fc2ブログ

08月 « 2023年09月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 10月

大河ドラマ「真田丸」第22回感想

2016年 06月06日 00:05 (月)

「必死で戦う若者を見た時、手を差し伸べてやるのが年寄り」なら北条側が氏直だったらどうするつもりだったのかな?な〜んてのは余計なお世話ですな。

いよいよ沼田の真の主を決める沼田裁定の始まり始まり〜。
なんですが、

wayouchu.jpg
この和洋中折衷の妙ちきりんな部屋が
気になって仕方なかったのは私だけ?



どちらが先に有していたかが論点となったところで「それを言うなら上杉に返さなくては」とのゲンジローの発言に秀吉が一本を上げて、真田が一歩リードしたかに見えたのもつかの間。
江雪斎から「本能寺の変にまぎれてかすめとった、主人を裏切りだまし取った」と追求されてしまいます。
開き直ったゲンジローは、ズバッと啖呵を切ります。

osharutori.jpg
騙し取り、かすめ取り、勝ち取りました



それにしても「譲り渡す、とか、受け取る、というのは北条が沼田は真田の物だと思っている証拠。自分の物なら、奪い返す、であろう」だなんて、まさかの秀次さんの鋭い指摘には驚きました。
ああ見えて思ったより頭がキレる人なのね。
と、こうして真田に有利な展開のように見えたのですが、そう簡単には進みません。

「殿下にとって大事なのは北条を上洛させること。真田と北条の戦だけではすまない。日の本中を巻き込む大戦になるのは必定」と訴える石田三成。
な、なんとあの彼が

dogeza.jpg
ここは折れてくれぬか



と、ここまでされては昌幸パパも聞き入れないわけにはいきません。
名胡桃に先祖の墓があるからとウソをつき、名胡桃城だけは手放さずにすみました。
ところがこの名胡桃城をすぐさま北条が攻め落としてしまい、雲行きがあやしいことに。
秀吉にしてみれば、良い北条攻めの口実ができたことになります。

sanzanwasiwa.jpg
さんざんわしは救いの手を差し伸べてきた
見たこともない大群で北条の度肝を抜いてやる



という訳で次回は「のぼうの城」のターンですな。

和食の好きな方はコチラを→

洋食の好きな方はコチラを→/

中食の好きな方は両方ポチッとよろしく〜!

スポンサーサイト



テーマ : 真田丸
ジャンル : テレビ・ラジオ

トラックバック

【真田丸】第22回 「裁定」 感想

2016年06月06日 19:38

北条氏政(高嶋政伸)の沼田城明け渡し要求を断固拒否する真田。 北条を上洛させたい秀吉(小日向文世)を判事役に、原告・北条、被告・真田の戦国裁判劇の幕が上がる。 信繁(堺雅人)は真田の代表として弁舌と胆力の限り北条に勝負を挑む。 徳川方の証人・本多正信(近藤正臣)も加わり、一瞬の隙も許されない大論戦が展開。 秀吉がいよいよ裁定を下す。 武勇によって事を決する時代の終わりに昌幸(草刈正...

真田丸☆第22回 裁定

2016年06月07日 23:02

その、沼田が火種となるのだ!!

コメントの投稿

非公開コメント

気になる

2016年06月06日 15:29

中食ってなんだ?
と一瞬考えてしまいました・・・中華ですよね。あれ?

確かに妙な部屋だったわよ。ジョージ、あ、間違った、ケフコさんの写真を見ると、シャンデリアみたいのがあるわ!蝋燭に火を点けるの大変だったろうなあ。誰が点けたのかな?風が吹いて来れば消えるかな?
ああ、気になる・・・

2016年06月06日 18:41

私も 「あら、秀次さんて意外と・・♡」と思いました。
きりちゃんがデカイおにぎり作っちゃうのも分かるわ〜。

2016年06月06日 19:42

秀吉的には秀次さんは普通に(あ、失礼)馬鹿であってほしかったんでしょうね。
北条に有利に運んで征伐の理由を作れるように。

ここでちょっと賢かった事も後々の憎しみの上書きになっちゃうんだろうなぁと…

Re: 気になる

2016年06月06日 22:25

コメントありがとうです、きたあかりさん。

> 中食ってなんだ?
> と一瞬考えてしまいました・・・中華ですよね。あれ?

うふふ、突っ込んで欲しいとこに突っ込んでいただきありがと〜。
中華料理は大好きですよん。なかしょくも手抜き主婦には無くてはならない存在ですよね。

> 確かに妙な部屋だったわよ。ジョージ、あ、間違った、ケフコさんの写真を見ると、シャンデリアみたいのがあるわ!蝋燭に火を点けるの大変だったろうなあ。誰が点けたのかな?風が吹いて来れば消えるかな?

あのシャンデリア、私も静止画にして初めて気付きました。
赤いロウソクも何やら不穏な感じがしません?

ところで、あのTジョージは三船敏郎ファンには天敵ですわ。笑

Re: タイトルなし

2016年06月06日 22:26

コメントありがとうです、さとちんさん。

> きりちゃんがデカイおにぎり作っちゃうのも分かるわ〜。

あれはどう見てもゲンジローへのあてつけのような気がするんですけど。
つくづくきりちゃんもおこうさん同様、読めない人ですわ。

Re: タイトルなし

2016年06月06日 22:30

コメントありがとうです、くうさん。

> 秀吉的には秀次さんは普通に(あ、失礼)馬鹿であってほしかったんでしょうね。
> ここでちょっと賢かった事も後々の憎しみの上書きになっちゃうんだろうなぁと…

ああー、なるほど、そういう演出でしたか。
前回の「甥が元服するまで云々」みたいな発言も、同様ってことですね。
さすが三谷幸喜だわ。

遅くなりました♪

2016年06月07日 16:44

日が長くなると、つい・・・もう、8時?ってことで、
録画鑑賞も先送りに(--;)

和洋中折衷・・・この時代、いろいろ外国製品が入って来てるはずですもんね~
妙ちきりんではありますが、「官兵衛」の時より、質素だと思いました(笑)
昌幸さんが隠れてた部屋のほうが、気になった・・・
蔵に入れるようなものが、なぜあんな風にいれられて
いるのか?とか、もしかして、裁定の場を作るために、
取りあえず、あの部屋に移動しておいたのか?とか・・・

Re: 遅くなりました♪

2016年06月07日 22:07

コメントありがとうです、ひらで〜さん。

> 和洋中折衷・・・この時代、いろいろ外国製品が入って来てるはずですもんね~

中国風の立派な柱が置物みたいに突っ立ってるのが気になって気になって。
あれじゃ震度2くらいで倒れるんじゃないかと。

> 妙ちきりんではありますが、「官兵衛」の時より、質素だと思いました(笑)

「官兵衛」の時の秀吉は、中の人からして派手でしたからね〜。

> 昌幸さんが隠れてた部屋のほうが、気になった・・・

そういえば取り外した障子か襖みたいのがありましたっけ。
録画で観ればじっくり確認できますな。