言ってはいけない
2015年 04月30日 00:04 (木)
映画「スリー・キングス」感想 2000年4月公開
2015年 04月29日 00:09 (水)
ドラマERのロス先生をやっていたジョージ・クルーニーが好きだったので、一度目はまだ新作の頃にレンタルで観たこの作品、今回は二度目の観賞です。湾岸戦争中のてっきり実話を元にした物語なのかと思っていたのですが、そういう訳でもないんですね。ラストに3人のその後の生活などが妙にリアルに描かれていたので、すっかり騙されてしまいましたわ。
戦時下における軍資金を巡る物語ってのは、割とありがちな筋立てかと思います。三船敏郎の「隠し砦の三悪人」も、それがメインの話だもの。戦争映画というよりは、戦争という緊迫した環境に置かれた人間の心理ドラマのような趣があり、いくらかドロドロしています。ここまで散々【戦争中】なんて表現をしてきましたが、物語は戦争が終った直後の話です。
ラストはかろうじてハッピーエンドという形だったので、観終わってどんよりしなくて良かった。もしアンハッピーで終っていたら、たぶん二度目を観る気にはならない作品として心に残っていたことでしょう。また10年くらいしたら、どんな作品だったっけ?と思って見直すことになるかも。まぁジョージ・クルーニーがカッコいいからいいですけどね。
ウシジマくんワードローブ その6 タイトな黒いTシャツ
2015年 04月28日 00:51 (火)
ヒゲの青田買い
2015年 04月27日 00:43 (月)

写真↑は日本ハムファイターズの大谷翔平くん。言わずと知れた二刀流に挑む若手注目選手です。写真をいろいろ探したのですが、投球フォームの物が多くて、あまりバッティング中の物がないのが残念。私は彼のスイングの時の体のしなり具合が、イチロー選手のそれを思わせて、見惚れてしまうんですわ。体の柔らかさは名選手の証ですよね。
193センチで90キロという、本当に恵まれた体をしています。ただ身長が高いだけでなく、プロポーションも素晴らしい。しかも頭が小さくて、まるでスーパーモデルみたい。天は二物を与えずなんていったい誰が言ったの?彼はいったい何物与えられているの?世の中本当に不公平だと、彼を見ていると感じます。笑
識者の中には、早く投手に専念させろ、みたいな声が多いようですが、私はとことん二刀流を極めて欲しいと思っています。二刀流を極めてこその歴史初の逸材だと思う。ただ勝ち星を稼ぐだけの投手なんてつまらないから。それに投打どちらかに決めるなら、本人が納得して決めて欲しい。
監督とかコーチとか、ましてや一解説者や先輩などの言葉で決めるなんて言語道断でしょ。彼の人生なんだもの、彼自身の決断でなければいったい誰が彼の人生の責任をとるというの?私はむしろバッターの方がプロ野球選手として、細く長く続けていられるから良いと思っています。
とかなんとか、通り一遍のこと書いてますが、ヒゲハゲ観察者として言いたいことはただ一つ。彼は絶対ヒゲが似合う顔だと思う。丸顔のベビーフェイス、これほどヒゲの似合う顔はないから。まだ若干20歳の大谷くん、いつかかならず麗しいヒゲ面を拝ませてくれることに、超大きな期待をしているケフコタカハシでありました。
映画「バクマン。」10月3日公開
2015年 04月26日 00:05 (日)

写真↑はある日の私と娘たちとのLINEのやりとり。ジョージアのスタンプが出て以来、意味なくY氏のスタンプを送るので、ちょっとウザがられている、たぶん(笑)
このやりとりの後、映画「バクマン。」公式サイトを見てみたら、色々と情報が公開されていました。漫画家が主人公の物語ってのがこれからのトレンド(死語?)のようですね。柳楽優弥主演のドラマ「アオイホノオ」は、Y氏の出ている最終話だけ観ましたが。少年漫画はほとんど馴染みがないので、よくわかりません。おとなしく10月3日を待ちたいと思います。
映画「真珠の耳飾りの少女」感想
2015年 04月25日 00:08 (土)
私は決してフェルメールファンではありません。どうしてこの作品を観たいと思ったかというと、フェルメール役の人のヒゲ長髪が割とタイプだったからです。謎だらけのフェルメールという画家、男前ではなかったという証拠はどこにもない。ひょっとするとイケメンだったかも、そういう妄想もアリだと思ったのです。
妙にエロチックな作品でした。特段ストレートにエロい描写はないんですが、それが逆にエロチックなのよねぇ。何が一番エロチックと感じたかというと、女性のうなじです。こういう↓帽子のような物をかぶって働く小間使いの女性の、むき出しになったうなじがとても色っぽいの。作業の邪魔にならないように髪の毛をまとめるのが目的だったんでしょうけど、これは男性の心を乱す以外の何物でもないはず。

物語的にはさしたる展開もなく、淡々と進んでいきます。エンターテイメント性を求める人や、映像美を解さない人にはおそらく退屈なストーリーでしょう。クライマックスとしては、首飾りをつけるための針を使うシーンくらい。でもそこがまたちょっとSMチックでエロチックなんですわ。
イケメンフェルメールを演じているコリン・ファースのことを調べてビックリ。なんとあの「英国王のスピーチ」のジョージ6世の人だったの?!ちょっと自分の審美眼に不安を感じてしまった・・・とほほ。
シャワーダンス
2015年 04月24日 00:34 (金)
「ザ・ロック」感想 コネリーおぢさま素敵
2015年 04月23日 00:05 (木)
ここんとこ、愚かな女の出てくる映画にイライラさせられてばっかり。それが出てこない映画を観たければ、やっぱりアクション作品でしょう。だから私はアクション映画が好きなのよ〜。という訳でショーン・コネリー主演のコレをレンタルしました。
公開が1996年のこの作品、新作のうちに一度レンタルして観た覚えがあります。確かニコラス・ケイジが主演みたいに宣伝されてたけど、なんのこたないショーン・コネリーが一番カッコ良かった、という印象が。ま、ニコラス・ケイジはちょうど売り出し中の時期でしたからね。
レンタルしたのはブルーレイだったので、メイキング映像もとても興味深い物ばかりでした。特に興味をひいたのは、脚本を作る段階からショーン・コネリーが関わっていたということ。なるほど、そうでもなければ、まんま引退した007みたいな元英国諜報部員なんて役側、他にできる人いないでしょ。
ショーン・コネリーの真っ白なヒゲがとっても素敵。あれだけ白髪でアクションこなして、なんてカッコイイじーさまなの、と思っていたら・・・。ん?まだ65歳くらい?随分毛髪ばかり老けてるのね。え?ひょっとしてカツラ?ま、いっか、あまり深く追求すると夢が壊れちゃいそうだわ。
ウシジマくんワードローブ 黒の楊柳上下セット追加生産決定!
2015年 04月21日 00:06 (火)
Shall We ダンス ? と Shall We Dance ? 見比べてみた その2
2015年 04月20日 00:21 (月)
映画「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」
作品情報
すぐさま続けてリチャード・ギア主演の「Shall We Dance ?」2005年を観賞。思ったよりオリジナルに近い形でのリメイクなのには驚きました。電車の窓から体を小さくしてダンス教室を見上げるジョン(リチャード・ギア)の姿がなかなか笑えます。
リチャード・ギアは全然タイプではないんだけど、とてもチャーミングですよね。赤い薔薇一本を手にして、タキシードでエスカレーターを上がって来るシーンではまさに、おおお〜〜っっっ!と心の中で一人どよめいてしまいました。いやホントカッコよすぎ、素敵すぎ、ケイン・コスギ。うわ〜ん(泣)ケイン・コスギのニンジャ・アベンジャーズ観たかったよ〜〜・・・・。あわわわ、落ち着け自分。
ヒロイン役の女性、いったい誰かと思っていたら、なんとジェニファー・ロペスだったとは。髪型や衣装で本当に誰だかわからなくなるくらい、とにかく美しいです。お別れのパーティでの彼女も、それまでひっつめていた髪を下ろしただけで別人のようでした。あんなに美しい女性だったなんて!またダンスもとても上手。てっきり社交ダンスのチャンピオンか何かかと思ってたんです。
そういう意味ではダンスシーンの美しさが日本のオリジナル版よりずっと素晴らしい。それら美しいダンスシーンを時々挟んで、退屈しないように組み立ててあるのもナイスです。上映時間も106分とサクサク進んでテンポが良い。そして何より主人公ジョンの妻がこれまたカッコいいんだわ。日本版の妻が弱い女代表だとしたら、こちらの妻は強い女の代表といったところ。
「結婚とは伴侶となる人の人生を見守っていくこと」という彼女の台詞が本当に心に響きました。夫の浮気を疑って探偵事務所を頼った彼女ですが、それはつまり浮気の芽を摘み取ったことになるんですよね。さすがデキる女はやることなすことソツがありませんわ。とまぁそんな訳で、日本版とハリウッド版どちらをもう一度観たいかと問われれば、即答でハリウッド版と私は答えるでしょう。