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真夜中のギタリスト

2022年 08月29日 00:13 (月)

ただいま絶賛ロバート・パティンソン祭り開催中。冴えない若者アートのボサボサ頭に★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で3★★★


真夜中のギタリスト


まず始めに宣言しておきます。
ハリポタとトワイライトには絶対手を出しませんからねっっっ‼︎
ロバート・パティンソンに興味を持ったのは、もちろん「ザ・バットマン」からなワケですが、何より彼の笑った顔が見てみたいと思ったから。
「TENET」で目にした彼の笑顔が本当に素敵だったんです。
けれども今作ではほとんど笑顔は見られませんでした。

筋立てはというと、母親との仲がこじれている若者が、いわゆる自分探しをする、という物(ざっくりしすぎ⁉︎)
おかしな心理学者の助けを借りてはみるものの、全く成果は上がらず。
最終的には友人ふたりとバンドを結成する、というところで終わります。
どうやらコメディ作品のようですが、あんまり笑えないのよ。
邦画タイトルはひょっとすると「真夜中のカーボーイ」になぞらえているのでしょうか。
原題は「How To Be 」で社会になかなか溶け込めない、主人公アート(ロバート・パティンソン)の気持ちを良く表した物だと私は思います。

トワイライトでブレイクする前のロバート・パティンソンの情けなさがいいです。
母親にハグを求めるも激しく拒絶される様子が切なくて悲しくて、笑いを取るシーンのはずなのに笑えないし。
別れた(でもアートはそのことに納得していない)彼女が男と親しくしていることに嫉妬し、その男に対してできることは飲み物をぶっかけるくらいしかできなかったり。
ふたりの友人の後押しを受けて、ギターを手に小さなクラブのステージで面白くもない歌を歌うというシーンで物語は終わりますが、この時のアートがかなり笑っています。
けれども、どんどんカメラが退いていくのであまりはっきり捉えられないのがもったいない。
20歳そこそこ等身大のロバート・パティンソンが見られたのは収穫でした。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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