映画「馬々と人間たち」感想

アイスランドの厳しくも美しい自然の中で、タイトル通り馬と人間たちの生と死の営みを、シニカル&ユーモラスに描いた作品。これまでのどんな作品にも似ていない、まさにオンリーワンの映画です。未見の方は是非ゼヒ!


馬々と人間たち
(C)Hrossabrestur2013
映画「馬々と人間たち
作品情報



日本公開が2014年11月ということなので、ちょうど1年くらい前のことでしょうか。
新聞か雑誌の映画紹介欄のようなところでこの作品のことを知りました。
ず〜っと気になっていたのですが、今回ようやくレンタルが空いたので観ることができた次第。

アイスランドという国が、これほど馬と密接な関わりを持つ文化の国だとは、この作品を観るまで知りませんでした。
モンゴル周辺の人たちが馬と深く関わり、歩くより先に馬に乗る、とさえ言われる文化を持つのは知っていたけれど。

この作品にもロシアの漁船に乗っている、見るからにモンゴル系の顔をした船員が、馬にしきりに話しかけるという場面が出てきます。
何を話しかけているかはわからない、そこの部分は字幕が一切出ないので。
でもこのモンゴル系ロシア人船員が、冷たい海の上で思いがけず馬に出会えたことが嬉しくて、たまらず駆け寄ってきた(実際には走ってはいないけど)というのが、とてもよく伝わってきます。

人間以外の生き物に関わるということが、実はとても大切だということを、都会に住んでいる人たちは忘れているのだろうなと思うことがあります。
言葉に頼らないコミニュケーションであるとか、生き物の息づかいとか暖かさだとか、人間関係に疲れた人にこそ、そういう物が必要だと思うのだけど。

犬や猫と違い馬は人間より大きい生き物だから、我々の体ごと受け止めてくれるのかもしれません。
でもこの狭い日本で馬を友達にするのはなかなか難しいことです。
私は決して馬と仲良くすることを奨めるワケではありません。
ただ人間以外の生き物にも、もう少し意識を向けることで、何かが変わるのではと常々思っています。

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ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

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もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
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初恋の髯禿:ショーン・コネリー
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