さようなら平成ありがとう昭和
2019年 04月30日 18:05 (火)
平成の初日のことを良く覚えています。
臨月で里帰り出産をする予定だった私は、母親に「昭和が終わったから次の元号が発表されるよ」と叩き起こされました。
母と一緒にテレビの前に陣取り小渕さんの手にした「平成」の文字に全然ピンと来なかったような記憶があります。
翌月曜日にかかっている産院から電話があり、何事かと思ったんですわ。
曰く「元号も変わったことだし、そろそろ帝王切開しますか」とのこと。
そんなこんなであれよあれよと言う間に1月12日に計画出産。
昭和が終わった、新しい時代平成になった、そういう実感は全くなくて気がついたら30年が過ぎていました。
私にとって平成は子育てに追われた30年だったということでしょう。
こうして平成に別れを告げられるのは平和な証拠ですよね。
昭和にはそれすらできなかったことを思い出し、改めて自分を育ててくれた昭和にありがとうと言いたいです。
令和がどういう時代になるのか。
ま、なるようにしかなりませんわな。
もし万が一さらに次の時代を知ることになるとしたら・・・・ビミョ〜。
長生きばかりが幸せじゃないもんなぁ。

「羊と鋼の森」観た
2019年 04月29日 16:52 (月)
上白石萌音ちゃんは好きなんですよ。
小さいのにすごく存在感があって、見ていて元気になってくるような気がするから。
そのため妹の萌歌ちゃんは、どういう子なのかずっと気になっていました。
顔立ちだけ見るとお姉ちゃんより美人なのかなと思ってたんですけど。
んーんんん、ちょっとプロポーションがあまりよろしくないような・・・・。
お姉ちゃんの方が小さいなりにバランスがとれているみたいですね。
もう一組の美人姉妹女優と嫌でも比べられちゃうようですが、4人の中では萌音ちゃんが諸々のポテンシャルでは頭一つ抜きん出ているように思います。
妹の萌歌ちゃんが頑張って姉妹としてのポテンシャルも上げてくれるといいな、なんて考えていたら大河ドラマ「いだてん」の追加キャストに萌歌ちゃんの名前が出ているじゃありませんか?
なんとあの「前畑ガンバレ !」の前畑選手の役だとか。
楽しみ楽しみ〜 !

スーパーコンボッッ!
2019年 04月10日 00:05 (水)
Blu-rayプレイヤーがダメになって以来、映画はもっぱらBS放送の物を録画して観てます。
けど何しろHD容量が24時間分しかないので、とにかく録っては観て録っては観てと忙しいこと。
先月にはインディジョーンズのシリーズ4作録画して、さぁ1日で全部観るぞ〜と意気込んだんですが。
ななな、なんと2作目が録画できてなかったんですわっっ! ! !Σ(・□・;)
1作目を観て、すぐ続いて2作目を観ようと再生ボタンを押したら、始まった途端ぷつっと終わってしまい、思わずテレビの前で固まってしまいましたよ。
2作目観ずに次に進むこともできず、はてさてどうしようと思っていたら、追い討ちをかけるように今度はWOWOWの無料の作品に私好みの物がゾロゾロ登場するし。
24時間しかない容量のHDをインディジョーンズの3作目と4作目がかなり圧迫してます。
観ないで削除するか観てから削除するか、そのうち迫られることになるかも。汗

「ブランク13」感想
2019年 04月06日 00:05 (土)
<公式サイトはこちら>
松田コウジ(高橋一生)の父・雅人(リリー・フランキー)は
ギャンブルで借金を作って13年前に姿を消し
見つかった時には余命3ヶ月だった
母の洋子(神野三鈴)と兄のヨシユキ(斎藤工)は見舞いを拒むが
幼いころ父とキャッチボールをした思い出があるコウジは入院先を訪ねる
しかし家族の溝は埋まらないまま、雅人は帰らぬ人となり・・・
(以上yahoo!映画より引用)
物語前半は主に家族の貧しい暮らしが描かれています。
父親が失踪した後の母と兄弟の様子が、テンポよくまとめられていて飽きさせません。
半分ほど過ぎてからようやくタイトルの「blank13」が出てきたかと思うと、後半ガラッとトーンが変わるんですよ。
佐藤二朗が、いつものあのまんまで登場した時点で、アレレ大丈夫かな?と思ったんですが、むしろあのまんまで良かった。
そういう意味ではナイスキャスティングだったと思います。
後半は13年のブランク期間の父親の様子が面白おかしく紹介されていくのですが、それを見ている三人(高橋一生、斎藤工、松岡茉優)のなんとも微妙な表情がたまりません。
私がこの作品を気に入ったのは、くどくどした台詞がないことが大きい。
表情だけで様々な心情を演じ分けられる出演者の演技力が素晴らしいです。
もう一つ良いと思ったポイントは、貧困に苦しむ家族の物語でありながら、犯罪とは無縁であること。
近頃はほぼ間違いなく「貧困→犯罪」という図式が出来上がっているのが、私としてはちょっと違和感があるので。
今作中主人公の兄ヨシユキは幼い頃家にいる時、いつも机に向かっています。
必死に勉強して大企業の社員になった、ということなんでしょうね。
フィクションにはしょっちゅう大学に行くための資金がなくて云々て設定が出てきますけど。
本当に優秀な者だと学費はタダになるんですよ、それに困るってことは大して優秀じゃないってことじゃん。
だったら無理して大学なんて行かなくていいと思うんですけどね、私は。
主人公コウジは警備会社で現金輸送車の運転手という仕事をしています。
それはつまり犯罪とは無縁の暮らしをしてきたということ。
父のいなくなった松田一家は、貧しくとも実直な生活を送ってきたということ。
母と幼い兄弟の支え合う様は見ていて辛い。
昼も夜も働きづめの母の姿に文句を言いながらも、新聞配達を手伝うヨシユキは良くグレなかったと感心します。
そういう気質はきっと親譲りなんでしょうね。
親子、兄弟、夫婦、それらの濃密な人間関係が二つずつ描かれている対比が良いです。
父親のことを最後まで嫌いだと言い放つ兄と、ずっと嫌いだったけれど少しずつ考えを改めて行く弟。
夫婦関係が終わった夫婦とこれから始まる若い夫婦。
葬儀に行く支度をしながら、結局行かない雅人の妻の様子が心に沁みました。
彼女はいったいどんな思いでタバコをくゆらしていたのでしょうか。
私が涙を誘われたのは作文「夢の球場」の朗読の場面。
お涙頂戴シーンというのはわかっていたのに、気がつくと落涙していました。
コウジには父親との良い思い出があります。
兄のヨシユキにはあるのでしょうか。
自分の知らない父親の様子を聞いて、たまらなくなりその場を離れるヨシユキも、いつかは父親のことを受け入れることでしょう。
親を否定することは、何より自分を否定することに他ならないから。

聖☆おにいさん
2019年 04月02日 00:05 (火)
いやはや久しぶりに面白いマンガを見つけてスッカリはまっちゃいました。
最新は16巻まで出てるんですけど、お楽しみは後にとっておきたい派なので、現在15巻までを購入してじ〜っくり読んでいます。
寝る前に一冊どれか読むと、気持ちよく入眠できるんですわ。
私の一番お気に入りのキャラは黒髪ロン毛でスーツの似合うあの人、眉毛が太いのも私のツボ。
登場シーンがいつもやたらドラマチックに描かれている梵天さんですよ。
もう一人は霊柩車ドライバーのサーリプッタさん。
ちょっとジェイソン・ステイサムっぽくて素敵。
いやハゲ頭が似ている、ってんじゃありませんからね。
それならブッタの弟子はみんな似てることになるし。笑
しばらくは毎日が楽しくなりそうで嬉しいです。
