2015.07.08
シリーズ7作目「ダイヤモンドは永遠に」
本来なら次は「女王陛下の007」を観るべきなんでしょうけど、以前に観た時退屈で寝ていた覚えがあるので、まずショーン・コネリーの物から片付けることにしました。
で、この「ダイヤモンドは永遠に」の感想ですけど。一言で言うとなんだかとってもチープな感じがしました。それまでの作品に比べると、あんまりお金かかってないな、というのがまるわかり。舞台が主にラスベガスというのも一因でしょうか。あのギラギラしたネオンて、ホント安っぽく見えるわ。でもってアメリカのパトカーでのカーチェイスも同様。片輪走行というアクションは大した物かもしれないけれど、どこか軽くてペライのよねぇ。
その分筋立てはそれまでの物と違い、ややサスペンスタッチです。一風変わった謎のゲイのカップルが敵として登場。この二人の行動から目が離せません。それはつまり主役のボンドの求心力がなくなってるということにもなります。実際この作品のボンドはあまり活躍しないし。そもそもショーン・コネリーがかなり貫禄ついてます。私はこのくらいのコネリーの方が好きですけどね。
さて次は「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の予定。12年後のコネリーボンド、さらに貫禄ついているようですが、観るのが怖いような気がしないでもない。
ポチ↓が西向きゃ尾はひがし〜。

スポンサーサイト
