映画「映画に愛をこめて アメリカの夜」感想

映画製作裏話物です。DVDの特典映像にメイキングがあると、必ず観ないと気の済まない人には楽しめる作品だと思います。


映画に愛をこめて アメリカの夜
映画「映画に愛をこめて アメリカの夜
作品情報



今回も宵乃さん主催ブログDEロードショーへの参加です。
宵乃さんのブログ『忘却エンドロール』はコチラ

「パメラを紹介します」というタイトルの映画を撮影している、という設定の物語。
イギリス女性のパメラを両親に紹介しようと南仏の故郷に帰ってきたアルフォンスでしたが、パメラはなんと彼の父親と恋に落ちてしまい・・・、というのがこの「パメラを紹介します」という作品のストーリーです。

「パメラを・・」という作品の監督フェランを演じているのが「アメリカの夜」の監督のフランソワ・トリュフォー、つまり監督本人が本人を演じているワケ。
あららー、なんだかややこしーなー。

でも、こうして感想を綴っていてようやく気付きました。
ここんとこ映画製作裏話物の作品を観ることが続いたのですが、この作品にはどこかドキュメンタリー調な趣があると思ったら、トリュフォー監督はほとんど演技をしていないんですわ。
それを一番感じたのが、監督が主演男優アルフォンスに向かって語った台詞です。
「君は立派な俳優だ。私生活の悩みは誰にでもある。映画は私生活と違ってよどみなく進む。言わば夜の急行だ。君や私のような者には幸福は仕事にしかない」

この「君や私のような者」というのは「映画製作に関わっている者」ということだと思います。
そして「幸福は仕事にしかない」というのは「一度映画製作に関わると、そこから抜けることはできない」あるいは「映画製作の魅力にとりつかれて逃れることができなくなる」そういう意味なのでしょう。

邦題は「映画に愛をこめて アメリカの夜」ですけど、ニュアンスがちょ〜っと違うような気がするんですよ。
私の感触では「映画への愛のこもったアメリカの夜」てなところかと。

こういう少し古い作品を観ると、現代では考えられないような物が発見できる場合があります。
この作品で一番驚いたのは、なが〜いハシゴを上がって行く主演女優の姿です。
かなり長いハシゴを、何の苦もなく上がって行くことにも驚いたのですが、それよりビックリしたのは、彼女が長い丈のスカートをたくし上げるしぐさです。
な・・・、なんと、あんなところにスカートをたくし込むとは!!!

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theme : 映画感想
genre : 映画

こんにちは

寝苦しそうにしていても、夢の中では大好きな映画のポスターを盗んでいて、ホント映画なしには生きられないという感じでしたね。
映画に魅了された監督の映画愛にあふれてました。

>あんなところにスカートをたくし上げるとは!!!

スカートのシーン、どこにたくしあげていたのか思い出せない…(汗)
高所恐怖症のケがあるので、高い梯子に恐れおののいてました。

今回もご参加ありがとうございます♪

こんばんは。

これは観たのですが、すっかり忘れています。

>あんなところにスカートをたくし上げるとは!!!

えっ~、そんな場面ありましたっけ・・・?
ジャクリーン・ビセットがスカートを・・・ということなんですよね?

Re: こんにちは

コメントありがとうです、宵乃さん。

> スカートのシーン、どこにたくしあげていたのか思い出せない…(汗)
> 高所恐怖症のケがあるので、高い梯子に恐れおののいてました。

ハシゴに登る直前なので、見逃しても仕方ないかも。
日本人から見たらはしたないような気がするんですけどねぇ。
あちらの人にはそうでもないのかしら。

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、バニーマンさん。

> えっ~、そんな場面ありましたっけ・・・?
> ジャクリーン・ビセットがスカートを・・・ということなんですよね?

ハシゴを登る直前です。正直我が目を疑いました。
アレってほんとは見せてはいけない仕草ではないかと・・・。

こんにちは、コメントを有難うございました☆

>「一度映画製作に関わると、そこから抜けることはできない」あるいは「映画製作の魅力にとりつかれて逃れることができなくなる」そういう意味なのでしょう。

そうなのでしょうね~。
あの台詞などが、この映画のたいへん良い点なのでしょうね~。

>私の感触では「映画への愛のこもったアメリカの夜」てなところかと。

実際はそちらに近いのだと思いますが
映画に愛をこめて、というタイトルを付けた人は
日本人が惹かれそうなタイトルをよくよく分かっていて賢いと思いました☆

>それよりビックリしたのは、彼女が長い丈のスカートをたくし上げるしぐさです。
>な・・・、なんと、あんなところにスカートをたくし込むとは!!!

私は2回見たのに全然引っ掛からなくて、何を見ていたのやら?笑
さっき確認しました、たしかにビックリ仰天です!
あんなところにあんなふうに入れ込むとは!!!

・・・でも、昔の映画で、今現在ならエチケットにも入らないような
ある部分のお手入れが全くされていない
ものすごく美しい女優さんのあられもない姿を見たことがあります。

本当にビックリして、息が止まりそうでしたが、
50年代のイタリア映画でしたっけ・・・そう、60年も昔は
そういうお手入れは常識ではなかったのだなぁと勉強になりましたし、

そのお手入れをしなくても、彼女は美しくて
顔だけではなく、全身で男性を愛する演技をなさっていました。

なので、この映画のその部分も、
ケフコさんはよく気がつかれる方ですが、
私など言われるまでボーっとして分からないし、

当時の美的感覚ではNGではなかったのだろうと
勉強になりました。と、受け止めたいと思います☆
良いきっかけを有難うございました。


.

 ケフコタカハシさん、こんばんは

あんなところ
>この作品、フルで20回くらい観てるけど、指摘されて漸く気付きました。
流石、女性の視線は怖いです。(笑)
でも前で縛るより簡単で合理的というか・・・。(汗)
ロングだから真下以外、覗かれる心配もないし。
やっぱり、はしたないですか。
あのハシゴ、以前、宵乃さんへのコメントにも書きましたが、降りる時の方が怖いですよ。
(今なら危険手当と保険の割増、要求されそう(笑))

Re: こんにちは、コメントを有難うございました☆

コメントありがとうです、miriさん。

> 映画に愛をこめて、というタイトルを付けた人は
> 日本人が惹かれそうなタイトルをよくよく分かっていて賢いと思いました☆

そうですね、タイトルとしては「映画に」の方がスマートですから。

> 私は2回見たのに全然引っ掛からなくて、何を見ていたのやら?笑
> さっき確認しました、たしかにビックリ仰天です!
> あんなところにあんなふうに入れ込むとは!!!

実は私つい先日マキシスカートデビューをしまして。
まさにあんな風な長い丈のスカートをバッサバッサさせて歩く経験をしたばかりなんです。
そのためついついそういう所作に目がいってしまったんだと思います。

> 当時の美的感覚ではNGではなかったのだろうと
> 勉強になりました。と、受け止めたいと思います☆
> 良いきっかけを有難うございました。

美意識とか感覚ってのは時代とともにガラッと変わりますからねぇ。
この作品のメイキングの情報では、衣装がほとんど自前だった、ってことに一番驚きました。
そういう部分での意識も全く今とは違っているのでしょう。

Re: タイトルなし

コメントありがとうです、鉦鼓亭さん。

> でも前で縛るより簡単で合理的というか・・・。(汗)
> ロングだから真下以外、覗かれる心配もないし。
> やっぱり、はしたないですか。

日本人から見るとちょっとはしたないかも。
日本の着物の場合は裾を持ち上げて帯に挟み込むので、あちらの人からすれば逆にそっちの方がはしたないと感じるかも。
そこはやっぱり感覚の違いでしょうね。

> あのハシゴ、以前、宵乃さんへのコメントにも書きましたが、降りる時の方が怖いですよ。
> (今なら危険手当と保険の割増、要求されそう(笑))

全く同感です。特にあの長いスカート、どうするんでしょね?笑
せめて命綱くらいつけて欲しいわ。
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プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

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闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
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