映画「スティーブとロブのグルメトリップ」感想
2016年 06月04日 00:05 (土)
イギリスの湖水地方を巡るグルメ雑誌の取材記者スティーブとロブのロードムービー、ではなくてロードモキュメンタリー、かも。
どこまで演技でどこまで本気なんだかわからない、スティーブとロブのやり取りが面白いです。
スティーブもロブも元俳優(というか今もたぶん俳優なんだけど演技の仕事がこないというのが本当のところ)のようで、他の俳優やら映画やらの噂話に余念がありません。
ロブは子ども番組の声優のようなことをしているらしく、とある博物館で閉館間際に入ろうとして一度は断られたのに、ロブのことに気付いた係員が「子どもが大ファンなのよ〜云々」という流れから結局うまい具合に入館させてもらえた、な〜んてエピソードには笑いました。
グルメ雑誌の取材旅行ですから、あちこちレストランで食事をするのですが、そこで出される料理も何やら分子料理のようで、本当にあるレストランなのかどうかも少し疑わしくなってきます。
物語のほうも同様に、どこまでフィクションでどこからノンフィクションなのか、その境目がわからなくなる感じがなかなか愉快。
映画の話題でロブがヒートアップするのをあきれて見ているスティーブは、ひょっとすると本気であきれてたのかも、とも思えてくるんですわ。
作中にはとにかく色々な映画や俳優の話題が出てきます。
映画好きならば、必ずどこかに知っているポイントがあるはず。
私の場合は「Come come Mr.Bond」という台詞でした。
コネリーボンドの007に出てきたブロフェルドの物じゃなかったかな。
筋立ても思ったよりしっかりしていて、ただの珍道中ではありません。
冬枯れの湖水地方の寂寥感に、バツイチのスティーブの寂しさが重なります。
コメディテイストでありながらも、心に染みる他には見られない作品だと思います。
未見の方は是非ゼヒ!
湖水地方といえばワーズワースという方はコチラを→
湖水地方といえばピーターラビットという方はコチラを→
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どこまで演技でどこまで本気なんだかわからない、スティーブとロブのやり取りが面白いです。
スティーブもロブも元俳優(というか今もたぶん俳優なんだけど演技の仕事がこないというのが本当のところ)のようで、他の俳優やら映画やらの噂話に余念がありません。
ロブは子ども番組の声優のようなことをしているらしく、とある博物館で閉館間際に入ろうとして一度は断られたのに、ロブのことに気付いた係員が「子どもが大ファンなのよ〜云々」という流れから結局うまい具合に入館させてもらえた、な〜んてエピソードには笑いました。
グルメ雑誌の取材旅行ですから、あちこちレストランで食事をするのですが、そこで出される料理も何やら分子料理のようで、本当にあるレストランなのかどうかも少し疑わしくなってきます。
物語のほうも同様に、どこまでフィクションでどこからノンフィクションなのか、その境目がわからなくなる感じがなかなか愉快。
映画の話題でロブがヒートアップするのをあきれて見ているスティーブは、ひょっとすると本気であきれてたのかも、とも思えてくるんですわ。
作中にはとにかく色々な映画や俳優の話題が出てきます。
映画好きならば、必ずどこかに知っているポイントがあるはず。
私の場合は「Come come Mr.Bond」という台詞でした。
コネリーボンドの007に出てきたブロフェルドの物じゃなかったかな。
筋立ても思ったよりしっかりしていて、ただの珍道中ではありません。
冬枯れの湖水地方の寂寥感に、バツイチのスティーブの寂しさが重なります。
コメディテイストでありながらも、心に染みる他には見られない作品だと思います。
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