続・バットマンてメンドクサイ 

引き続きブログDEロードショー春のファミリー企画への参加です。ノーラン三部作バットマンでのブルース・ウェインが、引きこもりでウジウジしてばかりなメンドクサイ人間なのはどうしてか?その理由を考察してみました。引きこもりで無能なクリスチャン・ベールバットマンのヒゲに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点の2★★x


batmangeorge.jpg
<ジョージ・クルーニー>



batmanchris2018.jpg
<クリスチャン・ベール>




以下思いきりネタバレしているのでノーラン三部作「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」を未見の方はお気をつけください。

「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」ではジョージ・クルーニーがパットマンを演じています。
バットマンというのは大富豪のブルース・ウェインが自分で開発したバットスーツを着て悪いヤツらをやっつける、いわば遠山の金さんみたいなキャラです。
バットマンのスーツを着てしまうと、中身はどういう人間かは無関係。
スーツを脱いだブルース・ウェインの時の人間性がバットマンの人間性となります。

ジョージ・クルーニーのバットマンが何故面白くなかったのか、それはジョージ・クルーニーが男前すぎたから、だと私は考えています。
つい先日私は、現代の俳優の中で理想とされる顔かたちに最も近いのはジョージ・クルーニーであるというネットニュースを目にしました。
クリスチャン・ベールがイケメンでないとは言いませんよ。
でもクリスチャンのファンの方には申し訳ありませんが、見目麗しさでジョージ・クルーニーにはかなわないと思うんですわ。

そんなジョージ・クルーニーが大富豪ブルース・ウェインを演じると、あまりにサマになりすぎて面白くないんです。
しかもこのブルース・ウェインはバットマンであることに何の迷いもなく、堂々としていて、見方によっちゃイヤミにも思えるくらい。
男前でお金持ちで独身のスーパーヒーローなんて、非の打ち所が無さ過ぎてある意味人間離れしているような存在じゃ〜ありませんか!!!
でも彼はまぎれもなく人間なんですよ、そこいらのリアリティが足りないんです、このジョージ・クルーニーのバットマンは。笑

一方でノーラン三部作のブルース・ウェインは正義の味方なんだかどうだかわからないバットマンをしていることに悩みます。
ウジウジ悩みすぎてメンドクサイんです。
ブルースは両親を目の前で殺されたトラウマを抱えているのですが、まずそのトラウマを克服できていないのを基本メンドクサイとしましょう。

ブルースがバットマンであることを知っているのは、彼の育ての親兼執事のアルフレッドの他にほんの数人のみ。
そのうちの一人が幼なじみであり友人以上恋人未満の女性レイチェルです。
彼女は清廉潔白さで支持されている地方検事ハービー・デントという男性と恋仲にあり、いわばブルースとは三角関係なわけです。
けれどもブルースがバットマンであることを知ったレイチェルは、彼の思いを知り二人の男性の間で揺れ動くんですわ。

最終的にレイチェルはハービーを選びブルースへ別れの手紙をしたためます。
ところがところが、レイチェルとハービーは二人揃って悪者ジョーカーに捕らえられバットマンに対する人質となってしまうのです。
普通のヒーロー物語だとこういう時の人質は助かるのが定石なんですが、この「ダークナイト」はヒーロー物語ではないので、なんとこの人質は二人とも助からないというオチ。
こうして大切な人を救えなかったとウジウジ後悔するという、バットマン2つ目のメンドクサイのできあがりとなります。

ブルースが愛する女性を救えなかったことでウジウジ悩んで引きこもること8年が経った後から「ダークナイト ライジング」の物語が始まります。
なんとその8年の間に親から継いだウェイン産業を乗っ取られそうになるわ廃業に追い込まれそうになるわと、経営者としての手腕の無さを発揮してしまいバットマンのメンドクサさ倍増です。
これだけメンドクサイ案件を抱え込みながら、何がどうしてそうなったのか理解できないままノーラン三部作バットマンはラストにめでたしメデタシとなるんです。

核爆弾(だったかな?)を遠く離れた海に放り出して無責任ゴッサムシティの危機は回避され、主人宛の手紙を勝手に読んだ挙げ句燃やしてしまったトンデモ執事アルフレッドは呑気に隠居し、女性の趣味の良くないブルース・ウェインはちゃっかりキャットウーマンみたいな女性とできちゃって・・・と、まさに竜の頭と蛇の尾でノーラン三部作バットマンは幕を下ろすのでした。

この三部作を見終わった後は、あれだけのメンドクサイ案件にイライラしたこっちがバカをみたような気分になりましたよ。
と、ここまで書いて俳優重視で映画を観る派の私はハタと気が付きました。
このノーラン三部作ってクリスチャン・ベールファンのための作品だったのでは?!ということに。
彼のファンならウジウジ悩んでいるブルース・ウェインの姿に萌え♡キュン♡となるに違い有りませんものね。

その観点からするとジョージ・クルーニーのバットマンも、もう少しウジウジしてくれたら、より魅力的になったのかもなぁなんて思ったりなんかして。
せっかくの世紀の男前超絶イケメンがもったいないこと甚だしいと、今改めて感じましたわ。

ところで、最新のバットマンはベン・アフレックが演じています。
今のところ彼のバットマンはDCエクステンドッド・ユニバースという様々なキャラが登場する作品内でしか見られません。
実はこのベン・アフレックのバットマン、私はなんと三作全て劇場観賞しております。
がしかし、どういうバットマンだったのか、私の目当てはスーパーマンだったので、全く記憶になくて。
仕方ないので今回レンタルで見直してみることにしました。
以下、長くなるので続きは次回へ持ち越しです。


/ ←ひとポチよろしく!
スポンサーサイト

theme : 洋画
genre : 映画

No title

>あまりにサマになりすぎて面白くないんです。

ジョージー・クルーニーはあんまり得意じゃないんですが、この説には納得です。歴代バッドマンでかろうじてお顔が思い浮かぶのが、ちょっとおっさん顔の初代さんなので(笑)

ノーラン監督の三部作は最初の二つだけ見てるはずなんですが、ビギンズで人質を救えなかったのをすっかり忘れてました。あれだけうじうじしてたのに、最後はちゃんとハッピーエンドを迎えるんですね。
確かに、クリスチャン・ベールファンのために作られた作品かも。

ベン・アフレックのバットマンなんてあったんですね。っていうか、いろんなヒーローとコラボしてる?作品はもう見る気が起きない…。

Re: No title

コメントありがとうです、宵乃さん。

> ジョージー・クルーニーはあんまり得意じゃないんですが、この説には納得です。歴代バッドマンでかろうじてお顔が思い浮かぶのが、ちょっとおっさん顔の初代さんなので(笑)

ご賛同ありがとうございます。
初代の方の出ている他の作品をつい先日観たんですけど、頭が薄くなっている以外はほとんど老けた感じがしないことに驚きました。
いわゆる若い頃から老け顔ってアレですね。笑

> ノーラン監督の三部作は最初の二つだけ見てるはずなんですが、ビギンズで人質を救えなかったのをすっかり忘れてました。あれだけうじうじしてたのに、最後はちゃんとハッピーエンドを迎えるんですね。

ほぼニューヨークに等しいゴッサムシティだけは安全だったらしい。
リアリティが過ぎるとコメディになる、そんな良い(悪い?)見本のような作品だと思います。

> 確かに、クリスチャン・ベールファンのために作られた作品かも。
> ベン・アフレックのバットマンなんてあったんですね。っていうか、いろんなヒーローとコラボしてる?作品はもう見る気が起きない…。

アメコミヒーロー大集合にはマーベル系のアベンジャーズとDC系のジャスティスリーグの2つあって・・・・。
と、レゴバットマンですっかりDC系のことに詳しくなってしまいましたよ。
Secret

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

リンク

観たいと思っている作品

「日の名残り」「マイ・インターン」「パッセンジャー」「ファウンダー」「ベイビー・ドライバー」「バリー・シール」「デイアンドナイト」「ハード・コア」「トゥーム・レイダー」「50回目のファーストキス」

手に入れたいソフト

「ドラマうぬぼれ刑事」 「インサイド・ルーウィン・デイビス名もなき男の歌」 「ゴッホ最期の手紙」 「SING」

一生観ないと誓った作品

「スパイダーマン」「ゴジラを始めとした大きい物の出てくる作品」「ジョーズ」「ゼログラビティ」「エイリアン」「オープンウォーター」「ブラックスワン」「ポセイドン・アドベンチャー」「E・T」「レッド・ドラゴン」「ハンニバル・ライジング」「猿の惑星シリーズ」

最近観た作品

「楊家将〜烈士七兄弟の伝説〜」「イブの総て」「百万長者と結婚する方法」「スーザンを探して」「おしゃれ泥棒」「子連れ狼」「PAN」「バクダッドカフェ」「グッド・ウィル・ハンティング旅立ち」「トースト」「坂の上の雲」「SMOKE」「エアフォースワン」「シュガーラッシュ」「ワイルド7」「ライフ・イズ・ビューティフル」「予告犯」「グラスホッパー」「ひみず」「ヒメアノ〜ル」「パリ、テキサス」「パパは出張中」「キングオブエジプト」「SCOOP」「ママ、ごはんまだ?」「イーグル・ジャンプ」「ジュピター」「暗殺の森」「神様メール」「王様のためのホログラム」「トランボ」「ダンス・レボリューション」「海賊と呼ばれた男」「無伴奏」「アスファルトジャングル」「ちはやふる」「ライジング・サン」「ライトスタッフ」「ムーラン・ルージュ」「小説家を見つけたら」「新幹線大爆破」「単騎、千里を走る」「鮫肌男と桃尻女」「でらしね」「タクシードライバー」「ファミリービジネス」「マイ・ブルーベリー・ナイツ」「人生、ここにあり!」「俺たちは天使じゃない」「昼顔(仏)」「プリティウーマン」「アントキノイノチ」「リオ・ブラボー」「エルネスト」「ゴールデン・サークル」「ルーシー」「ナイト・ライダー」「デューン」

ヒゲハゲ満足度について

映画やドラマなどの映像作品において、ヒゲハゲ観察ポイントを★の数で表しました。ヒゲハゲが期待通りの場合の3★★★☆☆を標準とし、期待を上回ると4〜5、下回ると1〜2となります。本来ならヒゲハゲを期待できない作品(アニメを始めとした子ども向け作品、あるいは若者向け青春物語等)において、何かしら麗しいヒゲハゲが見られたなら★がつく場合もあります。

あなたの清き一票を!

プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
今一番行ってみたい場所:グランドキャニオンとラスベガス、香港
将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

カウンター

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示