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1992年「バットマン・リターンズ」感想

2022年 06月07日 00:08 (火)

前作「バットマン」と同じティム・バートン監督マイケル・キートン主演。ペンギン怪人と共闘するシュレック社長の白髪なんだか銀髪なんだかわからないけど、そこそこ麗しいロマンスグレイに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で2★★

バットマンリターンズ



今回おそらく3回目くらいの観賞ではないかと思います。
が、しかし何度見てもちょっとダメです、受けつけられない。
何がどうダメかというのが、なかなか言葉にし難いのですが。
敢えて表現するならエグみが強過ぎる、そんな感じ。

子どもが見ることも視野に入れてあるとしたら、かなり強烈な印象を与えるはず。
年齢によっては夜泣きしそうだし、少し年上の子ならトラウマになるんじゃないかなぁ。
大人にとってはコメディなんだかシリアスなんだか、観る側の立ち位置が掴み辛いというのもあります。
そもそもオープニングで語られるオズワルド・コブルポット(ペンギン怪人)の誕生の秘密からして、かな〜りエグいんですよ。

唯一これを見て良かったと思ったのは、前作「バットマン」でブルース・ウェインと恋仲になった女性ヴィッキー・ベールのその後が知れたことです。
ブルースはヴィッキーに「自分がバットマンである」と自ら告白することはできませんでした。
そのため結局は二人は破局するのです。
うん、やっぱりそうだよね、そこんとこ重要だわ。
でもって、この件には執事のアルフレッドも関わっていて、アルフレッドにとっても良い勉強になったという訳。
人間だれしも失敗しないと成長しないのよ。

この作品にはキャットウーマンも登場するのですが、キャットウーマンて猫怪人だったの?
てっきり私はバットマンと同じで、猫の扮装をした人間なんだと思ってたんですけど。
あのキャットウーマンとバットマンが恋仲だなんて・・・いやいやいやあり得ないでしょ。
それはつまりバットマンはコウモリ怪人、てことになりません?
そりゃ確かに時々コウモリ男って呼ばれてますが、中身は人間のはず、ですよね?ね?
そういう視点の定まらなさも、この作品のどうかしてるポイントだと思います。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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