思い切ってヒッチコックの「鳥」観ましたよ
2016年 08月31日 00:05 (水)
今回も宵乃さん主催ブログDEロードショー「夏のきもだめし企画」への参加です。
宵乃さんのブログ『忘却エンドロール』はコチラ。
物語冒頭のペットショップにまず驚きました。
まだあの頃(ちょうど私の生まれた頃です笑)はアメリカでも生体陳列販売がされていたんですね。
今は禁止されているようですが、日本も早く禁止されればいいのに、と心の隅で思ったことはこの際脇に置いといて、と。
ショップ内に沢山陳列されている鳥たちの中から、ついつい自分が飼っているコザクラインコを探し出そうとしてしまうのは、インコ飼いの悲しい性であります。
そしてそのコザクラインコがまさか物語のキーアイテムだったりしたことに驚いたりもしました、ちょっとだけ。
そういえば随分前に鳥のオフ会に参加した時に、この映画のことが話題になっていたこと、観始めてようやく思い出しましたよ。
コザクラが出てくるから観なきゃダメだよ!と誰かに言われたような言われなかったような・・・。
とまぁ鳥の話はこのくらいにして、映画の中身に触れていきましょう。
最も怖かった、というか「ぎょえぇぇぇ」と思ったのは、暖炉から雀がなだれ込んで来るシーンでしょうか。
カラスやカモメの群れは屋外でのことなので、逃げればいいやと思えるんですけど。
閉じこもっている所に外から何かがなだれ込んでくる、空気の薄さのような物が嫌だったの。
観ていて息苦しくなってくるような感じがして。
私は閉所恐怖症だから、余計そう感じるのかもしれません。
ホラー要素に関しての感想はそれだけ。
私にはむしろ人間ドラマの方が面白かったです。
そもそもこの物語の主人公はいったい誰なんでしょうか?
主役はティッピ・ヘドレン演じるメラニーだとは思いますが、私が見たところ彼女は主人公にしては印象が薄いんですよ。
メラニーはサンフランシスコの新聞社の社長令嬢で、ライバル新聞社が面白可笑しくゴシップのネタとして扱われているという女性。
ローマに旅行に行った時に、どこかの泉に裸で飛び込んだ、な〜んてでっち上げ記事を書かれているらしい。
母親は彼女が11歳の時に、他の男と一緒に出ていったという暗い過去もある。
そういう影のある女性なら、この鳥に襲われるという恐ろしい経験で、何かしら気持ちなり表情なりに変化がありそうなもんなんですけど。
あんまりそういう物は感じられなかった。
そもそも殆ど初対面の弁護士ミッチにサプライズを仕掛けるなんて、どんだけ暇人で物好きなんだろう、というのが私の第一印象でしたから。
おそらく物語の中心にあるのはこのメラニーとミッチの恋模様なんでしょうけど、それもごくごく淡白でただの吊り橋効果でしかないような気がしたんです。
鳥に襲われる危機感が無くなったら、冷めてしまいそうな間柄に見えたということ。
一方で鳥に襲われる二日ほどの間に劇的な変化を見せたのが、ミッチの母親リディアだと私は感じました。
リディアの初登場シーン、レストランでミッチに「ぼくの母親だ」と紹介された彼女の肌ツヤの良さと白髪混じりの頭とのアンパランスが、正直とても不気味に見えたんです。
そしてその後のミッチとその父(リディアの夫)などの関係を知れば知るほど、リディアがまるで魔女のような気がして。
鳥が凶暴化することと、リディアの美魔女のような(笑)容貌が何か関係があるんじゃ、とさえ考えてしまったくらい。
でもそれは考え過ぎでした。
リディアは単に愛する夫を失った悲しみを乗り越えられていなかっただけ。
その上息子ミッチすら失うのでは、と不安で不安で仕方なかった。
さらには、まだまだ幼い娘キャシーも、鳥に襲われるのではと不安が大きくなった。
そう、これはアノやたら不安が大きくなる、という更年期障害の症状の一つなのでは?
ああ、私ったらまたミモフタモナイことを。
そんなリディアはメラニーに向かってはっきりと「夫を亡くして寂しい」と告白します。
メラニーは黙ってそれを聞いているだけ。
特に励ましも慰めもしません。
それでいいんです。
リディアは自分が寂しいと感じていることを自覚しているから。
「強くなりたい」という言葉も口にしているから。
終盤にメラニーが鳥に襲われてしまい、彼女を救おうと車で脱出するというのがこの物語のラスト。
血まみれになったメラニーを抱きかかえたリディアが、まるで聖母マリアのように見えました。
ひとりぼっちはイヤ、と涙していた彼女とは別人のよう。
強くならなきゃ、自分がメラニーを守らなきゃ、そういう使命感のような物が芽生えてきたのだと思います。
妙にツヤツヤしていた肌も年相応になって、老けたというよりはたくましくなったような顔つきに変わっていたのも印象的でした。
ただただ怖いだけでなく上質な人間ドラマを感じられる、素晴らしい作品だと思います。
語り継がれる名作にはやはりそれなりの理由がある、それを実感した119分でした。
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ああ〜、また掛川花鳥園行きたい!花鳥園行って、鳥に襲われたい〜〜!
掛川花鳥園に行った時の記事はコチラです。
映画「ピンク・パンサー」観た
2016年 08月30日 00:05 (火)
この作品、子ども向けという訳じゃないんですよね?
諸々のギャグがゆるすぎて、テンポがのろくて全く笑えませんでした。
ああ、ここで笑いを取るポイントなのね〜、と冷めた目で見てしまうんですわ。
登場人物に感情移入できないからなのかもしれませんけど。
冒頭にに出てくるサッカーチームの監督役のジェイソンが見られたのは良かった。
ギョロ目むいて事切れ、倒れ込む姿はナイスでした。
あれはジェイソンファンなら必見だと思う。
ついでに恋人役があのビヨンセなので、彼女とイチャつくシーンも必見。
なかなかゴージャスなツーショットでしたわ。
ジャン・レノが主人公クルーゾーのパシリ係の刑事役で出てます。
当時58歳くらいのジャン・レノ、髪の毛が黒々としてかなりの若作り。
ふつーに真面目で地味な刑事役が、むしろ新鮮でした。
影があったり癖があったりと兎に角一目見たら忘れないような、アクの強い役の彼しか見たことがないような気がするので。
さて、火曜日のジェイソンの日も残り4回です。
うち2回は決まってるけど、後の2回は何を書こう。
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大河ドラマ「真田丸」第34回感想
2016年 08月29日 00:05 (月)
これから皆どんどん滅びていくばかりなのが辛いです。
そんな中でのきりちゃんの超ポジティブ発言に、とても救われるような気がするのは私だけ?
蟄居を命じられ伏見を去る直前の石田三成と加藤清正のひそひそ話、気になりますね〜。
ここまで、どうにも噛み合なかったこの二人ですが、まさかのここに来ての裏タッグ。
ゲンジローにはあのヒソヒソ話しは聞こえていたのでしょうか?
そしてゲンジローに向かって
え?ホントに?本当にそうなの?
そして家康の神経逆なで作戦、直江状のエピソードの登場。
できれば三谷幸喜訳の現代語全文を兼続様に聞かせて欲しかったなぁ。
上杉の密書に応じて「信玄公の領地を奪い返す」という昌幸パパ。
この台詞何回目でしょうね、来週も言うようですけど。笑
「これはわしにとって最後の機会だ、わがまま聞いてくれ」
来週の回の特別予告編もできています。
公式サイトのトップも変わり、モノトーンの画像がなんだか胸にささります。
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誕生日記念 ジョセフ・ジュリアン・ソリア軍装コレクション
2016年 08月28日 00:05 (日)
映画「レディ・ソルジャー」より正装の軍服姿、カッコいいですね〜
こちらはテレビドラマ「アーミー・ワイフ」からの迷彩服姿
同じくもう一枚、アヒル口のホセくんです
「レディ・ソルジャー」まだ準新作なんですけど、ここはファンならやっぱり誕生祝いにさっさとレンタルすべきですかね?
ちょっと考えさせてくださいな。
ああ・・・、私のホセへの愛が試されているのね。
私が一番最初にホセのことをいいなと思ったのは、ジェイソン・ステイサム主演の「アドレナリン2」に出ている彼を見た時です。
その時のホセはこんな↓感じ
ジェイソン演じる主人公シェブを目の敵にする、マフィアのボスの片腕(犬ともいふ)です。
あー、それ私が最初にホセの名前を覚えた「ワイスピAHOミッション(感想はコチラ)」の役とおんなじだわ〜。
何故だか彼には、そういう忠実な部下って役どころが似合うのよねぇ。
そうそう、戦国武将で例えると石田三成みたいなの。
この刺青男チコは見るからに危ないヤツなんですけど、任侠映画でいうところの指詰めみたいなこともさせられちゃうんですよ。
詰めるのは指じゃないんですけどね。
そのシーンも相当衝撃的で、とても正視できないグロさでねぇ・・・。
宣伝用のショット↑だと、そんなに気持ち悪くはないです。
え?そうでもない?それなりに美しいと思うのは私だけかしら?
けど、この刺青どうやってペイントしてるんでしょうか?
「土竜の唄」の上地祐輔の柄はシールみたいのを貼っていましたが。
写真を漁っていたら、ジェイソンとのツーショット↑を発見。
ホセくんはまだまだハゲにはならなそうです。
あの顔で禿げると本気で悪いヤツに見えちゃうわよね。
ジェイソン絡みでついでにスーツ姿もどうぞ。
あんまりモデル体型とはいえないような気がする。
最後に「ロック・ミー・ハムレット(感想はコチラ)」より高校生役のホセ君。
当時20歳くらいのはずです、高校生役無問題でしょ。
DVDの特典映像でこういう笑顔が見たかったのに、スティーブ・クーガンに邪魔されて、殆ど見られなかったんですわ。
ぐぬぅ・・・スティーブ・クーガンうらめしや〜〜。
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スティーブ・クーガンの呪いの話題はまだありますよ・・・ヒュ〜ドロドロドロ・・・
映画「ゴーストバスターズ」観てきました
2016年 08月27日 00:05 (土)
最近スティーブ・クーガンの呪いにかかってるような気がするので(笑)メリッサにそれを祓ってもらいたい気持ちがありました。
スティーブがややダークで湿っぽいコメディアンなのに対し、メリッサは本当にカラッッッと明るくて見ているだけで元気になれるキャラのように私は認識しています。
チラホラ出てくる情報では、旧作をおさらいしておいた方が良い、みたいなことが書かれていましたが、特にそれは必要ないように感じました。
ちょうど前の週末に1作目のテレビ放映があったので、とりあえず観てみたんですよ。
竜頭蛇尾感が半端なくて、過去に一度はどこかで観ていたかもしれない、と思いました。
娘が「観たことある」と言っていたところを見ると、おそらくレンタルして観たんでしょうね。
観たことはあってもあまりピンと来なかった作品は、観たような気はするけどはっきり覚えていない、というのが私のメモリーの特徴らしい、ということが最近わかってきましたから。
と、遠回しに言ってもダメよね。
私は旧作より新作の方が面白いと思います。
理由その1は、キャラがよりしっかり立っているように感じるから。
理由その2は、ちょっとよそ見をしていると置いて行かれるくらいテンポが良いから。
この作品の主人公はアビー(メリッサ・マッカーシー)の元親友のエリン、さえない物理学教授です。
さえない理由は彼女の研究がおそらく本意ではないからなのでしょう。
ひた隠しにしていたアビーとの共著の研究書「ゴーストの◎○(タイトルなんだったか忘れました)」が、ネットに出回るようになったことでエリンは教授の職を追われます。
「ゴーストなんていないのよ、非現実的よ」なんて口では言いながら、来るつもりのなかった現場(心霊スポット)でゴーストの痕跡を見つけた時のエリンのワクワクした様子が可笑しいの。
ゴーストの吐いたネバネバまみれになりながら「ゴーストはいるんだわ!」とこれまた嬉しそうに叫んだりするし。
本当はゴーストの研究がしたくてたまらないんですよね。
一方でアビーは今も昔も変わらない一途なゴーストの研究者。
新しい相棒ホルツを得て、勇気百倍でゴーストの実在の証明へ邁進中です。
アビーはバスターズのリーダーなので、とにかく他のメンバーをグイグイ引っ張っていきます。
メンバーを引っ張るだけでなく、その饒舌な舌で敵の懐柔にもあたります。
世をはかなんでゴーストをまき散らそうとするローワンに対してかけた「人間は怖いわよね」とか、事が片付いた後に皆にかけた言葉「誰かが見ているわよ」とか、早口でまくしたてる中にもキラリと光る台詞が用意されています。
クールでボーイッシュなホルツがこれまた素敵なんですわ。
メカ担の彼女が口にするのは、殆どが彼女が開発した武器の説明ばかり。
幽霊退治の武器おたくといったキャラなんですけど。
たぶん4人のキャラの中では一番美人のはず。
ドレスをまとって着飾ったら、別人みたいになると思うの。
そういうギャップがナイスです。
最後にバスターズに加わるパティは巨漢の黒人女性。
終盤アビーとパティは肉弾戦をやらかすのですが、パティは片手で小柄なアビーと対します。
理系の他の3人と違い、ニューヨークの歴史や地理に詳しいのが強みです。
ラストに出てくるバティのおじさん、ひょっとしてアノ筋系?
だとしたら、ソノ筋の情報も持っているパティは、今後も(次があるなら)とっても頼りになるキャラですよね。
そしてちょっとおバカなグラマー金髪美人役のクリス・ヘムズワース。
予告で目にした限りでは、あ〜特徴ない(タイプじゃない)から顔覚えられないイケメンだわ、と思ってたんですが。
声が素晴らしかったんですよ。
足元から響いて来るような重低音にはしびれました。
彼の声が聞けるなら、用がなくてもゴーストバスターズに電話しちゃうかも。
コメディ好きの女性には是非ゼヒオススメの作品です。
2Dでも特に不便は感じませんでした。
レンタルになったらどーぞ。
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映画「恋の罪」感想
2016年 08月26日 00:05 (金)
今回も宵乃さん主催ブログDEロードショー「夏のきもだめし企画」への参加です。
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猟奇殺人事件が起こったところから物語が始まり、途中には幽霊らしきのが出てきたりと、この季節にはピッタリなひんやりした作品でした。
でもそんなに怖くはなかった、何しろテーマは全く違うところにあったので。
怖さという意味では前作「冷たい熱帯魚」の方が、人間の狂気のような物の描写に背筋がゾゾっとしたように思います。
私が感じ取ったテーマはタイトルそのまんまの恋の罪、もう少し平たく言うと嫉妬心のような物。
3人の女性の物語をオムニバス風(あくまでも風で、実際は複雑に絡んでいる)に仕立ててあります。
女刑事のカズコ(水野美紀)大学教授のミツコ(冨樫真)小説家の妻イズミ(神楽坂恵)、この3人の恋と愛と性とを赤裸々に時にコミカルに、そしてえぐいほどリアルに描いています。
キャスティングが本当に素晴らしいです。
大学教授でありながら夜は娼婦をしているミツコの造形がリアルすぎてえぐい。
長い髪を後にまとめただけで、生え際に少し白い物が見えていたり、肌が荒れていたりと堅物そうな昼の顔が、夜になると一転濃い化粧とケバケバしい身なりで、とても同一人物には見えないの。
一方で地味で清楚で、むしろいくらかやぼったいとも言えるような造形のイズミも素晴らしい。
30歳になったばかりの、飾らないそれでいてにじみ出るような美しさがあります。
大学キャンパスでミツコと並んで座った時の、髪の毛のツヤツヤして美しかったことといったら。
ミツコの艶のない髪と荒れた肌との対比が、これまたえぐいのよ。
3人の女性の設定年齢と役者の実年齢がほぼ同じなのは、偶然ではないのでしょうね。
できる(と思しき)女刑事カズコは夫も子どももあるのに、不倫を止められないゲスです。
で、この不倫の相手がとある芸人さんなんですよ。
いや〜これが本当にビックリでした。
ここのキャスティングも見事。
この芸人さんの役どころを見るだけでも、この作品を観る価値はあると思います。
けど何より印象的だったのは作中に何度も登場するポエム。
田村隆一の「帰途」という詩の一節です。
言葉なんかおぼえるんじゃなかった
日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで
ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる
ぼくはきみの血のなかにたったひとりで帰ってくる
これをきっちり三回イズミにリフレインさせる、園子温はつくづく詩人なんだと思いました。
3人の女性のヌードに売春に不倫、その上猟奇殺人とやたら刺激的なモチーフをちりばめながら、とても文学的香りのする稀有な作品だと思います。
園子温の神楽坂恵への愛も感じられ、そういう点でも私の印象は◎です。
未見の人は是非ゼヒ。
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次はやっぱりヒミズですかねぇ?
誕生日記念 ショーン・コネリー軍装コレクション
2016年 08月25日 00:05 (木)
カッコいいですね〜、もっと大きな画があれば良かったのですが。
キルトの下には何も着けないのがスコットランドの伝統、ってのは周知の事実ですよね。笑
お次は特殊部隊の制服らしき軍装、戦争映画からのショットと思われます。
白黒なので若い頃の物でしょうか、それにしては貫禄ありますよねぇ。
この作品むか〜し観たような気がするんですけど、どんなんだったか全く記憶にありません。
まぁ、またいずれ観直してみるのも悪くないでしょ。
あーそうだ、このロビンフッドのコネリーは、甲冑つけてない時の方が素敵なんです。
下着がはだけて素肌がチラッとのぞいたりするのが、たまらなくセクシーでした。
なんせ相手がオードリー・ヘブバーンですから、ラブシーンもホント素晴らしかった。
そういえばコネリーはリチャード獅子心王もやってたはずと思い「ショーン・コネリー獅子心王」で画像検索かけたら、何故だかウシジマくんの画像が複数引っかかりました。
いや、何故だかじゃないけど。おほほのほ。
「ショーン・コネリー ライオンハート」でも引っかかるのよ、なんだか嬉しいわぁ。
アーサー王のこと、すっかり忘れてました。
というか獅子心王リチャードとアーサー王がごっちゃになってたというのが本当のところ。汗
アーサー王って伝説の王でしたよね?
これでも(笑)この当時コネリー56歳くらいです。
若いんだか年取ってるんだかわからない、ホント年齢不詳ですよねぇ彼は。
コネリー出演の最後の作品「リーグ・オブ・レジェンド」はまだ観ていません。
他にも新旧いくつか未見の物があります。
あせらずボチボチ観ていこうと思っています。
ところで昭和5年午年生まれってのは、なんと実父と同じであることを今回初めて知り驚愕しました。
しかも父は9月生まれですので、この世に生まれ出でたのがショーン・コネリーと一ヶ月も違わないというこの事実。
みょーに生々しくて、色んな意味で胸が痛んで切なかった・・・。
次にコネリーのニュースが世に出るのが、訃報でないことを祈るばかりです。
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「闇金ウシジマくん」ドラマSEASON3 第5話感想
2016年 08月24日 15:27 (水)
今回のウシジマくん、良く食べてましたね〜。
オムライス2回と天ソバ&カツ丼1回です。
やっぱり昔ながらのオムライスが好みだとわかって嬉しかった。
そして初めて高田くんがオムライスを食べる姿も。
一番最初にリリースされた予告編に出てきた、
社長「一番タチが悪いのは自分で手を下さねえヤツだ」
戊亥「確かに、そういうヤツが一番やっかいだね」
この台詞が指しているのはどうやらコイツ↓のようです。
怪しい詐欺師の神堂なんですけど、騙されている上原みゆきもたいがい変ですよね?
「天朗化粧水」だの「天朗空気清浄機」だのが部屋中に置いてあるの。
元々そういう心に隙のある人間だったってことでしょうな。
あ・・、なんか「ココロの隙間お埋めします」のあの人が出てきそうで、ゾワッとしちゃった。
けど見事に前回の予告編に騙されてしまったのは、この私
上の神堂↑とまるで睨み合っているかのようにつなげられたウシジマくんの↓このショット。
二人の視線はどちらも全く違う物に向けられていました。
神堂の軽蔑するような視線は、なるほどソレに向けられていたのか、と納得ですけど。
ウシジマくんの威嚇するようなあの目、そういう意味だったのね。
まさに食べ物の恨みはコワい、でしょうか。
回を重ねる毎に登場人物が増えていきます。
もう半分終ったというのに、どうやって収拾していくのか楽しみ楽しみ〜。
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映画「ミーン・マシーン」感想
2016年 08月23日 00:05 (火)
八百長試合で刑務所に入ったプロサッカー選手が、囚人チームを率いて看守チームと対戦する、という筋立て。
どこかで聞いたことあるようなと思ったら「ロンゲスト・ヤード」という作品のパロディだったんですね。
「ロンゲスト・ヤード」観た、かな?ちょっと記憶にありません。
監督はバリー・スコルニックという人なんですけど、製作陣にマシュー・ボーンとガイ・リッチーの名前があります。
主演のヴィニー・ジョーンズは元々サッカー選手とのこと、それを生かした作品ということでしょうか。
序盤そんなにふざけた調子でもなかったので、わりと真面目に見入ってました。
すこ〜しずつ悪ふざけ感が出てきて、アレ?今のひょっとして笑うところだった?となります。
それが一番はっきりわかるのがジェイソン・ステイサム演じるモンクというキャラの登場シーン。
素手で23人(だったかな?)を殴り殺した凶悪犯、と紹介されるんです。
有り得ないでしょ、素手で23人なんて。
終盤はひたすらサッカーの試合の模様で占められます。
凶悪犯のモンクはなんとゴールキーパー。
宙返りしながらボールを止めたりバク転したり、ジェイソンがなんだか楽しそうです。
クルクル飛び回れるのも道理、何しろ彼は水泳の飛び込み競技の選手だったんですものね。
主演のヴィニー・ジョーンズ同様、こちらもジェイソンの得意な物をうまく生かしていることになります。
とはいえ、作品としては若干退屈感が大きいのは否めません。
私はジェイソンが嬉々としてサッカーしている姿を観られたので満足ですが。
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大河ドラマ「真田丸」第33回感想
2016年 08月22日 00:05 (月)
前回の宴会でのこの二人のすれ違いに、さらに重ねて石田三成の融通の無さを表すこのシーン。
ず〜っと、こういう情が無さげで気の利かない人間のこと、なんて言うんだっけと思ってたんですよ。
ようやく思い出しました。
それはトーヘンボク、どう?違いますかね?
豊臣家を大切に思う気持ちは同じはずなのに、どこかうまく噛み合ない清正と三成、本当に見ていて切ないです。
窮地に立たされた三成に、さらに追い打ちをかけるような寧さんの言動。
気持ちはわからんでもないけどね、どうも年寄りの冷や水に思えて仕方ないのよ私は。
石田様ではなく徳川様についていただきたい
父上が徳川につけば石田様もあきらめがつきます
義をないがしろにする者はワシが断じて許さん
義はこちらにある、その時が必ず来る
上杉景勝から熱〜いハグをされた三成、けどどこかぎこちないのは気のせい?
あんまり他人と触れ合うの得意じゃなさそうですよな石田のみっちゃんは。
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