『コズモポリス』感想
2022年 10月31日 00:42 (月)
28歳のパッカー(ロバート・パティンソン)は
大きな白いリムジンの中で莫大な金額を動かし
巨万の富を築いてきた投資家だ
今日もニューヨークの街中で車を動かし
ビジネスにセックスにのめり込んでいた
だが危うく破算寸前の事態に陥り
その事をきっかけに狂気に満ちた一日をすごすように
そんな彼に暗殺者の手が伸びようとしていた
命を狙われる億万長者を演じるロバパティが、とにかくクールで美しいです。
新婚の妻エリーズ役のサラ・ガドンも同様にクールで美しくて、ある意味ちょっと人間離れした造形といったところ。
現実感を排したシュールな作品なので、意図的にそうしてあるのでしょう。
序盤にリムジンの中でのロバパティとジュリエット・ビノシュとのFシーンがあります。
この時のビノシュが色っぽいんですわ。
キャラの設定年齢が41ということですが、本人の実年齢も40代半ばくらいでしょうか。
まるで猫のようにしなやかに、車内を転がり回っています。
筋立てなんてあってないようなシュールな不条理サスペンス。
ミョーな物がお好きな人には是非ぜひオススメですよ。

サクッとコレクションコンプリート
2022年 10月30日 00:50 (日)
全作品鑑賞終了しました
2022年 10月29日 00:27 (土)
♡特典映像から頑張って切り取ったバットマンスマイル♡
♡笑顔もさることながらコスチュームデザインの見事なこと♡
♡耳の先から頬のライン胸のバットラングまでの直線♡
♡その直線とキッチリ平行線を描く鼻の真っ直ぐさ♡
♡溜息が出るほど美しいですね〜♡
笑うとイタズラ坊主みたいで本当に可愛いんですよ、ロバート・パティンソンは。
そういうところは山田孝之にも通じるところがあります。
笑うと可愛い役者が、役柄としては絶対に笑わないキャラを演じる。
例えばウシジマくんとバットマン。
本編では決して笑うことのない彼らが、撮影の合間に見せてくれる笑顔が本当に有難いのです。
21作品のうちの大半がミョーな役柄です。
殺人予告を受けた億万長者とか、宇宙を放浪する任務についた囚人とか。
若い女性信者に手を出す牧師に至っては、これ以上ないゲス野郎だし。
そもそもブルース・ウェインにしたって、かなりの変人ですもんね。
そして特筆すべきは濡れ場の多さです。
濡れ場とかベッドシーンとか、やんわりとした表現ではなくてズバリFシーン。
スッポンポンで腰を振る彼の姿(なんと相手が人魚の時も‼︎)が多数見られました。
ざっと数えたら11回ほど、つまり2作品に1回以上の割合になるという勘定です。
うち2回はジュリエット・ビノシュ相手だったりもするのよ。
Wikiのロバート・バティンソンのベージの彼の発言の項に「ザ・バットマンが当たらなかったらポルノをやるよ」とどこかのインタビューで言ったらしい、という記述があるんですけど、それはつまりFシーンを沢山撮った経験からだったのですね。なるほど納得。
もう一つ驚いたのは、死に顔が2度ほど見られたこと。
それも殺されて目を見開いてゴロンと転がるんですよ2回とも。
これまで私が興味を抱いて片っ端から作品を観ていった俳優で、あんな無惨な死に顔を見せてくれた人はいなかったように思います。
ちょうど直前にベン・アフレックのそれを目にして、うわヤダな〜自分の好きな俳優のあんな顔見たくないわ〜と思ったばかりだったので、なおさらショックでした。
と、ここまでロバート・パティンソンのことをツラツラ書いておいて出した結論は以下。
21作品の中でソフトを手に入れたいと思ったのは「ディーン、君がいた瞬間」のひとつだけ。
それはつまり私が好きなのはロバート・パティンソンではなく、彼の演じているバットマンであるということです。
半分は既に感想記事をアップして終わっているのですが、残りはなんだか感想を綴るのが難しい作品が多いんですよねぇ。
とはいえ全21作品なんて山田孝之のそれに比べたら大した数じゃありませんから、頑張って終わらせようと思います。
と、ここで宣言しておかないとギブアップしそうだわ。

『前田建設ファンタジー営業部』観た
2022年 10月27日 17:16 (木)
父親が建設会社に勤めていたので、色々と親近感が湧きました。
ダムとかトンネルとか、嫌いじゃないから。
そして何よりマジンガーZも大好きだったんですよ。
なので永井豪先生のご尊顔を拝することができたのも有り難かった。
岸井ゆきのちゃんのラブストーリーの展開は、まさに鉄板。
心に深く掘削、それもくっきりハート形です。
コメディでリラックスしたい時には最適の作品かと思います。
マジンガーZを知っている世代にはもちろん、知らない世代にも是非ぜひ!

恋人たちのパレード
2022年 10月19日 00:20 (水)
時は1930年代のアメリカ
大学で獣医学を専攻していたジェイコブ(ロバート・パティンソン)は
卒業を控えたある日、両親を交通事故で亡くしてしまい途方に暮れる。
あてもなくさまよう彼はふとしたきっかけで
移動サーカス団の列車に飛び乗り動物の世話係として働くことに。
やがてジェイコブは象の世話を通じて
一座の花形で団長の妻マーリーナ(リース・ウィザースプーン)と心を通わせていく。
不遇な若者が己の努力と才覚で、上を目指す物語が私は好きです。以下略
主人公ジェイコブは突然の両親の事故死で、文字通り一文無しとなってしまいます。
一目で馬の脚の不調を見抜いた彼は、大学を卒業できなかったにも関わらず、獣医の資格があるとハッタリをかましたり、なかなかしたたか。
確かにジェイコブとマーリーナのラブストーリーはありますけど、それが主軸というのでもありません。
何せマーリーナの夫であるサーカス団の団長は、その暴君ぶりがまんまマフィアのボスのようです。
時代的にもドンビシャですものね、禁酒法が敷かれている1930年代のアメリカってのは。
原題は「サーカス象に水を」という物だそうで、象を初めとした動物たちの様子が素晴らしいです。
どこまで加工でどこまでリアルなのか殆ど判別がつかないくらい違和感がないの。
そしてその動物たちに向けられるジェイコブの笑顔は、まさにロバパティスマイル全開なのです。
意味不明な「恋人たちのバレード」という邦題は、ひょっとするとロブ様ファンを意識した物なのでしょうか。
だとすれば、まぁわからなくもない。
彼のファンにしてみれば、人間ではなく動物たちに向けられる笑顔は何より価値のある物だから。
その他の視点では、若干とっちらかった印象でまとまりがありません。
ハッピーエンドに終わるので、そういう意味では安心して見られる作品ですけどね。

シークレット・オブ・モンスター
2022年 10月17日 00:50 (月)
【原題はTHE CHILDHOOD OF A LEADER】
もちろんロバート・パティンソン目当てだったんですけど、良い意味で期待を裏切られました。
てっきり美少年が主人公のホラー映画かと思ったんですよ。
ホラーは超苦手なので、ものすごーく緊張しながら身を固くして観ていました。
そもそも主人公の美少年の名前が一切呼ばれないので、なんだか可哀想な子だよなぁと思ってたんです。
終盤になってようやくその名前が明かされ、そしてその名前が大勢の人から連呼されるラストシーンへと進んでいくのです。
そこでようやくモンスターの意味が判明するというワケ。
そしてそのモンスターの秘密も明かされるの。
そういう意味では、珍しく邦題がとても秀逸な作品かと思います。
映像と俳優陣の美しさがなかなか良いです。
随分前ロバパティに興味をひかれた直後に彼の画像検索をかけたら、この作品でのヒゲハゲの物が出てきてギョッとしたのを覚えています。
ほんの一瞬ですので、お見逃しなく!
アラビアの女王 愛と宿命の日々
2022年 10月15日 00:19 (土)
一度でいいから砂だけしかない美しい本物の砂漠を見てみたいと思っています。
砂漠の乾燥した空気ってのは、どういうものなのか何より体で感じてみたい。
目で見る分には、8Kテレビで十分ってもんでしょ。笑
湿邪の体質で極めて湿気の苦手な私の体には、砂漠の空気が合ってるような気がするんです。
薄衣を羽織ったまま沐浴するニコール・キッドマンのエロチックなことといったら!!!
スッポンポンより何倍もエロチックじゃありませんかっっっっっ!!!!!!!!!
そういう演出も含めて、画面から美しさが溢れ出てくる作品でした。
ガンプク眼福ごちそうさまでしたとさ。

ロストシティZ 失われた黄金都市
2022年 10月13日 14:18 (木)
英国陸軍のパーシー・フォーセットはロンドンの地理学協会に呼び出され
南米ブラジルとボリビアの国境の測量を依頼される。
これを成功させれば一家の名誉を取り戻せると知り
ヘンリー・コスティンと共にアマゾンへと向かうことに。
様々な困難を乗り越え森の奥地へ進むと
フォーセットらは地面に散らばる土器を見つけ衝撃を受ける。
帰国後フォーセットは家族と子供たちと再開し幸せを噛みしめるも
地理学協会で未開拓とされていた場所に黄金都市Zが存在することを告げ
再びアマゾンへと向かうのだった。
日本では殆ど知られていない主人公フォーセットを演じるのはチャーリー・ハナム。
ロバパティが演じているのは主人公の盟友ともいえる冒険家ヘンリー・コスティン。
主役がブラピだったら、さぞ華やかな作品になったろうな、な〜んて妄想はおいといて。
フォーセットの家族の人間模様が良いのです。
特に奥さんの言動が素晴らしいの。
実話だけにラストが本当に辛い、彼女には幸せになって欲しかった。
とはいえ100年が過ぎてフォーセットの探していたロストシティZは、どうやら幻ではなかったということが証明されつつあるのは、何より彼女とその子孫には幸せなことなのでしょう。
アマゾン奥地の探検家パーシー・フォーセットとその家族の名誉が1日も早く回復されますように。
