「エターナル・サンシャイン」観てみました

別れようと決意した恋人たちが、それぞれお互いの記憶を消そうとする、という記憶喪失物のラブストーリー。以下いきなりネタバレしてますので、ご注意ください。


エターナル・サンシャイン
映画「エターナル・サンシャイン
作品情報



宵乃さん主催のブログDEロードショーへの参加です。今回のお題はこの作品「エターナル・サンシャイン」ということだったので観賞してみました。宵乃さんのブログ『忘却エンドロール』はコチラ
結末としては、記憶は消したけれど再び二人は出会いまた恋に落ちる、という王道ありきたり時間の無駄ストーリーなので、この主役カップルに関しては触れようとは思いません。

私が注目したのは、この記憶を消すというサービスを提供しているラクーナ社です。
記憶操作と聞いて、私が真っ先に思い浮かべたのは「トータル・リコール」という作品。
この「トータル・リコール」に出てくるリコール社というのは、新たな記憶を植え付けるというサービスをしている会社です。
行ったことのない旅行の記憶を脳に植え付け、本物のようにリアルな思い出を作る、というこのサービス、私はとっっっっっっても魅力的だと思うんですよ。

一方のこの作品で登場するラクーナ社が提供しているのは、嫌な記憶を消すというサービス。
これって相当難しいサービスですよね?
どこから嫌な記憶で、どこから嫌ではないのか、誰が線引きするの?
一見、嫌な記憶のようでも実はとても重要な記憶、ってのもあるはずなのに。
そういう物まで消してしまったら、色々と面倒なことになると思いません?

新しい記憶を植え付けるという、建設的で前向きなリコール社のサービスなら、ちょっと利用してみたいと思うのは私だけでしょうか。
それとも、とにかく消し去ってしまいたいイヤ〜な過去を、現代人は沢山持っているということなのでしょうか。
とかなんとか、記憶操作のサービスの件はこれくらいにして、映画の話に戻りましょう。

主人公の恋人達よりも、このラクーナ社で働く面々の方が、私はとても気になりました。
特に受付嬢メアリー(キルステン・ダンスト)を一目見た瞬間、あ!この人好きかも、と思ってしまったんですわ。
オープニングクレジットに彼女の名前を見つけた時、キルステン・ダンストってどんな顔してたっけ、どんな作品に出てたっけ、と必死で脳内検索したんですよ。
でもすぐには思い出せなくて・・・笑。
そうかぁ、男性だけでなく女性も丸顔が好きだったのね、私。

主人公カップルの二人(ジム・キャリーとケイト・ウィンスレット)が、表の恋物語だとしたら、キルステン・ダンストのそれは裏の物語になるかと思います。
この裏の主人公メアリーがとても良かった。
メアリーが叶わぬ恋の傷から立ち直り、新しい未来へ踏み出す兆しを残した筋立ても良かった。
キルステン・ダンストの顔と名前をしっかり記憶に刻み付けることができた、まさに心に残る作品となったのは確かです。

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リコール社だろうとラクーナ社だろうと記憶操作なんてされたくない人は両方ポチッとよろしくお願いします。


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theme : 映画感想
genre : 映画

シュワちゃん版の「トータル・リコール」、傑作ですよねー。
「エターナル・サンシャイン」もけっこう好きですよ。
まあ、恋愛ものですからねー。

消したい記憶と残したい記憶、たしかに難しいですよねー。
自分にとっては仕事や人付き合いの教訓になっていることは、
消したいような記憶から生まれたものばかりなので、
そういうものまで消してしまうと、すんげーアホでイヤな人間に
なってしまうような気がします。
これ以上そうなると困るなあ。

ダンストちゃん

綺麗でしたよね!
再見にもかかわらず裏の恋物語の方もすっかり忘れていて、あの展開には驚かされました。でも、印象には残ったものの、転職しとけよという呆れの方がきちゃって(汗)
ダンストちゃんについては、以前企画で取り上げた「チアーズ!」では主役を張ってますし、大好きな「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」では幼い彼女が魅惑の美少女ヴァンパイアを演じています。

記憶を消すか植えつけるかなら、私も植え付ける方がいいです。
PTSDなどの治療にはいいかもと思いましたが、思い出す可能性が少しでも残っているなら、消すんじゃなく乗り越えないと後が怖いし。

カウンセリングなどのシーンで描かれる、指を左右に振る医者と、それを目で追う患者。あれって頭から離れないトラウマを、脳が眼球運動の方に集中することで意識から遠ざける作用があると聞きました。
つまり、トラウマもかすむような楽しい思い出を増やせれば、記憶を消す必要はないということですね~。

今回もご参加ありがとうございました♪

この映画、とても好きな映画のうちのひとつです。
私がこの映画のこと好きっていうのは、恋愛においてもあるような
どこがどう好きって細かいことを説明するのももどかしいかんじの
“好き”です。
ポスターの二人が寝転がってる写真からして好き♡
この好きという感情も過去の記憶や経験から派生しているものかな〜。
昔、心地いいな〜とか、切ないな〜とか
そういった記憶の塊りから生まれるのかな〜。
この映画のあっちゃこっちゃに私の塊りが反応してるってことだろうか。
記憶はケフコタカハシさんがおっしゃるように
どこからどこまで消せばいいのさと私も思うけど
でも、新しい記憶を植え付けるってのは
フォルダーが2つになるだけのような気がして・・・
それとも上書きされるのかしら?
上書きってことは結果的に元の記憶が消されるってことになる?あれ??
う〜ん、私はタイムマシンがあっても人生やり直したいと思わないように
イヤな記憶もそのままでいいや〜と思います。はい。

こんばんは。

これは結構好きな映画です(が、かなり記憶はあやふやです)。
ジムが予想以上に切なくて、ちょっとビックリ。
ミシェル・ゴンドリー、チャーリー・カウフマン(とピエール・ビスマス)によるヘンテコな設定がいかにも彼等らしい(ピエール・ビスマスはよく知らない)。

でも、確かに記憶を失くすのは大変ですよね。僕は今のところ、無くしたくないな~。

キルステン・ダンストはチアーズ!とクレイジー/ビューティフルがイイですね。
彼女の必要は無いけど彼女の主演作では、スパイダーマン2が名作だと思います。
あと、大甘ですが、エリザベスタウンもまあまあかな。

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、つかりこさん。

> 消したい記憶と残したい記憶、たしかに難しいですよねー。
> 自分にとっては仕事や人付き合いの教訓になっていることは、
> 消したいような記憶から生まれたものばかりなので、

失敗して学習して成長しないと、いつまでも同じミスを繰り返すと思うんですよ。
なので消したい記憶を本当に消してしまったら、一生同じミスを繰り返すダメ人間にしかなれないんじゃないでしょうか。

Re: ダンストちゃん

コメントありがとうです、宵乃さん。

> ダンストちゃんについては、以前企画で取り上げた「チアーズ!」では主役を張ってますし、大好きな「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」では幼い彼女が魅惑の美少女ヴァンパイアを演じています。

私のキルステン・ダンストの初見は「スパイダーマン」だろうと思います。
このスパイダーマンを劇場で観て、気持ち悪くなってしまって・・・。
ビルからビルに飛び移る映像が、リアル過ぎたんでしょうな。
以来アメコミ系の映画は、私にとってはいくらかハードルが高いです。笑

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、さとちんさん。

> 私がこの映画のこと好きっていうのは、恋愛においてもあるような
> どこがどう好きって細かいことを説明するのももどかしいかんじの
> “好き”です。

好きになるのに理由なんてありませんよね。
イヤな記憶があってこその人格だと思います。
でなきゃ他人の痛みもわからないでしょうし。

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、バニーマンさん。

> キルステン・ダンストはチアーズ!とクレイジー/ビューティフルがイイですね。
> 彼女の必要は無いけど彼女の主演作では、スパイダーマン2が名作だと思います。
> あと、大甘ですが、エリザベスタウンもまあまあかな。

ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」は観ました。
作品自体は悪くはなかったんですが、キルステン・ダンストがやっぱりアントワネットのイメージじゃなかったなぁ、というのが一番感じたことでした。
監督のイメージがああいうビジュアルだったのかもしれませんけど。
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プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
今一番行ってみたい場所:グランドキャニオンとラスベガス、香港
将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

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