映画「妻への家路」感想

私のターワン陳道明チェン・ダオミン祭りのカテゴリ作りました。男前は枯れても男前、年を重ねる程に魅力的になるのが本物の男前ってもんでしょ。

妻への家路
映画「妻への家路
作品情報



文化大革命の頃の中国の物語です。
政治犯として捕らえられていた父親(チェン・ダオミン)が家族に会いたさから脱走するも、かなわず再投獄。
文革時代が終わってからようやく釈放されてみれば、妻は夫の顔が思い出せないほど心に深い傷を負っていた。
そんな妻の回復を願い夫は色々と手を尽くす。
ざっっっくりとしたストーリーはこんなところ。

家族の設定年齢がよく分からなかったのですが、夫婦が40歳代〜60歳代くらいまでの時間経過でしょうか。
妻の心の傷は、娘の裏切りが発端となっているのですが、その娘の裏切りは文革時代の社会の歪みから来ているわけです。
そして父が投獄されたのも、その社会の歪みゆえ。

若い娘は社会の歪みに気付かない、いや気付けない。
まっすぐな定規がないと歪みがあるかどうか、計ることもできないから。
歪んだ社会に必死に馴染もうと、バレエのレッスンに励む娘丹丹の、のびやかでまっすぐな肢体が本当に眩しいです。


mantoo.jpg
こぼれ落ちる饅頭の白さもまた眩しい



序盤の脱走した父親が家族に会いに来るくだりは、まるで刑事物のアクションドラマのようでハラハラしました。
けれどもこの物語に結末はありません。
全然ドラマチックなことなどないまま、淡々と幕が下ります。
若い人にはおそらく『へ?オチはないの?これで終わり?』と感じられることでしょう。
でも普通の人の人生なんて、そういうもんだと思うよ。


tegamida.jpg
ターワンの白ヒゲは私のストライクゾーンど真ん中です



内角低めが得意な人はコチラを→/

外角高めが得意な人はコチラを→

ど真ん中しか打てない人は両方ポチッとよろしく!

スポンサーサイト

theme : 映画感想
genre : 映画

こんばんは。

これって、チャン・イーモウ監督の作品なんですね。
中国国民は今の政治(というか政府)に不満だらけだと、あの文化大革命の時代すら良かったと思う人が多いらしい。
あっ、別にそんな話じゃないんですよね・・・?

監督はチェン・ダオミンを「中国最高の俳優」と評価しているそうです。
で、男前なら言うこと無し!ですね(笑)

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、バニーマンさん。

> 中国国民は今の政治(というか政府)に不満だらけだと、あの文化大革命の時代すら良かったと思う人が多いらしい。
> あっ、別にそんな話じゃないんですよね・・・?

そういえば「初恋のきた道」も文革時代の話でしたっけ。
あまりそういう偏ったテイストになっていないところがチャン・イーモウのスゴイところだと思います。

> 監督はチェン・ダオミンを「中国最高の俳優」と評価しているそうです。
> で、男前なら言うこと無し!ですね(笑)

テレビ版のラストエンペラーのチェン・ダオミンが本当に麗しかったんですよ〜。
当時30歳くらいでしょうか。Y氏も早く老けて欲しいです。笑

ちょっとしたホームドラマって感じのストーリーですが、
いい作品ですよねー。
中国の人にとっては、バリバリの社会派なんでしょうね。

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、バニーマンさん。

> いい作品ですよねー。
> 中国の人にとっては、バリバリの社会派なんでしょうね。

あれ以上は文革に突っ込めないギリギリの表現らしいですね。
つくづく中国ってのは息苦しい国家だと思います。
Secret

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

リンク

観たいと思っている作品

「パディントン」「神様メール」「ヒメアノール」「ひみず」「家族ごっこ」

手に入れたいソフト

「ドラマうぬぼれ刑事」 「エクスペンダブルズシリーズ」 「鴨川ホルモー」 「アドレナリン」

一生観ないと誓った作品

「ゴジラを始めとした大きい物の出てくる作品」「ジョーズ」「ゼログラビティ」「エイリアン」「オープンウォーター」「ブラックスワン」「ポセイドン・アドベンチャー」「E・T」

ヒゲハゲ満足度について

映画やドラマなどの映像作品において、ヒゲハゲ観察ポイントを★の数で表しました。ヒゲハゲが期待通りの場合の3★★★☆☆を標準とし、期待を上回ると4〜5、下回ると1〜2となります。本来ならヒゲハゲを期待できない作品(アニメを始めとした子ども向け作品、あるいは若者向け青春物語等)において、何かしら麗しいヒゲハゲが見られたなら★がつく場合もあります。

あなたの清き一票を!

プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
今一番行ってみたい場所:グランドキャニオンとラスベガス、香港
将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

カウンター

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示