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ラブラブ♡スーパーマン

2018年 01月31日 00:05 (水)

昨年12月に「ジャスティス・リーグ」を観て以来、スーパーマンへの愛が再燃しちゃいました。という訳でこれもブログDEロードショー真冬のファンタジー企画への参加です。以下ずばっとネタバレしてますのでご注意ください。


supermann2018.jpg
<私にとってスーパーマンはやっぱりこの人クリストファー・リーブ>



今回まとめて観たのは以下の5作品
スーパーマン 1978 クリストファー・リーブ
スーパーマン2冒険篇 1981 クリストファー・リーブ
スーパーマン3電子の要塞 1983 クリストファー・リーブ
スーパーマン4最強の敵 1987 クリストファー・リーブ
スーパーマンリターンズ 2006 ブランドン・ラウス

記事タイトルのラブラブってのは、私のスーパーマンへの思いだけの言葉ではありません。
スーパーマンの彼女ロイス・レーンへの思いも含まれています。
いやはやこのシリーズって実はものすご〜くロマンチックなラブストーリーだったんですね。
1作目の手をつないで空を飛ぶスーパーマンとロイスのくだりなんて、も〜〜まさに萌えキュンですわ。

2作目でスーパーマンは自分がクラーク・ケントであることをロイスに白状します。
ロイスもなんとなくそれを勘付いていたので、お互いの気持ちを確かめ合いめでたく二人は結ばれるんですけど、なんとスーパーマンは自分の特殊能力でロイスのその記憶を消してしまうんですよ。
クリプトン星人の両親からスーパーマン(クリプトン星人の名前ではカル・エル)は全ての地球人を等しく愛するように、と教わったようです。
そのことでスーパーマンはロイスを特別な存在と感じていることに罪悪感を持っているのでしょうね。
そういう悩める彼の姿も見ていてキュンキュンしちゃうの♡

でもね、このロイスからの愛を得られたことを確かめると、それをなかったことにする、というのは彼にとってはとても懸命な判断なのでは、と私は感じたんです。
何故ならヒーローというのは愛する人を人質にされ窮地に陥る、というのが鉄板だから。笑
愛する人が誰であるのかわからなければ敵も人質をとることができないでしょ?
恋愛物語ではしばしば記憶喪失というエピソードが出てきますけど、ある意味それを逆手に取ったような展開ですよね。
つくづくヒーローってのは孤独でなければやっていけない存在なんだな、と感じました。

5作目のリターンズというのは興行成績があまり良くなくて、ブランドン・ラウスの演じるスーパーマンはこれ一作なんですけど。
私は作品内容がむしろ一作だけでちょうど良い位置づけになっていると思いました。
前述した、ヒーローの愛する人は誰だかわからない方が良い、という観点からするとパパスーパーマンなんて有り得ないもの。

参考までに最近のヘンリー・カヴィルのスーパーマンの感想を以下にリンクさせておきます。

「マン・オブ・スティール」の感想はコチラ
「バットマンvsスーパーマン」の感想はコチラ
「ジャスティス・リーグ」の感想はコチラ


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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No title

2018年01月31日 12:55

たぶん3作目か4作目まで見てますが、そんなにロマンティックな内容だったんですね。忘れてました…。
確かに、ヒーローの恋人は人質にされたり、最悪命を狙われたりもするので、記憶を消すというのは最善の手かもしれません。…切ないなぁ。
手をつないで空を飛ぶシーンはホント胸キュンものでしたね。

Re: No title

2018年02月03日 20:43

コメントありがとうです、宵乃さん。

> たぶん3作目か4作目まで見てますが、そんなにロマンティックな内容だったんですね。忘れてました…。
> 確かに、ヒーローの恋人は人質にされたり、最悪命を狙われたりもするので、記憶を消すというのは最善の手かもしれません。…切ないなぁ。
> 手をつないで空を飛ぶシーンはホント胸キュンものでしたね。

私も3作目までは観てましたわ。
クリストファー・リーブの事故のショックを克服するのに、現在まで時間がかかっちゃった、というのが本当のところです。
彼は馬から落ちたことで脊椎損傷しましたが、最近自転車での同じような事故を耳にすることが続いて胸が痛みます。