大河ドラマ「真田丸」第43回感想
2016年 10月31日 00:05 (月)
大局を見ることのできない女が、戦や政に口を出すとろくなことはない、そういう悪い見本のようですな。
大坂城に籠ってたって、その先な〜んにも変わらないのに。
徳川家康と片桐且元の会見のシーンの薄暗さが不気味、と思っていたらその後の蔵のシーンがもっと暗くて、いやはや陰鬱さが半端ないです。
敵陣に身内がいればゲンジローの目が曇る
14年待っていたゲンジローに好きにさせたい
持って半年
生きる望みを持っているから強い
死にたいなら徳川につくべきだ
決めた籠城はせぬ、撃って出る
決断を下した秀頼は本当に凛々しくてカッコ良かったのにねぇ・・・。
やっぱりあの母親には逆らえませんか。
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勇者ヨシヒコと導かれし七人 第4話
2016年 10月30日 00:05 (日)
あと一歩でヨシヒコとフロリア姫(山本美月)は結ばれる、かと思いきや。
いきなり現れたワケのわからん男と一緒に花嫁は逃亡してしまいます。
ま、お約束ですな。笑
スマホの写真に「山本美月フォルダ」があるくらい、彼女はY氏の憧れの女性だそうです。
このフロリア姫も玉人の一人でした。
玉人は、魔王と闘う時に玉をもって召還されるとのことですが、きっと本人は出ないだろうなぁ。
アニメで登場する、に一票を投じたいです。
と、今回もこれじゃあまりにしょぼい記事なので、昨日見た夢の話を記しておきます。
なんと綾野剛に抱きしめられる夢を見ました。
ガリガリ男に触られても、ぜんぜん嬉しくな〜〜いっっ。
以下、夢物語の詳細です。
私はどうやら綾野剛の同窓生らしく、場所は同窓会のようです。
狭い通路をすれ違う時、誰もよろけてないのに「おっと危ない」と言いながら彼が抱きついてきました。
上から抱きつくのではなく、腰をぐいっと引き寄せるようにして持ち上げられたような感じ。
いかにもふらついた私を支えたみたいな演技をした、ということです。
「コイツ分かり易いベースケ野郎だな」と思った私の口から飛び出したのは「それ去年もやりましたよね」という言葉。
そーかそーか、そーだったのか、私の中では綾野剛はセクハラ男というイメージだったのかぁ。
それはきっとあのせいだな。
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映画「マーニー」感想
2016年 10月29日 00:05 (土)
筋立てを始めとして演出やらの諸々がいくらか古くさいのは仕方ないとしましょう。
子どもの頃の辛い経験から、何やらトラウマがある美貌の女性を、ハンサムな会社社長が愛情を注ぐことで救う、というのがざっっっくりとした筋立てです。
ですがトラウマを抱えた美貌の女性マーニーの描写に、全然深みがないんですわ。
これは演技の問題なのか、演出の問題なのか、あるいは両方か。
ショーン・コネリーの社長は、単に変わった女が好きなエロおやじだと思えば納得なんですけど。笑
元々はマーニー役にグレース・ケリーをという希望がヒチコック監督にはあったそうです。
グレース・ケリーだったら、全く違った印象にはなりそうですが。
だからといって良い作品になったかどうかは別物。
一番ダメなのは、おそらく脚本でしょうか。
そりゃもう、どーしよーもないですな。
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あんた何様よっっ?
2016年 10月28日 00:05 (金)
聖人なんて書かれてますけど、私はこの竹本優希という人間が大大だいっっっ嫌いです。
というワケで以下、この竹本に向かって思いきり悪態ついてみました。
あんたの言う「強欲は罪」この意見には賛同するけど、ウシジマくんのどこが強欲だってのよ???!!!
粛々と日々の労働をこなし、タバコも吸わず節約にはげむ、彼のストイックな生活をどれだけ知っているの?
金貸しが生業なんだから現金を蓄えて当たり前でしょ?
集めた資金を元手に独自の事業を手がける、立派な起業家じゃないのさっっ。
それを強欲と言うなら、貨幣経済の及ばないアフリカの奥地にでも行って生活するしかないわよね。
そういうあんたはどんだけ稼いどんじゃいっっっ!←あ、これまんま風俗嬢ミズキの台詞だわ笑
携帯代すら払えないような状況に陥るなんて、何に使ったか知らないけど、どんだけ身の程知らずなの???
「損得を考え見返りを期待すると心が狭くなる」とか偉ぶったこと言ってたくせに。
「甲本が僕のことをかばってくれた、それだけで充分」そう言ったわよね。
それはつまり見返りを期待してたってことじゃん。
最初にウシジマくんがあんたに向かってはっきり言ったこと覚えてないの?
「友人としては金の貸し借りはしない」そう言ったはず。
それでもウシジマくんから金を借りたということは、あんたの方からウシジマくんとの友人関係を絶ったってことよ、そうでしょ?
それなのにウシジマくんの人の良さにつけ込んで、大事な彼の資金をちょろまかそうだなんて、サイテーーーーー!!!
どこが聖人だってのよっっ、ふんっっ。
何より強欲なのは自分の方だと気付きなさいな。
あんたは自分の「愛されたい欲」の強さを自覚してないでしょ。
尽きることの無い大きな愛を持つウシジマくんに、より沢山愛されたいと思っている、いわゆる構ってちゃんてことよ。
おーーーヤダやだ。
誰?単に私が竹本に焼きもち焼いてるだけだって言うのは?
私にだってわかってるわよ、そのくらいっっっ!ムキィィィっっっっ!!!!(*`へ´*)
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映画「80デイズ」感想
2016年 10月27日 00:05 (木)
ジュール・ベルヌの冒険小説「80日間世界一周」が元になった、おそらく子ども向け作品。
小説の主人公はイギリス貴族フィリアス・フォッグなので、それを演じているスティーブ・クーガンが主役ということになるのでしょうけど。
スティーブ・クーガンの良さが全く活かされてなくて、ただただ残念。
これこそまさに役不足ってヤツですな。
スティーブ・クーガンには失礼な言い方かもしれませんが、もっと若くて顔がいいだけの俳優で充分だったと思うんですよ。
明らかにミスキャストですわ。
むしろ活躍しているのはフォッグの召使い役パスパルトゥーのジャッキー・チェン。
原作ではフランス人であるバスパルトゥーを、フランス人と中国人のハーフという口から出任せ設定にしてしまいます。
おかげで中国を舞台にしたシーンは見応えありました。
ワン・フェイ・フォン役にサモ・ハン・キンポーは出てくるし、アラブだかペルシャだかの王子にシュワちゃん(当時はまだ現役知事だったらしい)は出てくるし、キャストはやたら豪華。
でもね、所詮は子ども向け作品、大人にはかなり退屈です。
途中ウトウトしちゃったんですけど、終盤スティーブの台詞に「女性の服が着られて良い経験になった」みたいなのが出てきたので、わざわざ戻って探して確認したんです。
スティーブ・クーガンの女装は見逃しちゃならんと思ったので。
ところが場所がインドだったので、サリーをひっかけているだけでおよそ女装とは言えない代物でした。
むしろジャッキー・チェンはドレスを着ていたので、そっちの方が見物だったかも。
興行的にも失敗だったこの作品、スティーブ・クーガンにとってもジャッキー・チェンにとっても黒歴史のようです。
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勇者ヨシヒコと導かれし七人 第3話
2016年 10月26日 00:05 (水)
城田優が出るのはわかっていたのですが、彼こんなに大きかったっけ?
そりゃY氏は確かに小さいけどね・・・・。
絶対何かしらの加工をしてあると思う。
低予算とか言いながら案外そういうところにお金かけてるに違いない、絶対ゼッッッタイっっっ!
と、これじゃあんまり中身の無い記事なので、オムライスの画像を二つほど。
「オムライスとダイニングバーKURUMARI」のゴボウポタージュオムライスとマッシュルームのラグーソースオムライスです。
約二年前に普通のオムライスを試して以来、一番人気のゴボウポタージュのが気になってたんですよ。
前回の記事はコチラです。
ゴボウポタージュオムライス
マッシュルームのラグーソースオムライス
ソースの美味しさももちろんですが、何よりベースのオムライスのKURUMARI感が、なんともふんわり優しくて気持ちいいの。
ゴボウの大好きな娘は、素揚げのカリカリゴボウ(左手に3本立てかけてある物)にいたく感激していました。
次に行った時は、私もゴボウのオムライスを試してみようと思います。
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サヨナラなんて言わなくていいむしろ言っちゃいけない
2016年 10月25日 00:05 (火)
(C)2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会
映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」
作品情報
どれだけ泣かされるか覚悟しつつの真夜中の観賞(詳しいいきさつはコチラ)でした。
冒頭の「馨ちゃん、あのウサギは元気?」「・・・いや・・・・」のシーンで早くもウルウルきちゃいましたわ。
ウシジマくんの表情が、今まで見たことがないくらいとても切なくて。
次に泣きそうになったのは、ヘンタイ村井が痛めつけられるシーン。
今作は、これまでにないくらいグロい描写が多くて、一度目の観賞時には何度も何度も目を伏せてしまいました。
二度目からはいくらか慣れてしっかり見ることができるんですけどね。
そして本気で涙が溢れてきたのは、茜姐さんが「皆殺しにしろ〜〜!」と叫ぶシーン。
理由は自分でもはっきりとはわからないのですが、一番近い心情は「安心した、ほっとした」そんなところかと思われます。
もちろん犀原茜はウシジマくんを助けに来た訳ではないのでしょうけど。
敵の敵は味方という、三つ巴の抗争だからこその図式が成立していたのですね。
それにしても茜姐さんの兵力にはビックリ。
ウシジマサイキョ〜!ではなく、実は犀原茜が最強でした。
それは何とな〜く薄々感じてはいましたよ私は。
姐さんの左腕のネクタイが、誰かの遺品であることは知っていましたが、その誰かにウシジマくんが関わっていたとは。
ここいらへんは原作マンガにはない、オリジナルストーリーのはず。
茜姐さん本当にカッコ良かった。
原作にはないオリジナルキャラが活躍すれば、原作を凌駕できる良いお手本だと思う。
マンガ原作の実写映画ばかりが乱発される昨今、「闇金ウシジマくん」が成功している証拠でしょう。
次があるとは私も思っていません。
できることはやり切ったとY氏が言った、その意味も理解できます。
けれども私が「闇金ウシジマくん」という作品を見終わることは当分ないと思う。
とりあえずこの作品の劇場観賞10回を目標にしています。
同じ作品を10回以上観たことのある人はコチラを→

同じ作品を何度も観ない人はコチラを→

大河ドラマ「真田丸」第42回感想
2016年 10月24日 00:05 (月)
若い頃から私のタイプだったら、そりゃ老けたらもっと素敵になるってもんでしょ
すみません今ウシジマくんのことで頭がいっぱいなので、今日はヒゲハゲ観察だけで勘弁してください。
作兵衛さんとゲンザブローとの一騎討ちにハラハラおろおろウルウル・・・・したのに・・・こんなところでまさか笑いを取ってこようとは。
溢れてきた涙がひっこんじゃったじゃないのさっっっ。
どこまでも読めない三谷幸喜脚本ですな。
初登場の時から気にくわなかった後藤又兵衛、今回もやってくれてます。
寺子屋やってたのに長宗我部家のために仕方なくやってきた盛親さん。
堅物そうな毛利勝永さん。
でもやっぱり一番はこの人、ナイキおじさまよね。
今の境遇から這い上がろうとしてここに集まった
無理やり駆り出された徳川勢とは違う
この戦十分勝てる
ヒゲよりはハゲの人はコチラを→

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映画「リリーのすべて」感想
2016年 10月23日 00:05 (日)
(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
映画「リリーのすべて」
作品情報
ストーリーの進み具合も、時系列が一本で全く混乱することなく、それでいてとても細かい部分まで計算し尽くされていたのが見事。
実話が元になってはいますが、ラストが異なっているのは当然だと思います。
映画はあくまでもフィクションですもの。
青と黄色を基調とした映像がとにかく美しくて、それらを観賞するだけでも価値があると思う。
20世紀初頭のヨーロッパの街並やファッション、作中に登場する数々の絵画など、どれも目を奪われる物ばかり。
主役は世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベ(アイナー・ヴェイナー)という人物。
けれども物語の主人公はアイナーの妻ゲルダだと、私は感じました。
何しろゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンダーはこの作品でアカデミー賞を受賞してますからねぇ。
リリー(アイナー)は作中で幼なじみのハンスに結婚のことをこう語っています。
「結婚こそ人生で望むべき唯一のもの、二人の人間から別の人格が生まれるのよ」
これはリリーという人格が、妻ゲルダがアイナーに女装を勧めたことで生まれたことを指していると、私は解釈しました。
ハンスにはリリーはアイナーの従妹だと紹介されますが、どうやら彼はリリーがアイナー本人であることに勘付いているらしい。
それを一切口にすることなく優しく「おやすみリリー」と行って去るシーンが一番ぐっときました。
ハンスだけでなくダンサーのウラという女性もそうだし、リリーが女装したアイナーであることを真っ先に見抜いたヘンリクも、皆アイナー(リリー)のことを邪険にしないのがとても気持ちがいいの。
少し変わった人間であっても、広い心でもって見守るあの寛容性は、あの時代あの国ならではなのでしょうか。
ほんのちょっとした違いにすら、大きな嫌悪感をぶつけてしまいがちな、現代に生きる者には見習うべき物がたくさんあるような気がしました。
誰よりも一番大きな心を持っていたのは、他ならないアイナーの妻ゲルダ。
上の写真の二人の様子も、夫婦というよりは親子のように見えます。
いくらか取っ付きにくいトランスジェンダーというテーマではなく、より広義で普遍的な母性という観点から切り取った「リリーのすべて」という邦題も、言い得て妙。
原題のThe Danish Girl(デンマークの少女)じゃピンと来ませんものね。
もちろん母性だけでなく、男とは?女とは?夫婦とは?など、様々なテーマがちりばめられた見応えのある作品だと思います。
未見の方は是非ぜひ。
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Blu-rayボックス来ました
2016年 10月22日 00:05 (土)
発売日の前日に届きました。
ディレクターズカット版なので、TV放映された物にいくつかシーンが追加されています。
特にコセちんのシーンが沢山増えていたような。
出演者のオーディオコメンタリーもあって、一通り観るだけでもかなり時間が掛かって、本当に見応えがありました。
冒頭の上原まゆみが刑務所から出てくるシーンは、実際の栃木刑務所前で撮られたとのこと。
この上原まゆみを演じた光宗薫という女優は、なかなか面白く胆の座った女性のようです。
蝶の絵も光宗薫(上原まゆみ)自身の描いた物で、本当は何やら蝶に関わるエピソードがあったらしい。
彼女のコメンタリーとインタビューを観るだけでも、価値のあるポックスだと思います。
山口雅俊監督の伝説のドラマ「ランチの女王」を、観たいと思っていたのにレンタルがなくて、熟考の末中古のDVDボックスを購入しちゃいました。
ウシジマくんのコメンタリー中でも、山口監督とY氏がこの「ランチの女王」に言及していたので、購入して良かった。
ウシジマくん祭りが落ち着いたら、ゆっくり観賞したいと思います。
オムライスにはケチャップ派の人はコチラを→

オムライスにはデミソース派の人はコチラを→

ウシジマくんにサヨナラと言う覚悟は、まだまだできていません。
サヨナラを言わなきゃダメですか?