「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」感想と反省
2022年 06月15日 00:05 (水)
ガンダムみたいなガチガチバットスーツを着用していながらも、思いっきり口角を上げてニヤリと笑うバットマンに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で4★★★★
この作品は2016年の劇場公開時に観に行きました。
自分ではあんまり覚えてないんですけど、はっきりとこのヒゲハゲ観察日記に記してあります。
それによると「アメコミ系の映画には今後手を出すのは止めよう」と高らかに宣言してあるんですわ。
はいゴメンナサイ前言撤回します。そして白状します。
今年になってから何度も何度も鑑賞して、ついにはレンタル落ちディスクまで入手してしまったことを。
やっぱりベン・アフレックのブルース・ウェインがカッコいいんですよ。
何しろこめかみに白髪があるんですもん。
それにちゃんと社長らしく仕事をしている姿も見せてくれます。
この作品以前のブルース・ウェインが社長らしい様子を見せたのは「バットマン・フォーエバー」で研究所を視察した時だけじゃないかと思う。
クリスチャン・ベール版では社長をクビになるシーンはありましたけどね。
劇場での初見時には、冒頭からブルース・ウェインがカーアクションで大活躍するシーンで「なんだか知らないけどカッコいい社長だな〜」なんて思って観てました。
それまでブルース・ウェインてのはお飾り社長だとばかり思ってたから。
ちゃんと社員に指示を出している姿がなかなか新鮮だったんです。
今回のレンタル落ちディスクを観初めてすぐ「しまった!この作品マンオブスティールの続きだったっけ!」と、ちょっと後悔しました。
そういう部分がやっぱり★一個マイナスになるんですよねぇ。
ダークナイト・トリロジーもそうですけど、前作から続けて観ないとついていけないのはどうかと思う。
せっかくなので「マンオブスティール」のBlu-rayをポチっときましたわ。
今作の続き「ジャスティス・リーグ」とそれのスナイダーカット版を観て、少しDCEUとやらを勉強したので、初見から比べると格段にこの作品に対する理解度は高まっています。
けれどもそれはつまり、そんな勉強をしないと味わえない作品である、ってことでもあります。
ハードル高すぎでしょ。
初見での感想の中に「女優陣のお肌の具合があまりよろしくなくて心配、スーパーマンのお肌が一番綺麗だったのが謎」というのがあります。
この理由もようやく理解しました。
それはスーパーマンは地球人ではないから。
そうLEGOバットマンの言葉を借りると「スーパーマンはエイリアン(結構このフレーズ好き)」なのです。
バットマンの素肌の露出している顔の下半分が、無精髭だらけなのも彼が地球人であることを強調しているのでしょう。
まるで地球人代表としてスーパーマンと戦うかのようなバットマンが観ていて辛いです。
母親マーサの名前を出されたことに怒り、そしてそのマーサは別のマーサであったことを悟って勘違いに狼狽えるバットマンが可愛いです。
スーパーマンと戦うためのガンダムみたいなバットスーツ(パワードスーツというらしい)に身を固めているのに、平常時に比べて感情が良く表現されているのが面白い。
ん?それってひょっとしてLEGOバットマンと同じじゃないの?笑
でもって実はスーパーマンも結構良い表情を見せてくれるんですよ。
案外彼にも黒い部分があるのだな、と感じられるような顔をするんです。
地球人ではないけれども、スーパーマンも同じ人間なのかな、とも思えます。
そこらへんの部分は特に次作「ジャスティス・リーグ」で際立ってくることになるかと。
初見の時からすると今では、この作品はバットマンとスーパーマンの両方が堪能できる稀有な作品じゃないかと考えを改めておりますよ。
←ひとポチよろしく!
この作品は2016年の劇場公開時に観に行きました。
自分ではあんまり覚えてないんですけど、はっきりとこのヒゲハゲ観察日記に記してあります。
それによると「アメコミ系の映画には今後手を出すのは止めよう」と高らかに宣言してあるんですわ。
はいゴメンナサイ前言撤回します。そして白状します。
今年になってから何度も何度も鑑賞して、ついにはレンタル落ちディスクまで入手してしまったことを。
やっぱりベン・アフレックのブルース・ウェインがカッコいいんですよ。
何しろこめかみに白髪があるんですもん。
それにちゃんと社長らしく仕事をしている姿も見せてくれます。
この作品以前のブルース・ウェインが社長らしい様子を見せたのは「バットマン・フォーエバー」で研究所を視察した時だけじゃないかと思う。
クリスチャン・ベール版では社長をクビになるシーンはありましたけどね。
劇場での初見時には、冒頭からブルース・ウェインがカーアクションで大活躍するシーンで「なんだか知らないけどカッコいい社長だな〜」なんて思って観てました。
それまでブルース・ウェインてのはお飾り社長だとばかり思ってたから。
ちゃんと社員に指示を出している姿がなかなか新鮮だったんです。
今回のレンタル落ちディスクを観初めてすぐ「しまった!この作品マンオブスティールの続きだったっけ!」と、ちょっと後悔しました。
そういう部分がやっぱり★一個マイナスになるんですよねぇ。
ダークナイト・トリロジーもそうですけど、前作から続けて観ないとついていけないのはどうかと思う。
せっかくなので「マンオブスティール」のBlu-rayをポチっときましたわ。
今作の続き「ジャスティス・リーグ」とそれのスナイダーカット版を観て、少しDCEUとやらを勉強したので、初見から比べると格段にこの作品に対する理解度は高まっています。
けれどもそれはつまり、そんな勉強をしないと味わえない作品である、ってことでもあります。
ハードル高すぎでしょ。
初見での感想の中に「女優陣のお肌の具合があまりよろしくなくて心配、スーパーマンのお肌が一番綺麗だったのが謎」というのがあります。
この理由もようやく理解しました。
それはスーパーマンは地球人ではないから。
そうLEGOバットマンの言葉を借りると「スーパーマンはエイリアン(結構このフレーズ好き)」なのです。
バットマンの素肌の露出している顔の下半分が、無精髭だらけなのも彼が地球人であることを強調しているのでしょう。
まるで地球人代表としてスーパーマンと戦うかのようなバットマンが観ていて辛いです。
母親マーサの名前を出されたことに怒り、そしてそのマーサは別のマーサであったことを悟って勘違いに狼狽えるバットマンが可愛いです。
スーパーマンと戦うためのガンダムみたいなバットスーツ(パワードスーツというらしい)に身を固めているのに、平常時に比べて感情が良く表現されているのが面白い。
ん?それってひょっとしてLEGOバットマンと同じじゃないの?笑
でもって実はスーパーマンも結構良い表情を見せてくれるんですよ。
案外彼にも黒い部分があるのだな、と感じられるような顔をするんです。
地球人ではないけれども、スーパーマンも同じ人間なのかな、とも思えます。
そこらへんの部分は特に次作「ジャスティス・リーグ」で際立ってくることになるかと。
初見の時からすると今では、この作品はバットマンとスーパーマンの両方が堪能できる稀有な作品じゃないかと考えを改めておりますよ。

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