ドニー・イェン主演「捜査官X」
2014年 09月10日 21:18 (水)
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映画「捜査官X」
作品情報
レンタルになかなかならないので、動画配信で観賞しました。さすがドニー・イェン、今までにないアクションで魅せてくれます。ドニーの過去を暴こうとする刑事を金城武が演じていますが、それを知らされないと誰だかわかんないくらい、イケメンっぷりを封印した役作りになっています。
最初はなんだかやたら牧歌的な雰囲気で始まります。山村の紙漉職人として黙々と働くドニー・イェンがなかなか素敵。寡黙な訳あり男という役柄が本当に良く似合います。そんな彼の村にやってきた強盗二人を、目にも止まらぬ早業アクションで片付けてしまうドニーさん。お尋ね者だった二人をやっつけたことで、村の英雄と讃えられるのですが、そのあまりの手際の良さに疑問を抱く金城武刑事。ドニーさんの過去を探ろうとしますが・・・。
ドニー・イェン主演のアクション映画、色々と観てますが、一つとして同じテイストの物がないのが素晴らしいなと思います。この作品はミステリータッチ(ややグロ味)になっていて、アクションの見せ場はあっっっと言う間に終わってしまいます。でもそれらの動きをスローで再生して犯行状況をなぞる、という見せ方がなかなか巧いと思います。
この作品の予告宣伝動画をあちこちで見た覚えがあります。それを見た限りでは、私の苦手な猟奇殺人物だったので、手をつけるのに若干勇気が必要だったのですが、なんとかそこはクリアできました。ただ観賞したのが一番込み合う夜10時過ぎ〜だったので、時々画像が止まってしまうのには閉口しました。よりにもよって強盗の耳が飛ぶシーンで、固まってしまった時には、思わず見ているこちらも固まってしまいましたよ。
あ、そうそう。この耳を切り飛ばす強盗(仲間の耳を誤って切ってしまう)役は「るろうに剣心」のアクション監督谷垣健治さんです。最近この方メディアに良く出ているのですぐ分かりました。この作品実はTSUTAYAでレンタルできます。TSUTAYAだけ、ってシールが張られてました。未見の方は最寄りのTSUTAYAで探してみてください。
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