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おにいさんたちのキャスト決定!

2018年 02月25日 23:26 (日)

少し前になりますけど、Y氏プロデュースによるとある映画のキャスティングが発表になりました。やっぱりY氏は出演しないんですね、ちょっと残念。


oniisancast2018.jpg
<ふ〜〜〜ん・・・・>





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

「シネマファイターズ」感想

2018年 02月08日 00:05 (木)

短編映像作品6つからなるこの映画、目当てはもちろん「パラレルワールド」に出演のY氏だったんですけど・・・。


cinefighter2018.jpg
公式サイトはこちら



一番最初に位置づけられている河瀬直美監督、山田孝之主演、石井杏奈助演のこの作品「パラレルワールド」は3人のネームバリューを利用した単なる前フリですな。
正直全然面白くなかったし、何よりラストの山田孝之のナレーションが興ざめ。
「この世界はうんぬんかんぬん・・・」というアレがなければ、まだ少し余韻が残って良かったと思うんだけど。
ああいう説教臭い台詞が私は大嫌いなんですわ。

でもね、他の5つの短編のうち2つはなかなか良かったと思います。
「キモチラボの解法」と「SNOWMAN」は若くて瑞々しい恋と、年月を経たずっしりとした愛、これをつなげてあるのは秀逸。
特に倍賞美津子のシワがスゴイんですよ、手や首周りのあのシワ本物なんでしょうか?
残りの3つはビミョ〜。

以下Y氏の33歳の高校生役についてちょっと語っておきます。
顔はまぁ童顔ですから、そんなに違和感はなかったんですよ。
けど体つきがねぇ、やたらがっしりしていて妙に色気があるんですわ。
天文部員という設定だというのに、絶対家に帰るとポクシングか何かの格闘技をこっそりやってるでしょ?とツッコミたくなるくらい筋肉隆々なんだもん。

ドラマ「ウォーターボーイズ」の時のY氏を見ると良くわかるんですが、彼は肩幅だけはあるけど、それより下はかなりほっそりしてるんです。
撮影時には20歳になるかならないかだったというのに、寝姿が小学生みたいとスタッフから言われていたらしい。
それを考えると、この「パラレルワールド」での彼の体型は大人の男感あり過ぎだよなぁ、と思ってしまいました。
ああ、やっぱり白髪白ヒゲの彼を早く観てみたいわ〜〜〜♡


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テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

「嘘を愛する女」観てきました

2018年 02月06日 21:35 (火)

長澤まさみ祭りです。まさかの昨年観た「散歩する侵略者」と対になるような筋立てにびっくりしました。


usoai20018.jpg
公式サイトはコチラ



Y氏主演の闇金ウシジマくんにはまって以来、片っ端からY氏の出ている物を観てようやく、国内の俳優事情のような物がいくらか把握できたような気がします。
それまでなかなか顔と名前が一致しない若い女優が二人、そのうちの一人が長澤まさみ、もう一人はY氏との共演の多い彼女。
この二人の女性の区別がどうにもはっきりできなかったんですけど、今はしっかりわかるようになりました。
Y氏のノリについていける、ある意味Y氏の女性版と言っても過言ではないくらいの、とても才能豊かな女優それが長澤まさみだと私は思っています。

いつだったかY氏が何かのインタビューで、次に主演するならコテコテの恋愛物がいい、と言っていました。
その後に発表された彼の主演コテコテラブストーリー「50回目のファーストキス」の相手が長澤まさみと聞いた時、なるほど〜と納得したものです。
「散歩する侵略者」での長澤まさみ、この「嘘を愛する女」の長澤まさみ、どちらもいくらか悲劇のヒロインな役どころの彼女はお腹いっぱい。
相手役が松田龍平に続き高橋一生ときて、満を持しての山田孝之です。
コメディキング福田雄一監督による6月1日公開「50回目のファーストキス」がただただ待ち遠しい。

以下「散歩する侵略者」と「嘘を愛する女」両方のネタバレしながら感想を綴っておきます。
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50kiss20180127.jpg
<50回目のファーストキス予告から切り取りました>




「散歩する侵略者」での長澤まさみ演じるナルミは、夫シンジ(松田龍平)が浮気をしていることを知り、それを本人に追求するも夫はそれを認めない、何故なら彼は地球外生命体に体を乗っ取られていたから、という役どころ。
「嘘を愛する女」での長澤まさみ演じるユカリは、5年間一緒に暮らしていた恋人キッペイ(高橋一生)がくも膜下出血で倒れたことで、彼の身分証明書が偽造された物で名前すら偽であることを知る、という役どころ。
一人の男を愛しているのかいないのか疑うべきか信じるべきか、その男が生きているのかいないのか本物なのか偽物なのか、これ以上ないくらい揺れる女心を長澤まさみは見事に表現していました。

奇行を繰り返すシンジを信じようとするナルミ、意識のなくなったキッペイの手を握り涙するユカリ、その姿は表と裏のように重なっていると私は感じました。
けれども結末は全く逆、かろうじて希望の光の射したユカリの未来と、とても希望など感じられないナルミの未来、私はわずかでも希望のある未来を選びたいです。

それにしても、この映画「嘘を愛する女」の公開時期にT小室さんの引退発表ってのはなんとも奇遇ですなぁ。
くも膜下出血と聞くと、私が今の家に引っ越して最初の子どもの小学校での保護者会でのことを思い出します。
転校した先での初めての保護者会で、その中に母親にしては高齢の女性が参加していることに違和感を覚えました。
私自身も転校生の親ですから顔見知りもなく隅っこの方でその女性と並んで座っていたところ、担任の先生からその女性の紹介がありました。
母親が病気のため祖母が代わりに出席しているとのこと、そして母親の病状の報告もなされました。

曰く「洗濯物を畳むくらいのことはできるようになりました、テレビの相撲中継を観るのが好きで贔屓の力士が勝つと手をたたいて喜んでいます」
病気になったのは確か男子生徒の母親だったと記憶しています。
けれども上の娘の同級生だったか、下の娘のだったのか、いずれにせよ私とさして年は変わらないはずのその母親の病気。
それはくも膜下出血だったのではないか、20年が経とうとしている今改めて思い出され、胸が痛んでなりません。


「散歩する侵略者」感想はコチラ

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