「魔女の宅急便」感想
2015年 08月30日 00:05 (日)
ジブリアニメの「魔女の宅急便」は大好きで、何度も観ました。確か原作の小説も読んだと思います。私はこの実写版も、そんなに悪くないと思いました。
とても丁寧に作られていて、脇を固めるキャストがかなり豪華。
主人公は新人なのですが、彼女を始め沢山の子役も皆演技が上手で、観ていて安心感があります。
何より主人公キキの造形がなかなか良いです。
外側にピンピンはねた、いわゆるショートカットが伸びてしまったようなヘアスタイルが、良く似合っていて可愛いの。
空から降りてホウキを抱える時は、掃く方を上にして顔に寄せて大事そうにしているのも良い。
そしてそれを見た他の普通の人が、ちょっととがめるような視線を送るものだから、慌てて逆に柄を上にして持ち直す、という仕草も素敵。
覚えた魔法は「空を飛ぶことだけ」で、他のすごい魔法は使えないとキキは言いますが、空を飛べるって、ものすごいことだと思うんだけど。
まぁ、自分に簡単にできることは他の人にもできて当たり前(裏を返せばあの人はあんなにできるのに、なんで自分はできないのと思ふ)と思うのは思春期特有の考え方なんでしょうね。
エピソードなどはかなり現代的にアレンジされていて、子どもたちにも親近感が沸くように工夫されていると感じました。
ただ人間模様もとても現代的になっていて、出てくる人間がどれも他人とコミニュケーションを取るのが苦手な人ばかり。
正直イライラするんですよ、こういう連中を見ると。
ジブリのアニメ版は1989年なので、なんと四半世紀も昔の作品です。
その間に日本人のコミュニケーション能力はこんなに落ちているのか、と全然違ったところで感慨深くなりました。
未見の方はゼヒ是非。
ポチポチ↓行こか〜!

とても丁寧に作られていて、脇を固めるキャストがかなり豪華。
主人公は新人なのですが、彼女を始め沢山の子役も皆演技が上手で、観ていて安心感があります。
何より主人公キキの造形がなかなか良いです。
外側にピンピンはねた、いわゆるショートカットが伸びてしまったようなヘアスタイルが、良く似合っていて可愛いの。
空から降りてホウキを抱える時は、掃く方を上にして顔に寄せて大事そうにしているのも良い。
そしてそれを見た他の普通の人が、ちょっととがめるような視線を送るものだから、慌てて逆に柄を上にして持ち直す、という仕草も素敵。
覚えた魔法は「空を飛ぶことだけ」で、他のすごい魔法は使えないとキキは言いますが、空を飛べるって、ものすごいことだと思うんだけど。
まぁ、自分に簡単にできることは他の人にもできて当たり前(裏を返せばあの人はあんなにできるのに、なんで自分はできないのと思ふ)と思うのは思春期特有の考え方なんでしょうね。
エピソードなどはかなり現代的にアレンジされていて、子どもたちにも親近感が沸くように工夫されていると感じました。
ただ人間模様もとても現代的になっていて、出てくる人間がどれも他人とコミニュケーションを取るのが苦手な人ばかり。
正直イライラするんですよ、こういう連中を見ると。
ジブリのアニメ版は1989年なので、なんと四半世紀も昔の作品です。
その間に日本人のコミュニケーション能力はこんなに落ちているのか、と全然違ったところで感慨深くなりました。
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