「ロシュフォールの恋人たち」感想
2015年 08月26日 00:05 (水)
きたあかりさんオススメの名作、世界の美女カトリーヌ・ドヌーブ主演のミュージカル作品です。
きたあかりさんの小さな幸せと大きな笑い満載ブログ「きたあかり日記」はコチラです。
冒頭からの麗しい若者たちのダンスに目が釘付けです。
皆バレエの素養があるのでしょうね。
地面につく脚の確かさと天に向かって伸びる脚のしなやかさが、本当に眩しい。
そして白い街に映える色とりどりの衣装の華やかさに、心の浮き立つことと言ったら。
双子の姉妹の恋物語を軸にした筋立てですが、ロマンチック&ファンタジックになり過ぎないところがいいです。
おじいさんの「接着剤がなくなったから買ってきてくれ」なんて台詞とか。
学校で喧嘩したのか、小さい弟の服がビリビリに破れていたりとか。
運命の男性からの「下着が見えてますよ」な〜んて決死の告白(笑)だとかで、チョコチョコ現実に引き戻されるの。
モノトーンのシスターの群れや、軍隊の行進、殺人事件のニュースもそう。
お汁粉にタクアンが添えて出されるように、甘いばかりの話では飽きてしまうから、そこらへんの甘辛のバランスが絶妙だと思いました。
でもそういうタクアンエピソードの中で一番私がビックリしたのは、お祭りの看板の「HONDA」の文字。
バイクの曲乗りというシーンがあるのですが、使ってるバイクBMWじゃなかったっけ?
何故ホンダ?ひょっとしてスポンサーか何か?
最後にパリに向かうトラックにはShellなんて文字も見えたところからすると、きっとスポンサーなんでしょうね。
でも看板の色味がとても素敵で「HONDA」のロゴマークってシンプルなのにお洒落だなと改めて感心しました。
さすが日本製のタクアン、一味も二味も違いますな。
って、あれれ?なんか話が違う方向に向かってる。
突然涼しくなったから、美味しいお汁粉食べたいのは確かだけど。
お汁粉でも味噌汁でも、暖かい物が食べたくなった人は↓ポチッとよろしく。

でも一番塩っぱいタクアンエピソードは、カトリーヌ・ドヌーブの実姉でもある双子の片割れが、この映画の後に交通事故死してしまったことでしょうな。
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映画「ロシュフォールの恋人たち」
作品情報
冒頭からの麗しい若者たちのダンスに目が釘付けです。
皆バレエの素養があるのでしょうね。
地面につく脚の確かさと天に向かって伸びる脚のしなやかさが、本当に眩しい。
そして白い街に映える色とりどりの衣装の華やかさに、心の浮き立つことと言ったら。
双子の姉妹の恋物語を軸にした筋立てですが、ロマンチック&ファンタジックになり過ぎないところがいいです。
おじいさんの「接着剤がなくなったから買ってきてくれ」なんて台詞とか。
学校で喧嘩したのか、小さい弟の服がビリビリに破れていたりとか。
運命の男性からの「下着が見えてますよ」な〜んて決死の告白(笑)だとかで、チョコチョコ現実に引き戻されるの。
モノトーンのシスターの群れや、軍隊の行進、殺人事件のニュースもそう。
お汁粉にタクアンが添えて出されるように、甘いばかりの話では飽きてしまうから、そこらへんの甘辛のバランスが絶妙だと思いました。
でもそういうタクアンエピソードの中で一番私がビックリしたのは、お祭りの看板の「HONDA」の文字。
バイクの曲乗りというシーンがあるのですが、使ってるバイクBMWじゃなかったっけ?
何故ホンダ?ひょっとしてスポンサーか何か?
最後にパリに向かうトラックにはShellなんて文字も見えたところからすると、きっとスポンサーなんでしょうね。
でも看板の色味がとても素敵で「HONDA」のロゴマークってシンプルなのにお洒落だなと改めて感心しました。
さすが日本製のタクアン、一味も二味も違いますな。
って、あれれ?なんか話が違う方向に向かってる。
突然涼しくなったから、美味しいお汁粉食べたいのは確かだけど。
お汁粉でも味噌汁でも、暖かい物が食べたくなった人は↓ポチッとよろしく。

でも一番塩っぱいタクアンエピソードは、カトリーヌ・ドヌーブの実姉でもある双子の片割れが、この映画の後に交通事故死してしまったことでしょうな。
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わ!
2015年08月26日 15:35
Re: わ!
2015年08月28日 11:42
コメントありがとうです、きたあかりさん。
> それも、ケフコタカハシさんの言う、ちょっとした現実、なんかなあ。
銃で絵を描く画商のような彼も、かなり違和感ありましたよね。
彼は塩っぱいというよりスパイシーな感じ。
そういう複雑なテイストが名作と言われる所以なんだと思います。
あ、そうそう、昨日缶入りのお汁粉食べました。笑
> それも、ケフコタカハシさんの言う、ちょっとした現実、なんかなあ。
銃で絵を描く画商のような彼も、かなり違和感ありましたよね。
彼は塩っぱいというよりスパイシーな感じ。
そういう複雑なテイストが名作と言われる所以なんだと思います。
あ、そうそう、昨日缶入りのお汁粉食べました。笑
音楽が最高に好き
2015年09月03日 23:14
ケフコタカハシさんこんばんは。
私がこの映画を知ったきっかけは主題歌でした。
いかにもフランスらしいメロディラインで、とってもオシャレ感が漂ってますよね。
しかし肝心の映画の方は、昔TVから録画したものをなぜか途中までしか観ないまま、テープ(ビデオ使ってた頃)を紛失してしまい今に至ります。たわけ者です。
機会があったら今度こそちゃんと鑑賞したいと思います。
それにしてもお姉さんは本当にお気の毒でしたね(涙)
私がこの映画を知ったきっかけは主題歌でした。
いかにもフランスらしいメロディラインで、とってもオシャレ感が漂ってますよね。
しかし肝心の映画の方は、昔TVから録画したものをなぜか途中までしか観ないまま、テープ(ビデオ使ってた頃)を紛失してしまい今に至ります。たわけ者です。
機会があったら今度こそちゃんと鑑賞したいと思います。
それにしてもお姉さんは本当にお気の毒でしたね(涙)
Re: 音楽が最高に好き
2015年09月04日 23:30
コメントありがとうです、えりりかさん。
> 私がこの映画を知ったきっかけは主題歌でした。
> いかにもフランスらしいメロディラインで、とってもオシャレ感が漂ってますよね。
私はこれのBlu-rayを買ってもいいかな、とも思ってます。
そのくらいの名作、まさに古典と言われる作品かと。
> 私がこの映画を知ったきっかけは主題歌でした。
> いかにもフランスらしいメロディラインで、とってもオシャレ感が漂ってますよね。
私はこれのBlu-rayを買ってもいいかな、とも思ってます。
そのくらいの名作、まさに古典と言われる作品かと。
おはようございます。
2016年05月27日 06:43
HONDAがありましたか!
気づかなかったですー。
たしか、フランス語だとhを読まないので、「おんだ」みたいになるらしい…別人。
もう1回、映画館で観たいかも!?と迷っている今現在です。
気づかなかったですー。
たしか、フランス語だとhを読まないので、「おんだ」みたいになるらしい…別人。
もう1回、映画館で観たいかも!?と迷っている今現在です。
Re: おはようございます。
2016年05月27日 21:08
コメントありがとうです、ポーさん。
> もう1回、映画館で観たいかも!?と迷っている今現在です。
午前十時の映画祭ですよね?
うちの近くの映画館が微妙に不便で遠くて、観たい作品は沢山あるんですけど、なかなか足が向きませんわ。
もうちょっと近くでやってくれないかなぁ・・・。
> もう1回、映画館で観たいかも!?と迷っている今現在です。
午前十時の映画祭ですよね?
うちの近くの映画館が微妙に不便で遠くて、観たい作品は沢山あるんですけど、なかなか足が向きませんわ。
もうちょっと近くでやってくれないかなぁ・・・。
Re: おはようございます。
2016年05月28日 12:17
ボーさん、ごめんなさい、お名前間違えてましたね。汗
> たしか、フランス語だとhを読まないので、「おんだ」みたいになるらしい…別人。
そうそう、ハンバーガーはアンバーガーですから。
> たしか、フランス語だとhを読まないので、「おんだ」みたいになるらしい…別人。
そうそう、ハンバーガーはアンバーガーですから。
うん、アタシもHONDAは気が付いたよ。あのパステルカラーの完璧なファンタジー世界に、、、ちょっと違和感が。それも、ケフコタカハシさんの言う、ちょっとした現実、なんかなあ。
この映画の美しさを思い、同時に、お姉さんの不幸な事故、悲しく思います。