映画「園子温という生きもの」観てきました
2016年 05月28日 00:05 (土)
まんま「ひそひそ星」のメイキング映像のような物です。これら二つの作品は、両方まとめて観ないとうまく理解できないんじゃないかなぁ。
被写体としての主人公は、もちろん園子温ではありますが、一番の見どころは彼の奥さんである神楽坂恵のインタビューだったと私は感じました。
初めて園作品に出演した時の思い出などを話すうち、感極まった彼女は涙が止まらなくなります。
しばらくたって落ち着いてからの彼女の話し振りには、夫園子温に対する恋心のような物を感じました。
そして何よりカラーで映し出された彼女が演じる鈴木ヨウコ(ひそひそ星の主人公)のエロチックなことといったら!
白黒映像だと、いくらか立体感が少なく感じるので、彼女の女性的な体のラインはあまり強調されません。
けれどもカラーで見た鈴木ヨウコ(神楽坂恵)の肉感的な動きには、女性でありながら私は思わず息をのみました。
青いツナギの後ポケットに入れられた軍手の揺れる様の官能的なこと。
まるでマリリン・モンローのヒールを片方だけ削った歩き方のような、複雑で立体的な動きをしていたのです。
神楽坂恵のインタビューでの恋心と対になるように、映像に映し出された彼女の姿には監督園子温の愛を感じました。
愛する女性がインスピレーションの源である、というのは芸術家の場合にはよくあること。
伊丹十三と宮本信子のそれと同じように、園子温と神楽坂恵にもそういう関係であって欲しいと切に願います。
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(C)2016「園子温という生きもの」製作委員会
映画「園子温という生きもの」
作品情報
被写体としての主人公は、もちろん園子温ではありますが、一番の見どころは彼の奥さんである神楽坂恵のインタビューだったと私は感じました。
初めて園作品に出演した時の思い出などを話すうち、感極まった彼女は涙が止まらなくなります。
しばらくたって落ち着いてからの彼女の話し振りには、夫園子温に対する恋心のような物を感じました。
そして何よりカラーで映し出された彼女が演じる鈴木ヨウコ(ひそひそ星の主人公)のエロチックなことといったら!
白黒映像だと、いくらか立体感が少なく感じるので、彼女の女性的な体のラインはあまり強調されません。
けれどもカラーで見た鈴木ヨウコ(神楽坂恵)の肉感的な動きには、女性でありながら私は思わず息をのみました。
青いツナギの後ポケットに入れられた軍手の揺れる様の官能的なこと。
まるでマリリン・モンローのヒールを片方だけ削った歩き方のような、複雑で立体的な動きをしていたのです。
神楽坂恵のインタビューでの恋心と対になるように、映像に映し出された彼女の姿には監督園子温の愛を感じました。
愛する女性がインスピレーションの源である、というのは芸術家の場合にはよくあること。
伊丹十三と宮本信子のそれと同じように、園子温と神楽坂恵にもそういう関係であって欲しいと切に願います。
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