新・映像の世紀 第2集 グレートファミリー新たな支配者
2015年 11月30日 00:03 (月)

【三把刀】という刃物を使う3つの職業(料理人、理髪店、仕立屋)があります。
中国系の移民の人々は、これらの技術を身につけて行き異国の地での職を得ました。
アメリカでピザが人気なのはイタリア系移民の人たちが、この三把刀の一つを生かしイタリア料理店を開いたからに他なりません。
ユダヤ系の人々が新天地アメリカで生きるための生業として選んだのが、エンターテイメント産業。
雨の少ないロサンゼルス郊外にユダヤ系の人々が集まり、映画産業の街となったということだそうです。

番組に関するインタビューを受けるY氏のビジュアルが↑・・・クスクスっ。
言っちゃいけないんだろうけど、言わずにはいられない。
寝起きのウシジマくんて・・・ひょっとして・・・こんな感じ?
きゃ〜〜!!言っちゃった。
もうかりまっか?ポチポチ↓でんな〜。

シリーズ22作目「慰めの報酬」感想
2015年 11月29日 00:05 (日)
前作「カジノ・ロワイヤル」で非業の死を遂げた、ボンドの愛する女性ヴェスパーの真実を探る物語。
もちろん007としてのミッションは他にあります。
それはヴェスパーを操っていた謎の組織を暴く事。
作中ボンドは上司Mから度々「私情で動いてはいけない」と忠告されます。
そんなこと重々承知でありながらも、本来のミッションを遂行することで彼女の仇をはらすことができるのですから、どうしても冷静さを欠いてしまうクレイグボンド。
これまでのクールで余裕たっぷりなジェイムズ・ボンドとは印象がまったく違います。
常に眉間にしわを寄せ、苦しそうでつらそうな表情ばかり。
めったに笑わないのかと思っていたら、女性に向かってはちゃんと笑ってましたわ。
とはいえ、ほんの少〜し目元口元が緩むだけなんですけどね。
なのでボンド=女たらしという図式はクレイグボンドには当てはまりません。
「QUANTUM OF SOLACE」を翻訳しての「慰めの報酬」という邦題は、かなりストレートな言葉だと思います。
ヴェスパーの死の真相を暴いたところで、それがボンドの慰めとなったのか?
答えは一つしかありません。
こうして、より一層クレイグボンドの眉間のしわが深くなるばかりなのです。
ポチせよ↓さらば開かれん!

シリーズ21作目「カジノ・ロワイヤル」感想
2015年 11月28日 00:05 (土)
最新作「スペクター」までに過去の全23作おさらい観賞できるかどうか微妙になってきました。
ムーアボンドの物が少し残っているのですが、まずはダニエル・クレイグ三作から先に観ておくことに。
wikiの情報では、この作品からボンドの生年月日の設定が1968年4月13日となったとか。
知らなかったわ、そういう細かい設定がなされてたなんて!!
これまであまり深く描かれてこなかったジェイムズ・ボンドの内面を追求することで、新しいボンド像を作り上げようとしているのが良くわかります。
二代目ボンドのレーゼンビーにも、きっと同じ物が期待されていたのでしょう。
この作品中では「女王陛下の007」と同様、愛する女性の死を乗り越えるというミッションがボンドに課されていますが、レーゼンビーのそれよりも事情が複雑です。
レーゼンビーボンドの場合は純粋に愛し愛された仲でしたが、クレイグボンドの場合は違います。
有り体に言うとクレイグボンドは「はめられた」あるいは「騙された」ということ。
そりゃキツいでしょ〜。
しかも00ナンバーを与えられた最初の任務の最中でのことだもの。
女性全般に不信感を抱いても不思議はありませんよね。
そういう暗い過去を背負った男ジェイムズ・ボンドが本当にダニエル・クレイグに良く似合っています。
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イモムシパンの恐怖
2015年 11月27日 00:05 (金)

お菓子が作りたくて仕方ない症候群、まだ続いてます。
蒸しパンではあの幸せな甘い香りは味わえませんでしたわ。
やっぱり焼き菓子でなきゃダメってことですな。
仕方ない、最終兵器を出すか・・・。
タイトルの恐怖ってのは以下のようなことです。
はるか昔娘たちがまだ小学生の頃、給食のメニュー表に「イモムシパン」とありました。
「イモ虫の入ったパン」だと勘違いした私は驚愕。
なんのこたない「サツマ芋蒸しパン」だったというオチです。
自分ちで蒸しパンを作ると必ずこの話が出る我が家。
今日もその話題とともにジャスミンティーでホカホカ蒸しパンをいただきました。
紅玉がたまらなく酸っぱかったです。
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映画「もうひとりのシェイクスピア」感想
2015年 11月26日 00:05 (木)
自筆の原稿が一切ないことから、色々と謎の多いシェイクスピア。
そのシェイクスピアはいったいどういう人間だったのかが主題なので、もちろん主役はそのシェイクスピア(の作品を実際に執筆した人)ということになるのですが。
私が観たところでは、エリザベスが主人公だったように感じました。
エリザベス一世という人は、ヴァージン・クイーンと称されたり、不妊症だったという記録もあれば、隠し子がいたという言い伝えもあります。
今回この作品を観てようやく私が気付いたのは、最高権力者が女性であった場合、その女性が出産したかどうかなんて、どうにでも隠し通すことができるということ。
産前産後の数週間さえ乗り切れば、後は箝口令を徹底させるだけのことですものね。
とはいえ、そういうやり方って人としてどうなの?という疑問はとても大きい。
我が子の存在をなかったことにする、これは母としてはとても辛い決断のはず。
もしエリザベスがそういう決断をしたのであれば、それは母としてよりも王としての生き方を選んだということに他ならないと思う。
「国と結婚した」とまで言われるエリザベス一世の、これまで私が抱いていたイメージがガラリと変わった作品でした。
こういう苦難のエピソードが沢山あればあるほどドラマチックになるわよねぇ。
その意味では即位するまでの苦労ぐらいしかないマリア・テレジアの人生は、あんまりドラマには向いてないのかも。
どっかの誰かが映像化してくれないかしら、マリア・テレジアの生涯。
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イップ・マン葉問シリーズ四作まとめて感想
2015年 11月25日 00:05 (水)
Aでイップ・マンにこっそり手合わせを願い出るリウ師匠の陳之輝ダーリン

さもシリーズみたいに並べてありますが、ABの監督はウィルソン・イップ(イップ・マンの実の孫)、CDの監督はハーマン・ヤオで何ら関係のない作品です。
AとCは非情に抗日感が強く、我々日本人が観る時にはいくらか覚悟が必要かと思います。
来年あたりにドニー・イェン主演の三作目が公開されるとの情報もあります。
普通にシリーズ4作として観ても、不思議なことにあまり違和感はありません。
特にCの青年時代のイップ・マンのデニス・トーがドニー・イェンに似ているので、むしろそこを狙って主人公に起用されたんじゃ、とすら感じたくらい。
陳之輝ダーリンは二作ですが、実はCで主人公の義兄役だったルイス・ファンはAとBにも出ています。
ルイス・ファンもダーリンに次ぐ悲運のNo.2男かも。
ドニー・イェンの最新作「カンフー・ジャングル」では惨殺されるアクションスター役でしたからねぇ。
ABはドニー・イェン主演作なので、彼のアクションが何よりの見所です。
ドニー・イェンのナルシストっぷりが、これでもかと言うくらい堪能できます。
Cはイップ・マン(デニス・トー)と義兄(ルイス・ファン)の技量が互角で、この二人の対決が素晴らしい。
特にラストは日本刀での立ち回りだったので、私的には本当に嬉しかったです。
やっぱり刀って美しいわ〜。
Dは老境に差し掛かったイップ・マンのいぶし銀のようなアクションが、本当に味わい深いです。
全作通じて師匠と呼ばれる人たちが、皆人徳のある好漢ばかりなのが印象的でした。
そうでなければ師匠とは呼べませんよね。
それとチャイナ・ドレスの女性のなまめかしさも。
基本昔のチャイナ・ドレスってオーダーメイドなんでしょうね。
女性の体のS字ラインが見事に露わになってます。既製品だとそうはいかないでしょ。
(C)2008 Mandarin Films Distribution Co. Ltd. All Rights Reserved
映画「イップ・マン 序章」
作品情報
A「イップ・マン序章」2008年制作 イップ・マン役はドニー・イェン
登場人物活躍度 イップ・マン80% ダーリン10% 敵の日本人10%
アクションエンタメ度 90% 主人公が強過ぎるから10%マイナス
ドラマチック度 80% 筋立ては単純に勧善懲悪のヒーロー物です
ハッピーエン度 90% ラストがまるで都落ちです
ダーリンの悲運のNo.2っぷり 100% 涙無くしては観られません
(C)2010 Mandarin Films Limited. All Rights Reserved
映画「イップ・マン 葉問」
作品情報
B「イップ・マン」2010年制作 イップ・マン役はドニー・イェン
登場人物活躍度 イップ・マン80% イップ・マンの弟子と他の師匠たち10% 敵のアメリカ人10%
アクションエンタメ度 100% サモ・ハンをはじめとした師匠たちが素晴らしいです
ドラマチック度 70% 筋立てが前作Aとほぼ変わりません
ハッピーエン度 100% 全てが丸く収まりメデタシめでたし
(C)2010 National Arts Film Production Limited. All Rights Reserved.
映画「イップ・マン 誕生」
作品情報
C「イップ・マン誕生」2010年制作 イップ・マン役はデニス・トー
登場人物活躍度 イップ・マン60% 主人公の義兄30% 敵の日本人10%
アクションエンタメ度 100% 主人公がまだ詠春拳の門下生でそれほど無敵でもなく、その他の人物との技量の差がないので、それだけハラハラ感満載。何よりデニス・トーが若くてピチピチしてるのが良いです。
ドラマチック度 100% 殺人事件が起こりミステリータッチであり、若者の青春恋模様もあり、色々な要素があって見ていて飽きません。
ハッピーエン度 70% 主人公の義兄が可哀想すぎます。
ダーリンの悲運のNo.2っぷり 0% まさかの善人面のみの役どころ、アクションシーンは全くなく、牙を抜かれた虎みたいで残念
(C)2013 National Arts Films Production Limited. Emperor Film Production Company Limited. All Rights Reserved.
映画「イップ・マン 最終章」
作品情報
D「イップ・マン最終章」2012年制作 イップ・マン役はアンソニー・ウォン
登場人物活躍度 イップ・マン70% 弟子達25% 敵5%
アクションエンタメ度 100% 地味ながら女性もかなりアクションシーンに加わってます
ドラマチック度 100% ただ暴力的でなく社会的なことも描かれていて心に残ります
ハッピーエン度 90% 若い者が先に逝ってしまうので10%マイナス
ハゲヒゲ&フケセン度 100% 白髪で丸刈りのアンソニー・ウォンがとっても素敵、でも撮影当時彼はまだ50歳くらいのようです。通りで見事なキレのあるアクション見せてくれるはずですわ。
品の良い穏やかな白髪ナイスミドルのイップ・マンに、アンソニー・ウォンの見目がぴったりです。
こういう雰囲気はドニー・イェンでは出せないだろうなと思います。
若い女性シンガーとのほのかな恋物語なども、とても心に染みました。
長文最後までおつきあいありがとうございます。
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ウシジマくんに言われたい その1
2015年 11月24日 00:05 (火)

こんな嬉しい言葉を投げかけられたのは、カウカウファイナンスの名簿を盗む目的で潜り込もうと入社試験を受けたウエノユウジ(本名ヨシノリ)
社長から手持ちの現金を時間内に倍にするというミッションを課せられたものの、妙案を思いついただけで実際に増やすことはできなかったヨシノリ。
それでもアレコレ試みたことを評価してウシジマくんが発したのが冒頭の台詞です。
本気で褒めるウシジマくんのビュアな瞳が↑ある意味とっても切なくて悲しい。
ウシジマくんを騙すなんて、許すまじヨシノリ!百回殺しても足りないわっっ!!!
とはいえ素性がバレてしまい、逆に元の会社の顧客名簿をコピーさせたヨシノリに対し、ウシジマくんが放った言葉は「オマエの首くくっちゃうよ」でした。
ひぇ〜〜〜〜〜〜っっ!絶対こんなこと言われたくないわ〜〜!!!
ポチポチ↓亀よ〜亀さんよ〜♪

リベンジ!ザラメカステラ
2015年 11月23日 00:05 (月)

ザラメはたっっっぷり入っていました。
でも袋の表書きにちゃんと『ザラメは溶けてなくなります。保管は直射日光を避けて云々』と記されてます。
開封した日はとても気温が高かったので、食べた後に慌てて最適な保管場所を求めて右往左往しちゃいましたよ。
1日でも長くザラメさんたちに元気にしていてもらいたいですからね。
一緒に注文したオランダケーキもとても美味でした。
ほんのりとしたココアの香りが上品な大人のスィーツです。
上にのったレーズンとクルミがとっても私好みです。けど
一緒に味わった娘はザラメやナッツのツブツブ感が嫌いです。
彼女の弁によると生地にもクルミの粒が入っているそうなんですが、私にはそれがわからなかったんですよ。
ツブツブの苦手な娘にはわかるくらいの小さいクルミが入っていたような気がしないでもない。
ひょっとして私の舌がツブツブ感インフレなんでしょうか?

<福砂屋>カステラ・オランダケーキ詰め合わせ
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映画「3時10分、決断のとき」感想
2015年 11月22日 00:05 (日)
(c) 2007 Yuma, Inc. All Rights Reserved.
映画「3時10分、決断のとき」
作品情報
グラディエーターで見初めたラッセル・クロウ、以来あれこれ彼の作品を観てきました。
けれども私にはあまりピンと来る物がなく、そろそろラッセル・クロウ祭りも終わりかなと思ってたんですよ。
でもコレは違った。本当に良かった。
久しぶりに骨太な男の西部劇を観たような気がします。
1957年に制作された物のリメイクだそうですが、おそらく私は子どもの頃にそれを見ていると思います。
もちろん劇場でじゃなくテレビ放映ですよ。
ウェイドという名前に覚えがありましたし、絵を描く癖のある悪役というのも記憶にあります。(もし間違ってたらごめんなさい)
早撃ちが得意で血も涙もない、けれどもやたら聖書の引用をしたがるお尋ね者のベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)もついに御用となり、彼を裁判所へ護送する列車の時刻が3時10分というこの作品。
ラッセル・クロウのガンマンとしての勇姿が見られるのは、冒頭のほんの少しだけです。
何故なら女にうつつを抜かしているうちに(笑)捕まって手錠をかけられて護送されるという筋立てだから。
けれども、この女性に対する演技(と言っても女性は二人しか出てこないけど)が抜群なんですわ。
言葉を交わしているうちに、女が知らず知らずのうちにその魅力に引き込まれてしまう色男。
ついには「悪人には見えない」とまで言わしめてしまうくらい。
こういうラッセル・クロウが見てみたかったんです。
もう一人の主役ダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)に対する態度も良かった。
部下に対する態度も、ラストの彼の行動も、どんなことをしてでも生き延びようとする生への執着だと私は感じました。
このベン・ウェイドの徹底した悪漢ぶりは、ウシジマくんに通じるものがあるように思います。
せっかくなので、他に二つのラッセル・クロウ作品の一言感想も追加しておきます。
(C)2012 Universal Pictures
映画「アイアン・フィスト」
作品情報
「アイアン・フィスト」アメリカ制作の異色のカンフー映画。ラッセル・クロウの体に随分貫禄がついていたのが印象的でした。
「LAコンフィデンシャル」マフィアのボスを脱税容疑で逮捕するという、何度も映像化されているお馴染みのストーリー。口より先に手が出る喧嘩っ早い警官役のラッセル・クロウが若くてピチピチしていました。怯えた仔犬のような目をした短髪の彼もなかなか良かったです。
もうかりまっか?ポチポチ↓でんな〜。

カリフラワー大好き
2015年 11月21日 00:05 (土)

カリフラワーの旬はこれから夏になるまでの季節です。
あまりポビュラーな野菜ではないので、店頭で見かけるとついつい買ってしまいます。
本来なら小房に分けるんですけど、写真の物はあまり大きくなかったので、そのままの大きさで茹でたらば。
なんだかメロンパンみたいに見えたので、ちょうどあったチョコチップメロンパンとツーショットにしてみました。
私の一番好きな食べ方は、茹でた物にオーロラソース(マヨネーズとケチャップを混ぜた物)をつける方法。
おやつ代わりにパクパク食べてしまいます。※ただしソースの付け過ぎ注意!
今回の物はスープにしました。
煮物にしてもいいし、味噌汁の具にもしちゃいます。
旬の間にたくさん食べるわよ〜!
カリフラワーとブロッコリーの区別がつく人もつかない人も↓ポチッとよろしく。
