちをかけるようにダメダメ台詞のオンパレードが続き、もーホント開いた口が塞がらない状態でエンドロールへとなだれ込みました。
薪とその親友のエピソードの件は語るだけバカバカしいので割愛。
私がダメ押し的にアカンと思ったのは、ラストの青木(だよね?薪じゃないよね?)のナレーションです。

この作品に一つだけ褒められるポイントがあるとすれば、独特の世界観をとても上手く表現していたところでしょうか。
登場人物の衣装がちょっと変わっていて、我々の知っているスーツとは違っていたり。
車も全て外国の物を使い、徹底的に近未来の日本感を良く出していました。
つまり薪や青木の世界は我々の世界とは違う、そういう雰囲気が強く感じられたんです。

ああそれなのにそれなのにエンドロールの始まる直前、青木のナレーションがグタグタ流れる中に「この世界は美しい」という言葉が出てくるんですわ。
この世界の「この」ってのはどこのことを指してるの?
あなたたち薪や青木の世界のことだよね?
そちらの世界が美しい、ってその台詞はいったい誰に何を訴える物なの?
まったくもって謎だらけの作品でした。
ホント見るだけ時間の無駄でしたわ。

あああ〜こうしてそのダメ出し感想を綴ることは、も〜っと無駄な時間だと知っているのに、何故そんなことをしたかと言うと、それはやっぱり原作のことを知って欲しいからです。
ぜひ清水玲子の原作マンガ「秘密」を読んで欲しいです!
って、私も途中で放り出したクチなんで大きな事は言えないんですけどね。
ここまで長々としたしょーもない感想を、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2017年 07月01日 00:05 (土)

これってひょっとして「誰も知らない」の2匹目のドジョウを狙ったんでしょうか?私の嫌いなテンポの悪い日本映画の代表みたいな作品でしたわ。


kiseki.jpg



「誰も知らない」は柳楽優弥という稀有な少年が被写体であったからこそ成立した作品だと思うので、子ども漫才兄弟がそれに対抗しうるワケがありません。
そうでなくても緩急の全くないダラダラした展開で、これぞまさに日本映画!みたいなゆる〜い映像が退屈極まりない。

中盤にドキュメンタリー風インタビューみたいな映像が挟まれるんですけど。
演技させるんならキチンとさせて、させないなら徹底的にさせないようにしないとさぁ。
ここは演技しているところ、ここはしてないところ、それを感じさせちゃ〜ダメでしょ。
ま、Y氏に求めるようなことを子役に求めちゃいけませんかね。
時間の無駄となった128分でした、って、あ〜いや終盤早送りしたので、120分くらいだったかな。


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