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1989年「バットマン」感想

2022年 06月06日 00:02 (月)

ティム・バートン監督マイケル・キートン主演の作品。意中の女性に自分がバットマンであることを告白したくてもなかなかできないブルース・ウェインに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で3★★★

バットマン1


ブルース・ウェインのキャラとしてはマイケル・キートンの演じているブルースが個人的には一番しっくりきます。
ゴッサムで一番の大金持ちという設定でもなさそうだし、たまらなくイケメンてワケでもなし。
ちょっと変わっているシャイな男性、そして何よりメガネ男子というのもポイントが高いです。
好奇心旺盛なジャーナリストの金髪美人ヴィッキー・ベールに一目惚れするのはお約束。
彼女がバットマンに興味を持っていることを知り、自分がバットマンであることを告白するかどうか、悩んで悩んで結局できなくて・・・。

敵役はジョーカーなんですが、さらっとどうしてジョーカーになったか、という経緯も描かれています。
元は裏組織のボスの片腕だった、というのがなんだか妙にリアルじゃありません?
しかもボスの情婦に手を出して恨みを買う、なんてまんまギャング映画の定石だし。
そういう点ではコメディ度のあまり高くない作品かと思います。
ヴィッキー・ベールとブルースの関係も、続く「バットマン・リターンズ」でその後のことが語られるのですが、なんだか身につまされるんですよねぇ。
そういう意味でも親しみ易さのあるバットマンだと思います。


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テーマ : 洋画
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