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1995年「バットマン・フォーエバー」感想

2022年 06月08日 00:13 (水)

ジョエル・シューマッカー監督ヴァル・キルマー主演の作品。主演も脇役もとにかく豪華なキャストです。ドリュー・バリモアの見事なクルクル巻き毛に★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で4★★★★

バットマンフォーエバー
メガネ男子と金髪美女



4年ほど前バットマン映画のまとめ観賞をした際に、一番面白かったのはコレだと自分で記していたのですが、今回も同じ感想を抱きました。
まず全体的なバランスが良いです。
主役も脇役もとても見ごたえがあります。
緑の衣装に身を包んだリドラー(ジム・キャリー)のステッキさばきの面白さに。
白い美女と黒い美女を引き連れたトゥーフェイス(トミー・リー・ジョーンズ)の不気味さ。
そして精神科医チェイス(ニコール・キッドマン)の妖艶さと。
むしろ脇役が濃すぎて、主役のヴァル・キルマーが埋もれ気味かも。
けれどもバットマンがカッコいいので、なんとか頑張ってますよ。

アクションシーンが諸々これまでより格段に向上しているような気がします。
バットマンの動きがなかなか華麗、特にマントのさばき方が素晴らしいです。
しゃがんだ状態から立ち上がる時、わざわざマントをクルリと回して広げて見せるんですよ。
あまりの華麗さに思わず何度もスロー再生しちゃいましたもの。
またバットマンの低い声も素敵、あれがヴァル・キルマー本人の声なのだとしたら・・・。
現在の彼のことを思うと、とてもとても残念でなりません。泣泣泣

筋立ても、うまくまとまっています。
「フォーエバー」と銘打つだけあって、見終わってからの安堵感がたまりません。
獄中のリドラーに面会したチェイスが「あなたの秘密は守られたわ」とブルースに告げて物語が終わります。
バットマン(ブルース・ウェイン)が幸せになって良かった、心からそう思える作品です。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画