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「AFRO SAMURAI」感想

2016年 02月18日 00:05 (木)

ブログDEロードショー第2弾はコレ。強くなりたい、ナンバーワンになりたい、テッペン取りたい。いつの時代も変わらぬ人間のそんな欲求をストレートに描いたアニメ作品。


AFRO SAMURAI アフロサムライ
映画「AFRO SAMURAI アフロサムライ
作品情報



映画「クローズZERO」で、鈴蘭の頂点に一番近いと言われる芹沢多摩雄に、いきなり直接挑みかかった生徒が、他の者からブーイングを食らうという場面があります。
トップに挑戦できるのは誰でもOKという訳にはいかない、というのが武を競う世界の暗黙のルールというものでしょう。
でないとNo.1の者は常に挑戦者と戦い続けることになり、その座はすぐに他の者に奪われてしまうから。

この作品では、No.1に挑戦できるのはNo.2だけ、という明確なルールが示されています。
No.1であった父親をNo.2に目の前で殺された主人公アフロは、父の敵を討つためNo.2の称号(この場合はハチマキ)を得るまでに成長します。

英語を喋りタバコを吸ってレモネードを飲むアフロ頭のサムライ。
そんな彼に挑んでくる連中が手にする武器は、弩あり〜のロケットランチャーあり〜の、そしてもちろんカウボーイが持っているような拳銃あり〜の、とまさに何でもアリの戦いが繰り広げられるのです。

とまぁ、この作品の荒唐無稽なアクションワールドについて触れようかと思ったのですが、ここは全く違う視点で切り取ってみることにしました。
それは人間の二面性、あるいは内面のもう一人の自分とでもいいましょうか。
西洋では黒い天使と白い天使、もしくは右の天使と左の天使なんて表現されるアレです。

少しネタばれになってしまうので、この作品に興味を持たれた方は、以下の部分は観賞後に読むことをオススメします。


※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜※〜〜


No.2のハチマキを絞めたアフロは、様々な者から挑戦を受けますが、そんな彼にうるさくつきまとうニンジャニンジャというキャラが登場します。
強い者にくっつくコバンザメのような、腰巾着とか太鼓持ちとか、そういう類いのキャラだと私は思っていました。

このコバンザメキャラのサミュエル・L・ジャクソンの甲高い声と早口の喋り方がとにかく癇に障るんですよ。
けれども主人公アフロの声も、このサミュエル・L・ジャクソン。
ただしアフロはほっとんどしゃべらないので、同じ人の声なのかどうか、すぐにはわかりません。
よーく見てみると、顔もそっくりなんですわ、このアフロとニンジャニンジャの。
そうです、このニンジャニンジャは、アフロの裏人格なのです。
作中では「架空のお友達」と表現されていましたが、つまりは迷い悩む主人公アフロの心の声の代弁者というワケ。

ニンジャニンジャはアフロをかばって斬られて事切れます。
迷い悩む心を切り捨て、最後の戦いへと駒を進めるアフロ。
「悪童日記(感想はコチラ)」を観た時に予感した人間の二面性の物語が、まさか全くジャンルの異なるこの作品に見出せようとは。
いやぁ、映画ってほんと〜に面白いですね。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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No title

2016年02月18日 12:05

すごいタイトルですよね(笑)
以前、PVか何かを見た気がするけど、まだ未見の作品です。何でもありなバトルアニメは結構好みかも!
いつか観た時にはまたコメントに伺います♪

トップに挑戦するにもルールがあるという話は初めて聞きました。確かに、次から次へと挑戦者が現れたら、どんなに強くても命がいくつあっても足りませんよね。納得!

2作品目のご参加もありがとうございました♪

Re: No title

2016年02月21日 12:21

コメントありがとうです、宵乃さん。
お返事遅くなり申し訳ありませ。
低気圧が通り過ぎたらようやく頭と体が軽くなりました。

> すごいタイトルですよね(笑)
> 以前、PVか何かを見た気がするけど、まだ未見の作品です。何でもありなバトルアニメは結構好みかも!

元はアメリカのTV番組5本分くらいのを、劇場用にまとめた物らしいです。
アフロヘアの長髪(?!)が風になびく様子なども面白いので、ぜひ是非。