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「ほんとうのピノッキオ」感想

2022年 06月12日 00:18 (日)

何がどう「ほんとう」なのかはさておき、自分一人で息子を創り出して狂喜乱舞するお気楽ジェペットさんのヒゲに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で4★★★★

ピノッキオおお
公式サイトはコチラ



日本のアニメ作品のキモカワイイはキモイとカワイイのバランスが良いのだとか。
私自身はキモカワイイはそんなに好みではありません、フツーに可愛いのが好きです。
今作はまさにキモカワイイが売りのイタリア製のファンタジー。
嘘をつくと鼻が伸びる木製人形ピノッキオが、紆余曲折を経てメデタく人間になる物語です。

前半のテイストが若干キモい度の方が強くて、ありゃりゃコレは最後まで観終わるのがキツイかも〜、なんて感じたんですよ。
けれども妖精というキャラが出てきたところで、少しカワイイテイストが増えてきて、ようやく身を入れて観ることができるように。
この妖精さんの淡い青緑色のクルクル巻き毛が、まさにお人形さんみたいで可愛いの。
お世話係のカタツムリさんなんぞはキモカワイイの代表でしょうねぇ。

キモカタツムリ
♡カタツムリさんに乗るピノッキオと妖精さん♡


終盤にフツーのロバや山羊が出てくるんですが、このフツーの動物たちの表情がまた良いのです。
おそらく何かしらの加工はしてあるのでしょうけど、それが全く感じられなくて。
本当に演技しているみたいに見えるんです。
ピノッキオとその友人が騙されてロバに変えられてしまい、挙句の果てにサーカスに売り飛ばされてしまいます。
サーカス団に買われるのはピノッキオだけで、友人ロバとは離れ離れ。
この別れの時の友人ロバの悲痛な様子が胸を打つんですよ。

あー、いや、コレはきっと人間以外の物にしか感情移入できない私だけなのかも。
ピノッキオが子羊に囲まれるシーンでも、いいなぁ私も子羊に埋もれてみたい、とか思いながら観てましたし。
そうか!今の私モフモフ成分が欠乏しているのか!なるほど納得。笑
なんだか無性に動物園に行きたくなってきたわ。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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