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映画「闇金ウシジマくんPART1」観察ポイント その4

2014年 07月27日 16:20 (日)

ヒロイン未來(ミコ)役の大島優子について。彼女の起用には賛否両論あるようですが、私はとても良いキャスティングだと思います。何の目標もなく渋谷であてどなくブラブラし、援助交際ギリギリのところで踏みとどまる19歳の女の子。絶世の美少女ではなく、身近にいそうでちょっと可愛い子、というのがミソ。

出会いカフェで楽して稼いでいる時の未來は、髪型も着ている物もとてもルーズ。それらはそのまま生き方のルーズさを表しているのでしょう。「楽に稼ぐことになれると五千円の食事が当たり前になって感謝しなくなる。感謝する心を少しずつ金に換えている。あいつはそれに気がついてない」この台詞はウシジマくんの物です。他にも「若さはお金になる」「若いうちに女を売らなきゃ」等々、胸にささるような台詞が度々出てきます。

一方で地元のファミレスで働くことにした未來は、キリリとポニーテールを結い洋服も良い意味でボディコンシャス。ラストに自分の家のある団地の階段を見上げるその姿には、覚悟を決めた凛々しさを感じました。何よりプロポーションが素晴らしい。まさに絵に描いたような普通の可愛い女の子。どこにでもいそうで実はそうそういない、そういう人物像に大島優子はびったり合っていると思います。

同じファミレスで働くアキトという青年役に、市原隼人が出てきたのには驚きました。何に驚いたって、そのそぐわなさに、です。彼の姿が映し出された瞬間、いきなり世界が明るい光に満ち溢れたような気がしたから。闇金の世界には無縁の存在という位置づけかもしれません。ウシジマくんがアキトを見る時、少し眩しそうにしていたのは気のせいでしょうか?そしてそんな眩しそうに瞬きをするウシジマくんの姿が、ちょっびり切なく感じられました。

頑張れ!ウシジマくん!負けるな!ウシジマくん!明日も迷わず誰かの頭に金属バットを振り下ろすんだっっ!って、あれれ?なんかおかしい・・・、私どこかへん・・・?!
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