映画「闇金ウシジマくんPART1」観察ポイント その2
2014年 07月09日 20:44 (水)
その1に引き続き、赤いカーディガンを着たウシジマくんの観察です。収監中の弁護士との面会の際には、ウシジマくんが闇金業者であることを表沙汰にする訳にはいきません。カウカウ社員の柄崎からの情報も、あくまでも雑談のうちという形で伝えられます。「・・雑談は以上」という弁護士の言葉を聞いたウシジマくんは、珍しく力なくうなだれるように下を向き視線を落とします。
長いマツゲが深い影を落とすその無表情が、私にはとても切なく感じられて仕方ありません。正面からはっきり捉えるのではなく、面会室の穴の開いたガラス越し、さらには弁護士の姿の映り込みをも重ね、わざと見えづらくしている演出がこれまたニクい。自分にはどうすることもできないはがゆさ、柄崎を信じて任せるしかないもどかしさ、きっとそういう物を感じているはず。そう考えると胸がキュンキュンしてしまう。ああ、やっぱりウシジマくんは美し〜。
長いマツゲが深い影を落とすその無表情が、私にはとても切なく感じられて仕方ありません。正面からはっきり捉えるのではなく、面会室の穴の開いたガラス越し、さらには弁護士の姿の映り込みをも重ね、わざと見えづらくしている演出がこれまたニクい。自分にはどうすることもできないはがゆさ、柄崎を信じて任せるしかないもどかしさ、きっとそういう物を感じているはず。そう考えると胸がキュンキュンしてしまう。ああ、やっぱりウシジマくんは美し〜。
スポンサーサイト