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映画「ヒトラーの贋札」感想

2016年 06月12日 00:05 (日)

ナチス・ドイツの贋札計画というとアラスカ最前線でしょ、と思ったあなたは同類ですね。

ヒトラーの贋札
映画「ヒトラーの贋札
作品情報



主演のカール・マルコヴィクスの横顔と声がジェイソン・ステイサムに良く似ていたのは拾い物でした。
プロポーションは比べるべくもなくて、ぱっと見は全然似てないんですけど。
カール・マルコヴィクスは顔や体のパランスが良くない人ですが、むしろそういう見目の方がリアリティが出るんだろうな、とは思いました。
あれがジェイソン・ステイサムだと妙に華やかになってしまって、リアリティなんてカケラもなくなりそうだもの。笑

ナチスの戦争物なので内容はとてもヘビー&ハードです。
けれども見終わってどんよりすることはなかった。
主人公がビシッと一本筋の通った人間だったからだと思います。
絵を描くのが得意でありながら、絵を描いても金にはならないから贋札を作る、そこに一切迷いはなくて。
独りよがりの正義なんて問題じゃない、仲間の命がかかっているなら贋札を完成させることに全力をそそぐ、そういうところが清々しいくらいに潔いの。
ある意味ちょっとウシジマくんに似ていなくもない。

ナチスに強要されているという状況下なら、善悪の判断なんて誰にもできないはず。
そんな中でも自分の信念を見失わない主人公に、ちょっとよろめきそうになりました。
ヒゲでもハゲでもなくて、背が低くて鼻がちょっと曲がってたりはするんだけど。
やっぱり人間見た目じゃないよな、と実感した作品でした。

ケフコタカハシは面食いだと思う人はコチラを→

ケフコタカハシは面食いではないと思う人はコチラを→/


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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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映画「ヒトラーの贋札」観ました

2016年06月12日 11:15

(201/4/2に単独記事に直しました。この作品へのコメント等は過去記事に残ってます) 原題:DIE FALSCHER 製作:ドイツ・オーストリア’07 監督:ステファン・ルツォヴィツキー 原作:アドルフ・ブルガー ジャンル:★戦争ドラマ/サスペンス【あらすじ】第二次世界大戦の最中、ナチスは精巧な贋ポンド札の製造する”ベルンハルト作戦”を計画。ザクセンハウゼン強制収容所に、世界...

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こんにちは

2016年06月12日 11:15

ブログ2周年おめでとうございます!
これからもケフコさんのウシジマくん愛を貫いて下さいね~。

この作品は細かいところは忘れ始めてますが、ホント、あんな状況で仲間のためにできることをやり抜く主人公が、観ていて清々しかったですね。
主人公役の役者さんも味わいがあってあの役にぴったりでした。
ラストのダンスシーンが印象に残ってます。

Re: こんにちは

2016年06月12日 22:06

コメント&TBありがとうです、宵乃さん。

> これからもケフコさんのウシジマくん愛を貫いて下さいね~。

はい、かるかんに向こう猫のようにまっしぐらですよん。

> 主人公役の役者さんも味わいがあってあの役にぴったりでした。
> ラストのダンスシーンが印象に残ってます。

初めと終わりのあのリゾートホテルのシーン、まるでジェイムズ・ボンドみたいでしたよね。
つくづく私はキケンな香りのする男性に弱いんだと、改めて実感しました。笑

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2016年06月13日 16:51

このコメントは管理人のみ閲覧できます