大河ドラマ「真田丸」第35回感想
2016年 09月05日 00:05 (月)
ん?右下のあの着物の柄は・・・まさか?
一族を集め上杉勢につくことを伝える昌幸パパ
曰く「裏切るのではない表返る」のだそう
ほら、やっぱりきりちゃんだわ、けど何故真田の家に?
一時は距離が開いていたような石田三成と大谷吉継の仲でしたが、ここに来てようやく三成の思いが届いたようです。
大谷吉継の「必ず勝つという気がなくしてどうする、泣いてる暇はござらん、わしがおぬしを勝たせてみせる」この心強い台詞に涙が出そうになりました。
みっちゃんの泣き顔が、子どものそれのように無垢に見えたのは私だけ?
そしていよいよ真田の運命を決める犬伏での話し合いが持たれます。
昌幸パパ「徳川とは縁を切る、豊臣にもつかぬ、攻めてきた者が敵じゃ」
ゲンジロー「どちらにもつかぬということはどちらも敵に回すということ、どちらかに賭けて生き残るしかありません」
「黒が徳川、朱が豊臣じゃ」
ゲンザブロー「決めた、オマエと父上は豊臣につけ、オレは徳川に残る」
「いずれまた3人で飲める日がくることを祈ろう、父上のこと頼んだぞ」
このゲンジローの泣き顔も、子どもみたいというか、弟らしい泣き顔だと思いました。
一族で敵味方に分かれるという判断は長男のゲンザブローの発案というのは、これまで描かれてきたキャラからすると、わりとストンと腑に落ちる筋立てだと思います。
韓信といえば背水の陣という方はコチラを→

韓信といえば股くぐりという方はコチラを→

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パパの作るくじ引きは・・・
2016年09月05日 16:46
2016年09月05日 19:55
え!何!そこんとこ詳しくききたいですわよ。よろしく。
今まで、ちょっと疎外感を持っていたようなゲンザブローが、真田のための苦渋の提案をしたシーン。実は、ゲンザブローが一番の策士に成長していたのかと、うるっときましたの。アタシは~☆
2016年09月05日 19:57
ゲンザブローが昌幸パパに褒められるの初めて見た気がする。。。
きりちゃん vs 春 のたたかいが面白かったです(笑)
今後はこちらも楽しみ♪
Re: パパの作るくじ引きは・・・
2016年09月05日 22:15
> どっちを引いても、同じ・・・両方、赤だったよね(笑)
え?そうなんですか?気が付かなかったです〜。
> 三成さんの泣き顔も、ゲンジローくんの泣き顔も
> 悔しさからくるものじゃないから、好いんだろうね。
> 安堵とか、感謝とか
なるほど、安堵の涙ですかぁ。
確かにゲンジローのそれは「お兄ちゃんコワかったよ〜」みたいな表情でしたよね。
Re: タイトルなし
2016年09月05日 22:26
> 今まで、ちょっと疎外感を持っていたようなゲンザブローが、真田のための苦渋の提案をしたシーン。実は、ゲンザブローが一番の策士に成長していたのかと、うるっときましたの。アタシは~☆
そうそう、その疎外感があったからこその「オレは決めた、徳川につく」という宣言になったと思うの。
提案というよりは宣言でしたよね。
あの瞬間に初めて、親離れ子離れができたと感じました。
昌幸パパがボソッと「良き策じゃ」と言うのがまた心情を良く表してると思う。
「コイツこんなこと考えてたのか」とでも言いたげで。
しっかり自分の考えを持ってきちんと決断できる人間になる、これが子育ての最終目標に他ならないから。
Re: タイトルなし
2016年09月05日 22:30
> ゲンザブローが昌幸パパに褒められるの初めて見た気がする。。。
全く同感です。
ボソッと「良き策じゃ」って言うんですよね。
> きりちゃん vs 春 のたたかいが面白かったです(笑)
先週の勘違いといい、春ちゃんのこれからが心配だわ。笑
三成さんの泣き顔も、ゲンジローくんの泣き顔も
悔しさからくるものじゃないから、好いんだろうね。
巧く言えないけど、背負ったものが軽くなるっていうか、
安堵とか、感謝とか・・・迷子になって、やっと親と会えた時みたいな・・・違うか(笑)
ともかく、素直な涙で、もらい泣きでした。