「ブレイド・マスター」観た
2016年 11月30日 00:05 (水)
サスペンスやらラブストーリーやらアクションやら、兎に角盛りだくさんです。
登場人物が多くて誰が誰だかわかんない〜〜とワーワーなって、気がついたら主人公一人だけ残って、そして誰もいなくなった、となっちゃうかと思ったんですけど。
他に一人だけ残ってましたよ、それも意外な人が。
なんであの人が生き残ったのか不思議〜。笑
あんまりワタワタバタバタ動き回るアクションはチャン・チェンには似合わないかなぁ。
錦衣衛の制服はステキでしたけど。
君主のようなどっしりした役の方が私は好きです。
それにしても、楽天エンタメナビがサービス終了するのは、地味に痛いです。
これからは作品情報をどこから引っ張ってこよう・・・。
鏡に向かうような二人、ウシジマくんの涙のワケは?
2016年 11月29日 00:05 (火)
シリーズ通して最後の最後にようやく登場した、戊亥の母ちゃんのお好み焼き屋での柄崎の台詞が、この作品のテーマの大きな柱を表していました。
「子どもの頃は喧嘩に勝つヤツは強い、負けたヤツは弱い、そういう単純なことで決まっていたけれど、大人になるとそうはいかない。俺たちは色々な戦いをくぐり抜けてギリギリのところで生きている」
野生動物の縄張り争いと違い、人間の社会ではただ強いだけでは生き残れない。
負けるが勝ち、という諺があるように、時には負けることも必要なのです。
宿敵丑嶋馨を潰そうとすることに、目を奪われていたのでは未来はない、早くそのことに気付け!
ウシジマくんは、鰐戸ハジメにそう言いたかったのではないか、そんな風に私は感じました。
「撃てよ」
どういう思いでウシジマくんはこの言葉を口にしたのか
ウシジマくんには親兄弟もなく、ほぼ天涯孤独の身です。
一方で鰐戸たちは三兄弟、長男ハジメは二人の弟たちに頼りにされています。
次男のジロウには反抗する三男サンゾウも、長兄ハジメには「そっかそっかハジメにいちゃん」と素直に従います。
この「そっかそっかハジメにいちゃん」と言うサンゾウが結構カワイイと思ったのは私だけでしょうか。
また三兄弟はそれぞれが、良識のある一面、計算高くずる賢い一面、暴力的な一面という一人の人間の内面を表しているとも私は感じました。
つまり鰐戸三兄弟は一人の人間ということ。
そしてそれは即ちもう一人のウシジマくんでもある、と。
大河ドラマ「真田丸」第47回感想
2016年 11月28日 20:08 (月)
勇者ヨシヒコと導かれし七人 第8話
2016年 11月27日 00:25 (日)
前回のミュージカル回は、すごーく力が入ってて面白かったんですけど、今回はただただその可愛さに悶絶でした。
サモエドにしてはやや毛量が足りないような白いワンコにされてしまったヨシヒコの、声が妙にセクシーで、アレ?ヨシヒコの声ってこんなにセクシーだったっけ?と頭の中が混乱しちゃいましたよ。
覇気のない桃太郎の「ゆとりだし〜」なんて台詞が全く違和感ないのにも笑えましたわ。
エンドロールで初めて猿を演じてたのが柳楽優弥だと気が付いたし。
山田孝之ファンには一粒で二度美味しい回だったと思います。
ひどい人にだまされる弱い人
2016年 11月26日 00:05 (土)
美容業会カリスマのマリコ「タルミジハードVシリーズの完成です!」
って、気になるわぁ、タルミジハード笑
物語終盤ウシジマくんが弁護士のトカゲの不正を暴こうとオフィスに乗り込んで来た時、法律事務所の事務員カシハラが放った言葉。
「こんな酷い人に騙される弱い人を助けたいから法律事務所で働こうと思った」
その顔に指を突き立てんばかりに、真直ぐウシジマくんを指差して彼女はこう言うのです。
「悪い人」ではなく「酷い人」それがウシジマくんを形容する言葉。
そうウシジマくんは「悪い人」ではないのです。
悪い人は他にいる、悪徳弁護士トカゲもその一人。
そしてそんなトカゲを破滅に追い込んだマリコも。
マリコがCOWCOW事務所にやってきた時、ウシジマくんはその態度の大きさにチッと舌打ちをしていました。
プロフィール写真を撮る時には、まるで虎と狼が睨み合うかのように、お互い目をそらそうとせず、二人の視線の間にはまるで火花が散っているかのようでした。
映画Part2でホストクラブの太客ミナコとの睨み合いから目をそらしたのは、ミナコは自分と同じ土俵の者ではない(戦う相手ではない)とウシジマくんが判断したからなのだな、とこのザ・ファイナルを観てから私は考えを改めました。
その観点から言うと、マリコは自分の敵になる人間だとウシジマくんは判断したのだと思います。
確かにマリコはウシジマくんの敵、いやむしろそれ以上の悪だと思う。
ウシジマくんのやり方以上にあくどい方法で、沢山の人をだましているのだから。
悪い女ってのは本当にタチが悪いと、痛感しましたわ。
白パーカーのウシジマくん
なんだかモフモフして白クマみたいで可愛い♡
クドカン作品ドラマ「11人もいる!」観た
2016年 11月25日 00:05 (金)
クドカン作品は嫌いじゃないんですけど、作品により完成度にバラツキがあるのが難点でしょうか。
このドラマも結末がファンタジックに寄り過ぎたように思います。
作中に幽霊が出てくるんだからファンタジーだといえばそうなんだろうけど、あの終り方はいくらなんでもリアルさのカケラもなくて、開いた口が塞がりませんでしたわ。
主演が神木隆之介で他に有村架純に星野源と、今をときめく人達が出演していて、キャストがなかなか豪華です。
あーそういえば星野源の役名が真田ヒロユキってんだったわ。
2019年の大河はオリンピックがテーマの現代物だとか、はてさてどうなりますか、今のところは楽しみです。
こーゆー中身のない記事の時にはこの人の登場ですね。
珍しくちょっと寒そうなウシジマくん
雪の中でもあの大股歩きしてるのかな?笑
「七年目の浮気」をするのはいったいどっち?
2016年 11月24日 00:05 (木)
2度目かひょっとしたら3度目かもしれない観賞でした。
モンローの作品として有名ですけど、あくまでも主演はトム・イーウェル演じる妄想癖のある男性リチャード・シャーマン。
このリチャードの妄想シーンが結構笑えるんですよ。
職場の美人秘書が自分に惚れている妄想とか、海辺での妄想アバンチュールとか。
特に海辺のシーンは圧巻。
砂浜で美女に言い寄られ、慌てて逃げるリチャードを襲う波の美しいことといったら!
CGなどない時代にあの美しい波の映像、偶然の産物とはいえ本当に見事。
このシーンを観るだけでも価値はあると感じました。
冒頭のリチャードが妻と息子を避暑地に送り出す場面を目にした時から、奥さんが随分若くて綺麗だなと思ってました。
一方で浮気心に翻弄されるリチャードは、全く私のタイプではありません。
控えめな表現をすると冴えない中年男、はっきり言って女性にモテるようには見えない。
そんな男が妻以外の女性に手を出そうとするなんて、まぁ世の男性の憧れの筋立てと言えばそれまで。
若くて美しい妻が、女たらしな作家とドライブに言ったと聞き、なんのこたぁない浮気心を持っているのは自分だけじゃなかったことに気がついたリチャード。
自分がされて嫌なことは他人にしてはいけない、この至極当たり前なことが隠されたテーマになっている作品だと思います。
一方でこの作品の撮影で夫の嫉妬を買い、離婚の原因となったと言われるマリリン・モンローが不憫でなりません。
だって例のスカートヒラヒラのシーンも、そんなに刺激的でもないんですよ。
紆余曲折あって過激にならないようカットされてしまったらしい。
モンローは覚悟をして撮影に臨んだらしいのに、もったいないなぁ。
スタンドプレイのできないコネリーが地味すぎ
2016年 11月23日 00:05 (水)
1970年代ってハイジャックがしょっちゅう起こってましたよねぇ。
最近ほとんど聞かなくなったのは、諸々の安全対策が効を成しているからでしょうな。
先日帰省した時のフライトでは、発火の恐れのある特定のスマホの機内持ち込みが禁止されてましたわ。
日本公開が1976年、コネリーの出演作としては「007ダイヤモンドは永遠に」の後で「風とライオン」「ロビンとマリアン」の前の作品になります。
最初に私が観たのはレンタルだったのか、あるいはテレビの洋画劇場か何かだったのか、いずれにせよコネリー目当てだったのは間違いありません。
というか、ショーン・コネリー主演と銘打たないと、他に何も見どころがない作品ですよ。
しかも「コネリー作としては異例の地味な役どころ」という宣伝がピッタリな感じなの。
無駄に無意味にコネリーのシャワーシーンなんかもあるし。
ファンとしては嬉しいですけどね、そういうサービスショットは。笑
社食みたいな所でトレーを手に並んでる姿とかは、ある意味レアだったのかもしれません。
妙に親近感の湧くサラリーマンっぽいコネリーなんて、そうそう見られないだろうから。
以下ばっさりネタばれしてますのでご注意ください。
こういう時のインターミッションにはこの人の登場ですね。
何より筋立てが甘いというか、サスペンスがゆるいというか。
二つのハイジャックの裏には、イギリス政府の思惑があった、というのは割と早い段階で察しがつくんですけど、だからと言って政府関係者が犯人の一人だったというのでもなさそうだし。
ハイジャックは防げたけれど、メデタシめでたし感が全くなかったのがガッカリ。
あ〜あ、そーか!
お役所勤めなんて、そういう物よ、ご苦労様です保安部長(ショーン・コネリー)という、サラリーマンの悲哀が実は隠れたテーマだったということ?
それにしてはコネリーがそこそこカッコ良くて、もっと派手な活躍を期待してたのにちょっと残念、というのが正直な感想です。
やっぱりショーン・コネリーにはサラリーマンは似合わないってことでしょうね。
「闇金ウシジマくん」SEASON2第1話 社長全台詞
2016年 11月22日 00:05 (火)
スーパーの品出しのパートで働くハルコ登場。
「二度と会わない相手だと話しやすいもん」

朝のCOWCOWオフィスにやってくるホストのイッセイ
イッセイ「売り掛けの未収が300万もある」
柄崎「キリトリか」
「トリハンだな」
「最近はキャバ嬢も風俗嬢も稼げてないから、たいして金のねえ細客も相手にしなきゃやってけねぇ」
柄崎「あいつホストっぽく見えねえ」
高田「最近は連れて歩くの恥ずかしい人もいるから真面目っぽいのが人気なんですよ」
柄崎「じゃ俺も真面目っぽくすればホストになれるかな」
高田「いや、それは・・・」

「柄崎、オマエ朝っぱらからうるせえよ」
イッセイの客から回収するCOWCOWメンバー
女「裁判になればアンタたち負けるんだし」

「いいよ、裁判すっか」
「ああ、仮に負けても80万はきっちり回収する」

ハルコのところにも取り立てにやってくるCOWCOWメンバーたち

ハルコ「私初めてなんです」
「何が?」
ハルコ「男の人を愛したのが」
「あ、そう」
「じゃ明日事務所に来な」
ホストクラブ内のハルコとイッセイ
「ドンペリブラックいただきました〜!」
店長ハヤトのドンペリ一気飲み
「いい男いい男いい男ホントはどーでもいーおとこ」
35歳フリーターのウツイ登場
「むかつきすぎてポエムな気分」
幼なじみの夫婦に会ってイラつくウツイ
「楽じゃねーよ!」

COWCOWにやってくるウツイ「またジャンプお願いします」

「はいよ」
「親父の退職金もまだ残ってるから余裕で回収できる」
摩耶「太田ハルコ様が」
「よう借りたいのは100万だったな」

新宿花園神社の裏でイッセイに売り掛け金を渡す社長と柄崎

「売り掛け金回収した分トリハンで124万355円だ」


「どんな仕事もきれいごとじゃつとまらねえ、ホストの世界はオレらの世界とはまた違う、客の抱えてる闇の深さが違う」

このシーンに関する過去記事はコチラ
ホストクラブ・ニューロマンサーで暴行を受ける店長のハヤト

下総屋食堂でオムライスを食べる社長と柄崎
柄崎「ソースかけると美味いんすよ」
「いらねえ」
高田からの電話に出る社長
「おお、わかった、オマエ掛け過ぎ、見てて気持ち悪いよ」
このシーンに関する過去記事はコチラ
道でバッタリ再会する高田とハヤト
高田「名刺もらっても返せないのは辛いよ」
ハヤト「オレにも金融屋できるかな?」
高田「やめとけ犯罪者になるぞ」
息子を置いて夜の仕事に出ようとするハルコ、暴れる息子のアツシ
COWCOWにやって来たハルコ「もう100万貸して欲しい」
「だめだこれ以上貸せねえ、そのうち痛い目にあうぞ」
「ハルコどうせやるならまともなところで働いた方が安全だぞ」
こうしてハルコは風俗店で働くことに

「紹介料+水揚げの10%バックが毎月店からうちに入る、ホストにはまった女は借金し続けるから稼がせてもらう」
高田「俺の友達がこの仕事やりたいらしい」
「今人手足りてるのわかってるだろ」

ホストクラブのオーナーから暴行を受けるハヤト、高田に泣きつく
「オレもうホスト辞めたいんだ」
ハルコの取り立てに向かう社長と柄崎

柄崎「社長、ピザ屋のふりしてドア開けさせるのもう止めません?」

「だな」

息子のアツシ一人残してハルコは不在、ピザを置いて去る社長と柄崎

大河ドラマ「真田丸」第46回感想
2016年 11月21日 00:05 (月)
しゃべりながら見ていると、思ったより細かい部分まで目と耳が行き届かないもんなんですね。
画像を作るために、公式サイトのあらすじを見てアレ?そうだったの?と思うことが多々ありましたわ。
一人で食い入るように観るのが、この真田丸の正しい視聴方法だなと改めて感じました。
久方ぶりの登場のゲンジローの叔父上ノブタダさん。
徳川から調略を命ぜられますが、即答で断ります。
終わりに近づく程にゲンジローが美しくなっていくような気がするのが、なんだか切ない。
平岳大の武田勝頼、中川大志の豊臣秀頼、それらを凌駕するほどに真田幸村の最期が美しくなるのか、最終回が本当に楽しみです。