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強くて怖くて厳つい男の可愛い名前にギャップ萌えの法則

映画「クローズEXPLODE」見ました。相変わらず登場人物が多過ぎてワケ分かりませんでしたが、柳楽優弥のヒゲに星を進呈したいと思います。ヒゲハゲ満足度5点満点の4★★★★


explode2017.jpg
<ズの文字のすぐ横にいるのが五郎ちゃん>



鈴蘭高校最強の男リンダマンの本名が林田恵というのを聞いて、あーやっぱりなぁと思いました。
強くて怖くて厳つい男ってのは、実は女の子みたいな可愛い名前が似合うってこと。

oyakodakara200173.jpg
<かおるちゃん>

とか

dominique2017.jpg
<ドミニクちゃん>

とか笑


で、肝心の「クローズEXPLODE」の感想はというと。
まず冒頭でユキちゃんが出てきたのでビックリ。
五郎ちゃんというキャラでかなり出番が多くて、そしてその小ささを存分に発揮していました。
いや可愛いわぁユキちゃん。
ユキちゃんの俳優名は、えーと矢本悠馬だったかな。
今年中には覚えられると思う、たぶん。

同じく小さくて印象に残ったのは永山絢斗のチンピラ。
救いようの無いクズっぷりが見事でした。

主人公がいったい誰なのかわからないくらい、とても高校生には見えない高校生が沢山出てくるんですけど、一番オーラの強かったのは柳楽優弥でしょうな。
特に背中を刺された直後に学校に殴り込みに行くシーンでの、体中の緊張感が素晴らしかった。
まるで全身の毛が逆立っているような気迫がありました。

筋立てに関しては何も触れないでおきます。
まストーリーなんてあってないようなもんですから。
ちょっと説明台詞が多かったかな。


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アニメ「ソーセージ・パーティ」感想

観たということを認めるのに勇気のいる作品としては、これが私の人生において2作品目になります。ヒゲもハゲも出てこなかったけど、満足度は5点満点の4★★★★。


susageparty2017.jpg
スーパーマーケット「ショップウェル」で
ソーセージのフランクは恋人であるパンのブレンダと
結ばれホットドッグになることを夢見るなど
食材たちは人間に買われることを望んでいた
ある日ついに一緒にカートに入れられ
喜ぶフランクとブレンダだったが
アクシデントが発生し店に取り残されてしまう
一方夢がかない購入された食材たちは・・・




先日コメダ珈琲でモーニングしていたら、隣の席のママ友たちが映画「無限の住人」の話をしていました。
曰く、子どもも観たいと言ったけど、これは子どもが見ちゃいけない作品なのよと言って自分が一人で観に行った云々。
PG12のレーティングのことを指していたようなので、黙って聞いていられなくてつい口を挟んでしまった、おせっかいオバさんの私。

「あの〜PG12ってのは12歳未満禁止って意味じゃありませんよ、親子で観る分には全然OKですよ、R18+ってのはいわゆる18禁で、たまにR15+というのもありますけど(中略)ぜひ無限の住人をお子さんにも見せてあげてくださいね」

いや別に私は全くキムタクのファンではないし、無限の住人もどーでもいいんですけど、これを「闇金ウシジマくん」に置き換えると、全くもって「是非ぜひ親子で観てくださいね」と言いたくなるだろうから、このPG12の勘違いは今ここで訂正しておいた方がいいと思ったってワケです。

と前置きが長くなりましたが、この「ソーセージ・パーティ」という作品はR15+というレーティングになってます。
はい、そうです、話の内容はとにかく下ネタオンリーなんです。
登場人物が食材をモチーフにしたキャラという、なんともシュールなビジュアルなので、そのエゲツナさやバカバカしさが薄められてますけど、中心になるテーマは「やるかやられるか、笑」です。

荒唐無稽という言葉が薄っぺらいと感じるくらい、バカバカしい作品なんですけど、そこそこ面白かったんですよ。
「この世界の片隅に」が老若男女関わらず、全ての人に勧めたくなる作品だとしたら、この「ソーセージ・パーティ」は15歳以上の人全てに勧めたくなる作品だと、個人的には思ってます。
まぁ一度騙されたと思って手に取って、そのバカバカしさに呆れてください。


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映画「任侠野郎」感想

やべきょうすけがヤクザの若頭ウシジマという役をやっていると聞き、興味をひかれたので観てみました。ヒゲハゲ満足度は5点満点の3。


ninkyoebisu.jpg
かつて関東一円にその名をとどろかせていた男
小里組若頭・柴田源治(蛭子能収)
彼は過去と決別し堅気として生きていくために
クレープ屋を営んでいたが
昔の仲間との再会をきっかけに
再びヤクザの抗争事件に巻き込まれていく




公式サイト(リンクはこちら)には『主演・蛭子能収、脚本・福田雄一、脇を固める豪華共演陣』とあります。
見どころはまさにその三点だったと思います。
こういう作品が公開されるということは、今でもやっぱり任侠物ってのは、ある程度の需要があるってことなんでしょうね。
私も嫌いじゃないです、義理と人情に生きる男たちの話は。

けど何よりビックリしたのは「蛭子さん主演でかっこいい作品を作りたい」というのが、この作品の監督さんの思いだったということ。
なるほど確かに蛭子能収への愛は随所に溢れていたように感じました。
ただやっぱりちょ〜っとぬるいというか、キレが悪いというのか、笑っていいのか悪いのかわからないような演出が多くて。
特にガビョウの下りはねえ、福田雄一らしいっちゃらしいんですけど。

福田雄一というと「変態仮面」「女子ーズ」「俺はまだ本気出してないだけ」そして近々公開の「銀魂」なんて映画の監督作があって、コメディでは定評のある人です。
ん?何か一つ大切な物を忘れてないかって?というツッコミしてくれる人もいないだろうから、自分で言っときます。
福田雄一の一番の傑作はズバリ「勇者ヨシヒコシリーズ」だと思います。


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「ラッシュ/プライドと友情」感想

良きライバルであり良き友、そういう存在はかけがえのない物ですよね。ヒゲもハゲも出てきませんでしたが満足度は5点満点の5★★★★★


rush2017.jpg
性格もレーススタイルも相反するF1レーサー
ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)と
ジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が
激しい首位争いを繰り広げていた1976年
ランキング1位だったラウダは
ドイツ大会で大事故に遭遇し深いけがを負う
復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し
日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む




見事なスポ根物語でした。
水と油のような二人のレーサー、楽しむ事を信条とするハントと、緻密な計算で勝利を目指すラウダの対比は、まるでフィクションのよう。
ハントが若くして逝ってしまっているなんて、まさに事実は小説よりも奇なりです。

そんな余計な筋立てなど必要ない事実があれば、後は演出さえ良ければ上質な映画にならないワケがありません。
中でもハントとラウダ、それぞれの伴侶との出逢いのお膳立ては素晴らしい。
特にラウダとマルレーヌの出会い方が秀逸でした。
乗っていた車が故障してヒッチハイクするラウダとマルレーヌ。
止まってくれた車は美女のマルレーヌが目当てかと思いきや、ラウダのファンだったりするの。

印象的な台詞も沢山あって、思わずメモってしまいましたわ。
前述のファンの車を運転するラウダの台詞「賞金も出ないのにスピードを出す理由はない」だとか。
「賢者は敵から多くを学ぶ」だとか。
マルレーヌと結婚して幸せすぎて怖くなってしまったラウダに妻がかけた言葉「幸せを敵と呼んだら終わり、勝てっこないから」なんて名言だと思いません?

カッコいい車の疾走する、まさにラッシュの模様もどきどきワクワク。
ニキ・ラウダという名前だけは聞いたことがあるかもって人(まさに私もその一人)には是非ゼヒオススメしたい作品。
けどサブタイトルのプライドと友情って・・・、古風というか陳腐というか、センスなさ過ぎと思ったのは私だけではないはず。


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映画「TAJOMARU」感想

「羅生門」と同じ原作小説の映像化だと聞いていたので、そういう作品かと思ってたんですけど、全く別な仕上がりのエンタメ作品でした。ショーケンのハゲに★を進呈してヒゲハゲ満足度5点満点で4★★★★


tajomaruoguri.jpg
阿古姫という許婚もいて将来を約束された
畠山家の次男・直光(小栗旬)は陰謀により家を追われてしまう
山中に逃げ込んだ二人は盗賊の多襄丸(松方弘樹)に襲われ
その際に阿古が言い放った言葉に直光は驚く
すきをついて逃げ出した阿古を追う多襄丸を殺めてしまった直光は
死にゆく多襄丸から彼の名前を継ぐよう託される




中国歴史ファンタジーっぽいテイストの、権力闘争がメインの謀略物です。
小栗旬のことは特に好きでも嫌いでもなかったんですけど、コレを見て初めてなかなか華のある役者だよなと気付きました。
盗賊役にやべきょうすけやら綾野剛やらが出ていて何気にキャストが豪華。

やべきょうすけ演じる盗賊ドウケンは直光(小栗旬)に出会うなり、そのカリスマ性を見抜き強力にヨイショしてボスにたてまつっちゃうんですけど。
それが本当に良くはまっていて、やべきょうすけってのは今やボスに従うNo.2キャラをやらせたら、彼の右に出る者はいないんじゃないかと思うくらいでした。

敵の桜丸役の田中圭は、器の小さい役が良く似合ってましたわ。
盗人根性はそう簡単には抜けないという誰かの台詞が作中に出てきましたけど、本当にその通りだと思う。
そんな桜丸に一番最初に手を差し伸べたのは、他ならない直光(小栗旬)だったワケだから、そういう筋立ての妙もあってただのエンタメ作品には留まらない見応えのある映画だと思いました。

只一つ難点があるとすれば、ヒロイン阿古姫役の女優のオーラの無さでしょうか。
柴本幸って誰?と思ったら・・・・なんと今話題の二世俳優だったとは。
どれだけ努力しても身に付かない物ってのがあるのも事実。
顔立ちが整ってるだけで女優になれるとは限らない良い(悪い?)見本だと思います。
観ている間中彼女の髪の毛の薄さが気になっちゃって、まだ若いのに大丈夫?と心配になりました。
まぁ身を持ち崩した誰かさんみたいにはならないで欲しい、それだけですな。笑


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映画「ルドルフとイッパイアッテナ」感想

ブログDEロードショー「春の感涙祭」への参加です。そりゃ泣けますわな、飼い主に見捨てられるペットの話ですもの。全身毛だらけのイッパイアッテナがイケメンだったのでヒゲハゲ満足度は5点満点の3★★★


rudorf2017.jpg
ひょんなことから最愛の飼い主とはぐれてしまった黒猫のルドルフは
偶然乗り込んだトラックに揺られて大都会東京にたどり着く
ルドルフはその辺り一帯を仕切るボス猫のイッパイアッテナと知り合い
自分もノラ猫として生きる決意をする



原作の絵本とNHKのアニメは見た覚えがあるんですけど、ラストにルドルフがどうなるのか全然記憶にありませんでした。
イッパイアッテナってあんなにイケメン猫でしたっけ?
ほとんど小さいトラみたいでしたけど。
そんな見た目のゴツいイッパイアッテナが、精一杯可愛い仕草と声でニャ〜と鳴く姿がまさにギャップ萌え〜〜♡
でもって、それに騙されるネコ愛好家たちの様子がまた可笑しくて。
ま、人間の態度なんてそういうもんですよね。

私が知っている絵本は「ルドルフとイッパイアッテナ」という物で、他に3作の続編があるようです。
ルドルフが最初に住んでいた町が岐阜で、イッパイアッテナと知り合った町(東京都江戸川区)の商店街のツアーバスが岐阜行きであることを知り、そのバスにルドルフを乗せようとするも・・・、というところまではなんとなく知っていました。
どうやらそこまでが原作本「ルドルフとイッパイアッテナ」の物語らしいです。

泣けるポイントはそれ以降の筋立てのことになるので、以下ネタをばらします。
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それではいつも通りこの方に登場していただきましょう。

nestoda6.jpg
♡首の付け根のホクロを見せつけるサービスショット♡




以下ネタバレ注意です。

ルドルフの飼い主リエちゃんは岐阜に住んでいます。
人間の字の読み書きができるイッパイアッテナは、岐阜まで自力で帰れるようにルドルフにも読み書きを教え込みます。
大人になり読み書きも修得したルドルフは、車を乗り継いで岐阜のリエちゃんちまで一人で辿り着くのですが、そこでルドルフそっくりの黒猫と遭遇するのでした。

ルドルフの帰りを1年間待ったリエちゃんは再びルドルフそっくり(なんとルドルフの実弟)の黒猫をお迎えしていたのです。
しかも名前も同じルドルフとつけて。
そりゃーツラいでしょーよ、ルドルフ兄にしてみれば。
そのルドルフ弟からリエちゃんちで飼えるのは一匹だけと聞かされたルドルフ兄は、リエちゃんに再会することなく、家を飛び出しイッパイアッテナの元に戻ってくるのです。

「オマエのリエちゃんによろしくな、オマエのリエちゃんなんかじゃない、ボクのリエちゃんなんだ!」
と叫びながら走り去るルドルフの姿に、グッとこない人はペットを飼う資格はないと思う!キッッパリッ

ペットを飼う資格がないのはリエちゃんちも同じ。
出入り口の管理が全くなってないでしょあの家。
最初のルドルフを行方知れずにさせときながら、懲りずに同じことしてるんだもん。
あの様子だとそのうちきっとルドルフ弟も行方不明にさせちゃうよ。
あんな家に飼われてなくて良かったと思う。
ノラ猫として生きる道を選んだルドルフは正しい、そう私は言い切ります!


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日本映画「アヒルと鴨のコインロッカー」2007年 観た

前々から気になっていた作品です。ヒゲもハゲも出てこなかったけど、実際に18歳だった濱田岳の頑張りと、松田龍平と瑛太のそっくりなプロポーションに☆を進呈したいと思います。満足度は5点満点の4★★★★


arhirutokamo.jpg

大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名(濱田岳)は
奇妙な隣人の河崎(瑛太)に出会う
初対面だというのに河崎は同じアパートに住む
孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため
本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける
そんな話に乗る気などなかった椎名だが
翌日モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた・・・。
あらすじはYahoo!映画より引用




いつもお世話になっているふゆこさんのブログ「子供が寝たあと至福の一杯(リンクはこちら)」でオススメされていたので、観てみました。
ふゆこさんは「泣けこそしませんが」と書かれてますけど、私は泣いてしまったんですよ。
自分でも何で泣けたのか良くわからないんですけどね。
椎名(濱田岳)が目をウルウルされている姿を見て「え?なんであんたがそこで泣くの?」と思った次の瞬間ブワ〜っと涙が出てきたんですわ。
すかさず「え?なんで私がここで泣くの?」と思いましたよ。笑
過去に同じように泣かされた作品があったんですけど、何だったんだろ、思い出せないや、まいっか。
この椎名が泣くシーンの後は、ブータン人の謎解きという普通のミステリーなので特に言及しません。

一番私が興味をひかれたのは、耳で覚える外国語というテーマ。
件のブータン人は、日本語を流暢にしゃべりはしますが、文字は読めないんです。
日本人は識字率がほぼ100%に近いので、何でもかんでも書いて覚えようとするから、ピンとこないかもしれませんけど、外国の人からすれば聞いて覚えるほうが早い場合もあるんですよね。
とはいえ聞いて覚えた場合のリスクが大きいのも確か。
椎名が大学から帰る時のバス停で、インド人らしき女性が何かしら早口でまくしたててましたけど、あれどうやら日本語らしいんですわ。

「すみません」と「いいましたけん」というのだけはかろうじて聞き取れたんですけど、他は全くチンプンカンプン。
いったいどんな人から教わった日本語なんだろう。
私の全く聞き取れない音だから、てっきり北日本の方言かと思ったんですけど、それにしては早口過ぎるような。
大坂のおばちゃんも真っ青なくらいのまくしたて方でしたもんねぇ。

それに「いいましたけん」なんて言い回しは西日本だろうから、案外鹿児島あたりの言葉なのかも。
あちらの言葉は単語からして違うから、音が聞き取れても意味がわかんないんですわ。
どなたか聞き取れる方いませんか〜?
けどペットショップの店長麗子さんは、彼女の言いたいことを理解していた様子なのが驚きです。
「もっとゆっくり」と言ってた麗子さん、何者なの?実は九州人とか?

私が椎名にもらい泣きをしてしまった理由は、生まれ故郷から遠く離れて暮らす、ひとりぼっちの不安な気持ちが椎名とブータン人とにリンクしたからだと推測されます。
「そこって遠い国なんだろね」とブータン人ドルジの気持ちを、ようやく思いやれるようになった椎名が、大人になる一歩を踏み出したように感じたから。
この主人公椎名を演じる濱田岳も、当時おそらく設定と同じ18歳くらいのはず。
この後10年のこれまでの彼の活躍を思うと、その見事な演技力にも納得です。

これ以外にも様々なテーマがちりばめられていて、語り始めると終らないくらい中身の濃い作品。
新年度の季節感にもピッタリ合っているので、未見の方には是非せびオススメです。


と、ここでついでに同じくふゆこさんから非オススメされていた(笑)もう一つの映画「家族ごっこ」のことにちょっと触れておきたいと思います。
面倒なので作品内容はこちらの「家族ごっこ公式サイト」をご覧ください。
5つのエピソードからなるオムニバス作品なんですけど、何がダメって筋書き以外の全てがダメですわ。
脚本は悪くないのに、他がダメだとこんなにダメになってしまうのかという良い(悪い?)見本です。

一番良くないのはゾロゾロ登場するキャラの描き分けが全くできていないこと。
誰が誰だかわからないから、物語もさっぱり理解できないんですよ。
それが顕著なのは「父の愛人たち」の物語。
愛人が6人出てくるんですけど、皆同じ人間が演じているんじゃないかと思うくらい、似たり寄ったりの女性ばっかりなんですわ。
あれならむしろ山田孝之が一人6役やった方がマシなくらい。
あー、でもギャラがきっと6倍以上に跳ね上がるだろうなぁ。笑
とダメ出し感想を綴っていると気が滅入ってくるので、ここで美しい彼の人でお口直ししたいと思います。


joukyaku7.jpg
♡嗚呼!今日もウシジマくんは美しい♡




だらだらと長文失礼しました。
せっかくですので、ここまで読んでいただいたならコチラをイチポチしてお帰りください。
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全くの余談ですが、明日もウシジマくんを称える日です。

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日本映画「人魚伝説」1984年 観た

ブログDEロードショーへの参加です。割と面白かったですよ。メインは社会派ドラマで、それにホラーとサスペンスとファンタジーとエロスをミックスして、なかなか味わい深い作品になっていたと思います。反原発というモチーフも含まれているので、3.11の前のこの時期に観ておくというのもアリかと。



nigyodensetu.jpg

夫婦でアワビを採って生計を立てている佐伯みぎわは
夫の啓介から殺人現場を目撃したと打ち明けられる
死体が上がらないことに不安を抱いていた夫のため
みぎわは自分が潜って確かめることにした
そこで彼女は命綱を引いているはずの夫が銛で胸を刺され
静かに海中に沈んでいく姿を発見してしまう
みぎわも水中銃で腕を撃たれ意識を失ってしまった
夫殺しの犯人に仕立て上げられたみぎわは
町の実力者の息子である祥平に助けられ小さな島へ逃亡する
Yahoo!映画より引用




どこかに和製キルビルというレビューがありましたけど、確かにそんな感じでしたね。
流血の様子が妙にリアルで、刺した刃物を引き抜いてから、ちょっと間があってピュ〜っと血しぶきが吹き出してくるのが面白かったです。
そうして白いフンドシが血に染まって最後には真っ赤になっていたのは強烈でした。
アレ本当に絵の具に浸したのかなぁ、赤いのに履き替えたとかじゃないよね。笑

終盤の「殺しても殺しても悪いヤツが出てくる、何人殺したら終るんやろ」のみぎわのつぶやきは、この映画が作られた時から30年を経た今でも、いやむしろあの時代以上に世の中の不条理を嘆く言葉のように感じられます。
いつまでたっても悪いことを企てるヤツらは減らない、いやむしろ増えているのかもしれない。
刺激的なエログロな描写に惑わされることなく、それを感じ取って欲しい作品だと思います。

ラストはみぎわが海に落ち、それまでのことが夢だったのか、あるいは逆に天国に行ったのか、どちらともとれる情景で終ります。
けれども私はやはり未来へ希望の持てる終わり方だったと思いたい。
小さな島に逃げ隠れた直後にみぎわが吐き気を催しているシーンがありました。
あれはきっとつわりだったのではないか、みぎわは夫啓介との子を身ごもっていたのではないか。
海に落ちたみぎわはかろうじて生き延びた、そう信じたいです。


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若い藩主のカリスマ性に惚れ惚れ

「殿利息でござる」レンタルしてみました。人情物語としては悪くないけど、テンポが悪く退屈したのでヒゲハゲ満足度5点満点の2★★☆☆☆


risokudegoza.jpg




日本の映画ってホントなんであんなに話の進め方をぐずぐずさせるんでしょうかね。
特にお涙頂戴シーンになると、さぁここから泣いてくださいと言わんばかりにカメラワークからして、のろのろ〜っとなるのが本当にワンパターンであきれますわ。
そういう部分はサクっっっと済ませてこそ、心に残ると思うんですけど。
という訳でダメ出しは山ほどあるので、面倒なので触れません(というよりつまらなかったので覚えてないというのが本当のところ)

今回はスケート王子の羽生結弦のカリスマ藩主っぷりについて綴りたいと思います。
彼の演じる若い殿の溌剌とした態度がもう素晴らしくて、こういうのをカリスマ性というのかなと痛感しました。
彼が登場した途端それまでどんより陰鬱だった画面が、ぱあああぁぁぁっっと明るくなったような気がしたんです。
以後すっかり彼の言動に目と心が奪われてしまいましたよ。

「帰りは歩いて帰るぞ」と軽快にスタスタっと去って行く後姿に思わず、ああ行かないで〜!なんて心の中で叫んでみたりして。
ヒゲハゲ満足度は★★でしたけど、彼をキャストしたスタッフに★★★くらいつけてあげたい気持ちです。


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なぜヒトはヒトを殺してはいけないのか?

映画「エクス・マキナ」感想です。筋立ては予想通りの展開で特別目新しいようには感じなかった。そのためヒゲハゲ満足度は5点満点の3★★★☆☆です。


exmachina.jpg
検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社
「ブルーブック」でプログラマーとして働くケイレブは
巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長の
ネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る
しかし人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは
美しい女性型ロボットエヴァに搭載された
世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという
興味深くも不可思議な実験だった・・・
以上のあらすじは公式サイトより引用




予告編を見た時から社長ネイサンのヒゲハゲが気になっていました。
いかにも偏ってそうな人間らしく著しく偏ったそのヒゲハゲの造形からして、誰がどう見ても変人ですものね。
きっととっっっても変人に違いないと思ってました。
でも、いうほど変人でもなかった。
単に他者とのコミュニケーションをとるのが苦手なだけの器の小さい人間でした。
つまんないの。

やたら人工的な建造物と対比させる、大自然を捉えた映像は確かに綺麗でしたが、だからどうだってんでしょうか?
そういう物はあくまでも演出要素の一つ、特に驚くことでもありません。
滝の側で会話するネイサンとケイレブのシーンが唐突に出てきて、なんじゃコリャ?でしたわ。
それにしてもヘリコプターで2時間(だったかな?)も飛ばなきゃ到達できないような、人里離れた場所ってどんなとこよ?
その周りが全部社長の私有地だってんだから・・・。
ま、そういう細かいことはさておき。

観ている間中なんとも言えない不快感というのか、居心地の悪さというのか、平たく言うととにかく気持ち悪くて仕方なかったんですわ。
気持ち悪いことその1は、窓の無い部屋という閉塞感、何しろ私は閉所恐怖症ですから。
気持ち悪いことその2は、カサカサに乾いてバチバチと静電気の起きそうな空気感、ベッドやイスなどのファブリックが全て化繊のように見えたからでしょうか。
気持ち悪いことその3は、ネイサンやケイレブのエヴァに対する態度。
殊にネイサンに関してはエヴァだけでなく、ケイレブも含めた人間、つまり自分以外の他者への態度。
この他者への態度が、ことごとく上から目線つまりはひじょ〜に驕っていると感じたのです。

世界的IT企業の社長だからって何偉そうにしてんのよ!ネイサンに対してそう感じたということ。
まるで自分が全知全能の神だと勘違いしてんじゃないの?そう言いたくなったということ。
程度の差こそあれ、ケイレブにも少しそれが感じられたので、さらに不快感が増したのです。
この気持ち悪いことその3の他者への驕りというのは、ひょっとしたらキリスト教的思想のせいなのかもとも感じました。
いわゆる人間は神の作った物で他の生物とは違う、そういう考え方。

ちょっと違う目線で見てみると、宗教的というよりは男性的と言えなくもない。
上下関係でしか全ての物事を捉えられない人間の考え方。
もちろん女にもそういう風にしか考えられない人もいますけど。
どちらかといえば女性は物事をフラットに考えられる人間だと私は思うので。
具体的なところでは、ロボットのエヴァに対してケイレブはとにかく何かを教え込もうとしかしないんですわ。

ロボットのエヴァの目線に立ってみる、という発想がないんです。
エヴァから得られる何かがあるかもしれない、そういう考え方ができない。
小さい子どもに対しては膝を折って小さくなって話しかけるという、フィジカルな寄り添い方はできるかもしれないけれど、メンタル面で寄り添うことができない。
人間はロボットよりも優れている、あるいは優れていなければならない、優れているべきだ、そういう考え方から逃れられない。
そんな二人の男性ネイサンとケイレブの態度がとても不快でした。

侮るものは侮られる、こういう成句を彼らは持たなかったのでしょうね。
以下バッサリねたバレだめ出ししていますので、ご注意ください。

それではここでいつものようにウシジマくんにご登場いただきましょう。
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/


ikutoko.jpg
♡♡ああ!愁いを帯びた横顔たまりませんわ〜♡♡



学生時代の私はSF小説を読みあさっていました。
その後諸事情がありSF作品(小説および映画など)からは遠ざかってしまったので、昨今のロボットのトレンドというのがどういう物なのか全くわかりません。
近頃はロボットというよりアンドロイドとかAIとか表現するのが適切なのかもしれませんけど。
私が親しんでいたロボットと呼ばれる機械仕掛けの人形には、必ずある禁忌が設定されていました。
それは「人間には危害を加えてはならない」というもの。

この映画に登場するエヴァにはこの禁忌が設定されていません。
そのため簡単にネイサンに包丁を突き立て、人里離れた山間の別荘から脱走してしまいます。
ヒトを殺してはいけない、これはロボットの禁忌というだけではない、人間としても同じ禁忌が必要なはず。
でもね、エヴァを作ったネイサンは彼の人里離れた山間の別荘の工事にあたった人間を殺してるんですよ。
大事な別荘の情報が他に漏れてはいけないからという理由で。
なんだか古代中国の皇帝みたいじゃありませんか。
つもりネイサン自身が「人殺しはしてはいけない」という禁忌を持たない人間なんです。
そりゃ自分の作ったロボットに殺されても仕方ありませんわな。
全くもって絵に描いたような自業自得物語だったという訳です。

「どうして人を殺しちゃダメなのかわからない」な〜んてふざけた理由で凶行に走る若者が、近頃は珍しくなくなってきたのはとても由々しきことです。
なぜヒトはヒトを殺してはいけないか、その理由を誰にも教わらなかったんでしょうかね。
自分がされて嫌なことは他人にしてはいけないとしっかり教える、こんなの子育ての基本でしょ?
自分が殺されるのが嫌なら、他人を殺してはいけない、それだけのことなのに。
以上、長々ダラダラとしたダメ出し感想を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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映画やドラマなどの映像作品において、ヒゲハゲ観察ポイントを★の数で表しました。ヒゲハゲが期待通りの場合の3★★★☆☆を標準とし、期待を上回ると4〜5、下回ると1〜2となります。本来ならヒゲハゲを期待できない作品(アニメを始めとした子ども向け作品、あるいは若者向け青春物語等)において、何かしら麗しいヒゲハゲが見られたなら★がつく場合もあります。

あなたの清き一票を!

プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
今一番行ってみたい場所:グランドキャニオンとラスベガス、香港
将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

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