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映画「ルドルフとイッパイアッテナ」感想

2017年 04月15日 18:32 (土)

ブログDEロードショー「春の感涙祭」への参加です。そりゃ泣けますわな、飼い主に見捨てられるペットの話ですもの。全身毛だらけのイッパイアッテナがイケメンだったのでヒゲハゲ満足度は5点満点の3★★★


rudorf2017.jpg
ひょんなことから最愛の飼い主とはぐれてしまった黒猫のルドルフは
偶然乗り込んだトラックに揺られて大都会東京にたどり着く
ルドルフはその辺り一帯を仕切るボス猫のイッパイアッテナと知り合い
自分もノラ猫として生きる決意をする



原作の絵本とNHKのアニメは見た覚えがあるんですけど、ラストにルドルフがどうなるのか全然記憶にありませんでした。
イッパイアッテナってあんなにイケメン猫でしたっけ?
ほとんど小さいトラみたいでしたけど。
そんな見た目のゴツいイッパイアッテナが、精一杯可愛い仕草と声でニャ〜と鳴く姿がまさにギャップ萌え〜〜♡
でもって、それに騙されるネコ愛好家たちの様子がまた可笑しくて。
ま、人間の態度なんてそういうもんですよね。

私が知っている絵本は「ルドルフとイッパイアッテナ」という物で、他に3作の続編があるようです。
ルドルフが最初に住んでいた町が岐阜で、イッパイアッテナと知り合った町(東京都江戸川区)の商店街のツアーバスが岐阜行きであることを知り、そのバスにルドルフを乗せようとするも・・・、というところまではなんとなく知っていました。
どうやらそこまでが原作本「ルドルフとイッパイアッテナ」の物語らしいです。

泣けるポイントはそれ以降の筋立てのことになるので、以下ネタをばらします。
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それではいつも通りこの方に登場していただきましょう。

nestoda6.jpg
♡首の付け根のホクロを見せつけるサービスショット♡




以下ネタバレ注意です。

ルドルフの飼い主リエちゃんは岐阜に住んでいます。
人間の字の読み書きができるイッパイアッテナは、岐阜まで自力で帰れるようにルドルフにも読み書きを教え込みます。
大人になり読み書きも修得したルドルフは、車を乗り継いで岐阜のリエちゃんちまで一人で辿り着くのですが、そこでルドルフそっくりの黒猫と遭遇するのでした。

ルドルフの帰りを1年間待ったリエちゃんは再びルドルフそっくり(なんとルドルフの実弟)の黒猫をお迎えしていたのです。
しかも名前も同じルドルフとつけて。
そりゃーツラいでしょーよ、ルドルフ兄にしてみれば。
そのルドルフ弟からリエちゃんちで飼えるのは一匹だけと聞かされたルドルフ兄は、リエちゃんに再会することなく、家を飛び出しイッパイアッテナの元に戻ってくるのです。

「オマエのリエちゃんによろしくな、オマエのリエちゃんなんかじゃない、ボクのリエちゃんなんだ!」
と叫びながら走り去るルドルフの姿に、グッとこない人はペットを飼う資格はないと思う!キッッパリッ

ペットを飼う資格がないのはリエちゃんちも同じ。
出入り口の管理が全くなってないでしょあの家。
最初のルドルフを行方知れずにさせときながら、懲りずに同じことしてるんだもん。
あの様子だとそのうちきっとルドルフ弟も行方不明にさせちゃうよ。
あんな家に飼われてなくて良かったと思う。
ノラ猫として生きる道を選んだルドルフは正しい、そう私は言い切ります!


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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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