映画「グラディエーター」感想
2015年 09月26日 00:05 (土)
新しいカテゴリ【ラッセル・クロウ祭り】作りました。丸顔のヒゲ面というその風貌もモロ私のタイプですが、一番気に入ってるのは彼の声です。
これが私の一番最初に観たラッセル・クロウ作品で、2000年の劇場公開時に観に行きました。
当時ちょうど塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいたせいもあり、古代ローマのことに興味があったから。
劇場公開版でも155分と長いのですが、今回私が観たのはエクステンド版で、カットされた複数のシーンが追加され、さらに10分ほど延びています。
それでも全然飽きることなく、最後まで真剣に見入ってしまう、本当に名作ですね。
改めて見直してみて感じたのは、敵であるローマ皇帝コモドゥスの悲しさ。
まぁ、偉大過ぎる父親を持つというのは凡人には想像できないくらい苦労があるのでしょうけど、それにしても、その描かれ方があまりにひどい。
ラストはこのコモドゥスとラッセル・クロウ演じる主人公マキシマスの一騎討ちで終ります。
マキシマスに皆の賞賛が集まるのは当然ですが、コモドゥスにとっては実の姉であるルシッラですら彼に一瞥をなげかけることもなく、物語が終るのです。
一個人としてはあまりに悲しい最期、そうでなくても辛い人生だったろうに。
ラッセル・クロウの声が聞きたくてレンタルしたのに、マキシマスはあまりしゃべりません。
でも特典映像に監督のリドリー・スコットとラッセル・クロウの解説入りがあったので、こちらも観てみました。
二回観ると約6時間もかかるんですけどね。
ラッセル・クロウが、ま〜ぁしゃべること、しゃべること、彼がこんなにおしゃべりだったとは。
でもって、その解説からの情報によると、ラストの場面では姉ルシッラがコモドゥスに寄り添うシーンも撮られたのだそうです。
でも編集段階で削られたらしい。
つまりそこまで彼を悪人に仕立て上げたかった、ってことですな。
ひどいを通り越してむごい、むごすぎるわ〜。
ポチせよ↓さらば開かれん!

これが私の一番最初に観たラッセル・クロウ作品で、2000年の劇場公開時に観に行きました。
当時ちょうど塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいたせいもあり、古代ローマのことに興味があったから。
劇場公開版でも155分と長いのですが、今回私が観たのはエクステンド版で、カットされた複数のシーンが追加され、さらに10分ほど延びています。
それでも全然飽きることなく、最後まで真剣に見入ってしまう、本当に名作ですね。
改めて見直してみて感じたのは、敵であるローマ皇帝コモドゥスの悲しさ。
まぁ、偉大過ぎる父親を持つというのは凡人には想像できないくらい苦労があるのでしょうけど、それにしても、その描かれ方があまりにひどい。
ラストはこのコモドゥスとラッセル・クロウ演じる主人公マキシマスの一騎討ちで終ります。
マキシマスに皆の賞賛が集まるのは当然ですが、コモドゥスにとっては実の姉であるルシッラですら彼に一瞥をなげかけることもなく、物語が終るのです。
一個人としてはあまりに悲しい最期、そうでなくても辛い人生だったろうに。
ラッセル・クロウの声が聞きたくてレンタルしたのに、マキシマスはあまりしゃべりません。
でも特典映像に監督のリドリー・スコットとラッセル・クロウの解説入りがあったので、こちらも観てみました。
二回観ると約6時間もかかるんですけどね。
ラッセル・クロウが、ま〜ぁしゃべること、しゃべること、彼がこんなにおしゃべりだったとは。
でもって、その解説からの情報によると、ラストの場面では姉ルシッラがコモドゥスに寄り添うシーンも撮られたのだそうです。
でも編集段階で削られたらしい。
つまりそこまで彼を悪人に仕立て上げたかった、ってことですな。
ひどいを通り越してむごい、むごすぎるわ〜。
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