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映画「スパイキッズ」感想

2016年 04月22日 00:05 (金)

アントニオ・バンデラス祭りのカテゴリを作りました。いつもはネットレンタルなんですけど、たまにTSUTAYA店舗に行くと思わぬ出会いがあるものですね。



スパイキッズ
映画「スパイキッズ
作品情報



宵乃さん主催のブログDEロードショーへの参加です。今回のお題は「ファミリー映画」ということだったのでコレを選んでみました。宵乃さんのブログ『忘却エンドロール』はコチラ

ビデオソフトの説明にあるストーリーは以下のような物。
世界最強の敵同士であった二人のスパイが恋に落ちた。そんな二人から誕生した子どもたちカルメンとジュニ。パパとママがスパイであったことを知らない子どもたちは、今となってはダサい両親にうんざり。だがある日スパイの知性を集大成した超機密兵器”第三の脳”を狙う組織にパパとママが誘拐されてしまう。カルメンとジュニは両親が残したスパイグッズを駆使して、パパとママそして地球を救うべく史上最大の作戦に立ち上がった。

TSUTAYA店頭で見かけ、過去に観たことあるようなないような確信が持てないので、とにかくレンタルしてみました。
始まって直後に、あ!観たことあるわコレ、と思いました。
ひょっとして2001年の劇場公開時に観に行ったのかもしれません。
ちょうどゾロシリーズ2作の間のバンデラス作品ですから、私がバンデラスにはまっていた時期に重なります。
けどすっかり忘れてるなんて、まぁ多情者の私の記憶なんてそんなもんですって。笑

引退してコンサルタント業を営む元スパイという役柄に、バンデラスの濃さが存分に発揮されています。
あれだけのくどい顔だと、どんな気障な振る舞いもイヤミにならないのが素晴らしい。
付け髭を付けてもはずしてもあんまり変わらないのも素晴らしい。
そんな色男っぷり満開なのに、しっかりパパしているのも素晴らしい。

ママ役のカーラ・グギノもなかなか良いです。
顔立ちはすごく童顔なんですけど、造りによってはとても妖艶になれるのは、さすがハリウッド女優。
オープニングで子ども達二人と登場した時、娘のカルメンの方が年上に見えるとすら感じてしまったくらいのおさな顔なんです。
でも基本の顔が童顔というのは女優としては有利じゃないでしょうか。
化粧や髪型でいくらでも老けさせることができるから。
逆(老け顔を幼く見せる)はかなり難しいと思うし。

15年も前の作品ですが、全く古さを感じさせません。
出演者も実力派揃い、なんとラストにジョージ・クルーニーまで出てきます。
まんま007シリーズのようなスパイ小道具大道具も楽しい。
子どもにだけ観せておくなんてもったいない作品です。

シリーズは全部で4作あるとのこと。
どこまで観たのか確認しなきゃ。
バンデラスは3作目までしか出てないみたいだけど、4作目にはなんとジェシカ・アルバが出てるんですって?!
やっぱ全部観なきゃでしょ。

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