「ワンダーウーマン」観てきた

ここんとこ女性のアクション映画が目白押しですね。主人公は女性ではありますが相手役スティーブ(クリス・パイン)の無精髭に★を進呈してヒゲハゲ満足度は5点満点の4★★★★です。


wonderwoman2017.jpg
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ハリウッドの女性アクション映画に美しい動きを期待するのは無理なのかなぁ、という気持ちで臨みました。
まぁだいたい予想通りCGバリバリでどこまで本人の動きなんだか、という感じだったんですけど。
一番残念だったのは、その加工された動きですら、あまり女性らしい美しさが感じられなかったことでしょうか。
女性らしいフォルムはしているけれど、筋肉質の硬い動きで男性のそれと変わらないように私の目には映りました。
こういうところはやはり中国映画の方がずっと美しいんですよねぇ。

今作では「グレートウォール」でも見られた、ロープでぶら下がりながらのアクションがチラッと出てきたんですけど、なんだか重そうで硬くてねえ。
まぁ基本中国女性はより体が柔らかいから、というのもあるんでしょうけど。
「グレートウォール」でのしなやかで美しい女性のアクションを観た者からすると、正直どういうのがこの作品の中の女性の美しさなんだろう、という疑問でいっぱいでした。
もちろん主演のガル・ガドットは美しく撮られてはいましたが。

と、ダメ出しはこのくらいにしておきましょうか。
作品としては文句のないエンタメアメコミ映画だったと思います。
色んな視点で観られる、なかなか濃い内容でしたし。
私が重視したのは女ばかりの世界で育った王女ダイアナが、外の世界に触れることにより成長していくというポイントです。

詳しく書くとネタバレになるので、まずはこの方にご登場いただきましょう。
ネタをばらされるのがお嫌いな方はこちらをポチッとして速やかにお帰りください。/ 

tehaisitekureta.jpg
♡しょんぼりする表情が切なくて美しい♡



それでは以下ネタをバラしますよ。

最も印象に残ったのは、ダイアナが初めて目にした男性スティーブの頬をなでていたことです。
どう考えてもあの時のダイアナの心情としては「まぁ!男には顔にも毛が生えると書物で読んだけど本当だったのね!?」なんですけど・・・いかが?笑

ダイアナは戦争を引き起こす軍神アレスを倒すことが、自分の使命と聞かされて育ちました。
スティーブに導かれ第一次世界大戦時代のヨーロッパにやってきた彼女は、ドイツ軍のルーデンドルフがアレスに違いない、彼を倒すと戦争は終ると信じ迷う事無く彼を殺します。
けれども戦争は終りません。

世界はそんなに単純にできているわけではない、これを知ることで人間は大人になっていきます。
アレス(ルーデンドルフ)を倒した後のダイアナの呆然とした表情が良かった。
生まれてこのかた自分が信じてきた物はいったい何だったのか?
何故アレスを倒したのに戦争は終らないのか?
混乱するダイアナの前に再びアレスが現れます。
パトリック卿の姿をしたそのアレスは、ダイアナの異母兄ではありますが、私はダイアナ自身の心の中の闇の部分と受け取りました。

ダイアナの愛するスティーブは、ドイツ軍の爆弾を大量に積んだ飛行機で爆死します。
愛し愛されることを知り、さらにはその愛する人を失う、これだけの経験をした女性が強くたくましくそして美しくなるのは当然のこと。
ワンダーウーマンが最強と言われるのも納得です。



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genre : 映画

No title

おや? 『グレートウォール』はご覧になられたのですね?(笑)

こんにちは

こんにちは。弊ブログにご訪問&コメントをいただきありがとうございます。

>愛し愛されることを知り、さらにはその愛する人を失う、これだけの経験をした女性が強くたくましくそして美しくなるのは当然のこと。

ですよねー。ま、この場合のダイアナに関しては、実はあんまりスティーブの功労はなかったのかも…!?と思わせられる位(ただの水先案内人?役?)私、個人的にはクリス・パインを評価していないんです。でも、ケフコタカハシさんは、彼のお髭に★ひとつなのですね!!

Re: No title

コメントありがとうです、ビンさん。

> おや? 『グレートウォール』はご覧になられたのですね?(笑)

はい、個人的にはチャン・イーモウは女性の美しい動きを撮らせたら世界一だと思ってますから。
体の柔らかさは、西洋人だからとか東洋人だからとかいうのでもないのかな、と今ちょっと考えを改めてます。
何故ならザ・マミーのソフィア・ブテラがすごく美しい動きをしていたように記憶してるんですよ。
彼女は元はダンサーなんですよね、通りでしなやかな美しいアクションを見せてくれるワケです。

Re: こんにちは

コメントありがとうです、ここなつさん。

> ですよねー。ま、この場合のダイアナに関しては、実はあんまりスティーブの功労はなかったのかも…!?と思わせられる位(ただの水先案内人?役?)私、個人的にはクリス・パインを評価していないんです。でも、ケフコタカハシさんは、彼のお髭に★ひとつなのですね!!

あー私もクリス・パイン自体には特に何も感じなかったです。笑
モチーフとしてのヒゲの使い方が良かったな、という部分に★を進呈しただけですよ。

見応えあり

ケフコさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

中国女性のしなやかなアクションと比較するならば、ワンダーウーマンはその真逆でどっちかと言えば筋骨隆々ですもんね。一発ゲンコツもらっただけで失神しそうですし^^;・・まあそれはさておき、過去のDC作品に難色を示す事が個人的に多かっただけに、ワンダーウーマンの色々な過去を知る事が出来た本作はとても見応えがありましたね。
世間知らずな所もコミカルでしたし、クリス・パインとの純愛模様も切なかったりと、多様な面があったようにも思えました♪

Re: 見応えあり

コメント&TBありがとうです、メビウスさん。

> 中国女性のしなやかなアクションと比較するならば、ワンダーウーマンはその真逆でどっちかと言えば筋骨隆々ですもんね。一発ゲンコツもらっただけで失神しそうですし^^;・・まあそれはさておき、過去のDC作品に難色を示す事が個人的に多かっただけに、ワンダーウーマンの色々な過去を知る事が出来た本作はとても見応えがありましたね。
> 世間知らずな所もコミカルでしたし、クリス・パインとの純愛模様も切なかったりと、多様な面があったようにも思えました♪

アメコミ系の作品はあんまり観ない派なんですけど、女性監督のせいかとても繊細な作品だったように思います。
終盤のドッカンバッカンの応酬以降、実はちょ〜っと記憶が飛んでいるのは内緒にしといてください。笑
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プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
今一番行ってみたい場所:グランドキャニオンとラスベガス、香港
将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

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