FC2ブログ

シリーズ21作目「カジノ・ロワイヤル」感想

ダニエル・クレイグボンドの一作目。イアン・フレミング原作小説でも最初のジェイムズ・ボンドの物語を映像化した物です。


007/カジノ・ロワイヤル
映画「007/カジノ・ロワイヤル
作品情報



最新作「スペクター」までに過去の全23作おさらい観賞できるかどうか微妙になってきました。
ムーアボンドの物が少し残っているのですが、まずはダニエル・クレイグ三作から先に観ておくことに。
wikiの情報では、この作品からボンドの生年月日の設定が1968年4月13日となったとか。
知らなかったわ、そういう細かい設定がなされてたなんて!!

これまであまり深く描かれてこなかったジェイムズ・ボンドの内面を追求することで、新しいボンド像を作り上げようとしているのが良くわかります。
二代目ボンドのレーゼンビーにも、きっと同じ物が期待されていたのでしょう。
この作品中では「女王陛下の007」と同様、愛する女性の死を乗り越えるというミッションがボンドに課されていますが、レーゼンビーのそれよりも事情が複雑です。
レーゼンビーボンドの場合は純粋に愛し愛された仲でしたが、クレイグボンドの場合は違います。
有り体に言うとクレイグボンドは「はめられた」あるいは「騙された」ということ。

そりゃキツいでしょ〜。
しかも00ナンバーを与えられた最初の任務の最中でのことだもの。
女性全般に不信感を抱いても不思議はありませんよね。
そういう暗い過去を背負った男ジェイムズ・ボンドが本当にダニエル・クレイグに良く似合っています。


↓ポチが西向きゃ尾はひがし〜。


theme : 007シリーズ
genre : 映画

シリーズ9作目「黄金銃を持つ男」感想

いやぁ、面白かったです。まだムーアのボンド5作分残ってますが、それ以外のシリーズの中で今のところ一番だと思う。ただしダニエル・クレイグボンドは除いて。


007/黄金銃を持つ男
映画「007/黄金銃を持つ男
作品情報



ムーアのボンド7作は過去に全て観てます。
この作品も冒頭の鏡の部屋の対決の場面がとても印象的だったので、ラストもなんとなく覚えていました。
それでも面白かった。

キル・ビルに先駆けること約30年、なんとカンフーJKが出てくるとは、ビックリです。
このJK含め香港系の人達も大活躍で、そういう部分も面白かったです。
なんちゃって力士にしては、かなりそれらしいマゲとマワシをつけた二人が出てきたのも気になります。
カラテもカンフーも一緒くたになってるのはちょっと気になりましたが、ちゃんと本物を揃えているらしいのは好感が持てました。
でもってムーアボンドの道着の似合わなさ具合も良かった。
ああいう打ち合わせの衣服って、つくづく西洋人には似合わないんだな、と実感。

先頃の映画「キングスマン」でコリン・ファースのスーツ姿に惚れ惚れ&日本人のプロポーションにがっかりした人も多いかと思います。
でも私は言いたい。
スーツが似合わない日本人よ、着物姿に自信を持とう!


着物に慣れている人もいない人も↓ポチッとな〜!


あれ?なんか全然思ってたのと違うところに着地しちゃったわ。ま、いっか。

theme : 007シリーズ
genre : 映画

シリーズ8作目「死ぬのは奴らだ」感想

少なくとも3度目、ひょっとしたら4度目かもしれないくらい何度も観てます。まとめて観賞中の今なら、コネリー以外のボンド役探しに苦労した跡が良くわかる作品。


007/死ぬのは奴らだ
映画「007/死ぬのは奴らだ
作品情報



冒頭からボンドのプライベートが詳しく描かれているのが驚きでした。
ボンドが自分でコーヒー入れたりしている姿がとっても新鮮。
湯船につかってヒゲを剃るシーンなどもあって、全然違った点でドキドキしました。
コネリーボンドって、そういう生活感の感じられるシーンがほとんどなかったような気がするんですよ。

占い師の女性のボンドガールも印象的でした。
特にタロットカードに細工をするボンドが、いやホントまさに女の敵っぽくて、でも憎めなくてカッコイイの。
前半はテンポ良くシリアスな感じで進みます。
でも中盤のボートのアクションあたりから少しずつダレてきて、あまり面白くないコメディ要素も加わって、ちょっとウトウトしてしまいました。

筋立てなどには穴の多かったコネリーボンドの物よりも、脚本はしっかりしていて完成度が高いです。
コネリーの魅力でゴリ押しした感の強かったシリーズの印象を、新しいムーアのボンドで刷新することに成功した良い作品だと思います。

ポチ↓が西向きゃ尾はひがし〜。

theme : 007シリーズ
genre : 映画

シリーズ6作目「女王陛下の007」1969年 感想

二度目の観賞です。随分昔まだビデオの時代に一度観ました。その時の感想は、ジェイムズ・ボンドの陳腐なラブストーリーで退屈極まりない、というものでした。


女王陛下の007
映画「女王陛下の007
作品情報



今回は他の007作品全て観てからだったので、さらに主演レーゼンビーのマズさが目について、観るにたえられずネットしながらの半分流し観。
手垢のついていない新人で新しいボンドを、という製作陣の意図はわからないでもないけれど、人選を誤ったのは明らかでしょう。

レーゼンビーの見た目は悪くないです。
長身でプロポーションは良くて、そこそこハンサム。
アクションでの体の切れもあり、冒頭の波打ち際での肉弾戦はなかなか良かったです。
でもね、人間性の中身が全然感じられないのよ。すっかすかのペラッペラ。

ポルトガルでボンドが偶然知り合ったトレイシーという女性は、犯罪組織のボスの娘で諸事情からやや自堕落な生活を送っているらしい。
そのことを案ずるトレイシーの父親が、ボンドなら彼女を御せるのではと、ボンドの一番欲しがっている宿敵ブロフェルドの情報と引き換えに、ボンドに娘との結婚を迫るという、かなり乙女チックな筋立てです。
このボンドがショーン・コネリーだったら、そりゃ〜もう悶絶ものですよ。

けど前述のようにレーゼンビーボンドの中身がないので、まるっきし説得力がないんですわ。
秘密組織のボス(トレイシーの父)の見る目なさ過ぎ〜、って思っちゃうの。
レーゼンビーは劇場公開時にちょうど30歳という、007史上一番若い俳優です。
見た目はそんなに若いようには見えないけど、中身のなさで若さを隠しきれない、そんな印象。
特典映像での本人のインタビューでもはっきり言ってました。自分は若過ぎた、って。

この一作限りでボンド役を自ら降りたレーゼンビーですが、案外それは賢い選択だったのかも、とも思います。
だってあんなに一人の女性にメロメロで大甘なボンドを演じたら、次の作品どういうキャラでボンド役に臨めばいいのか、きっとと〜っても難しかったと思う。
そういう意味では、他の人には演じられない一作限りのボンドが観られる希有な作品になっています。
観るべきかどうか迷っているなら、絶対観るべし!

管理人が喜びますので↓ポチッとしてやってください。



〜※〜※〜※〜 【007情報メモ】 〜※〜※〜※〜
コネリー   1930年生まれ ボンド役1962〜1983
レーゼンビー 1939年生まれ ボンド役1969
ムーア    1927年生まれ ボンド役1973〜1985
ダルトン   1946年生まれ ボンド役1987〜1989
ブロスナン  1953年生まれ ボンド役1995〜2002
クレイグ   1968年生まれ ボンド役2006〜

theme : 007シリーズ
genre : 映画

007ピアース・ブロスナン主演作 残り二作

面白い物と全然面白くない物、はっきりした二作品です。
面白くない最後のブロスナン作品を観て、もう007は観なくていいや、と思っちゃったのが運の尽き。


007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
映画「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
作品情報


「ワールド・イズ・ノット・イナフ」
この作品は劇場公開時に観に行きました。
ソフィー・マルソーの悪女っぷりが、とっても強烈だったのを良く覚えています。
今回見直してもボンドガールとしてより、敵としてのその存在感の強さが目立っている、今までにない女性キャラだと感じました。

アクションシーンも素晴らしかった。
オープニングのテムズ川でのボートチェイス、中盤の雪山のシーン、終盤の夜の港での大爆発と、バラエティに富んでいて飽きさせません。

ただ残念なことに、肝心のボンドがあんまり魅力的じゃないんです。
前二作で、男前なのに全然キザではない、ちょっとお茶目なジェイムズ・ボンドを見せてくれたピアース・ブロスナン。
今回はそういう彼のボンドらしさが全く生かされていません。
強烈な敵や派手なアクションに主人公の存在感が負けている、そんな感じ。
アクション映画としては面白かったんですけどね。


007/ダイ・アナザー・デイ
映画「007/ダイ・アナザー・デイ
作品情報


「ダイ・アナザー・デー」
これも劇場公開時に観に行きました。
観終わった後「金返せっっ!」と言いたくなったことをよーく覚えています。
アクションのしょぼさやストーリーのテンポの悪さ、それに活躍してるんだかしてないんだか良くわからないボンドガールのことなど、色々難癖つけたい所はありますが、一番「それはないだろ〜?」と思ったのはやはり敵の造形でしょうか。

朝鮮半島の将軍様を敵にするなら、少しはそこいらの歴史のことも調べてからストーリーを仕立てなきゃ。
あちらの人たちは中国も韓国も日本も皆同じアジアだと思ってるらしい、というのはわかります。
けれどもそういうアジアの人たちにも観てもらうつもりなら、もう少し勉強すべきでしょ。
21世紀にもなって西洋諸国にはそんなにも情報が少ないのか〜、と正直ちょっと呆れました。

そのくせ「これで日本もおしまいだ」みたいな台詞はあるのよ。
将軍様の国が日本を敵対視しているという設定なら、その飛行機の中に日本の鎧兜や刀が置いてある、ってのは変だと思わないのかしら?
そういう【違いのわからなさ】にと〜ってもガッカリしたんです。

でもって、そういうだだ下がりのテンションのせいで「次からの007はわざわざ劇場公開時に観に行く必要もないな。レンタルででも観ればいいや」と思ってしまった私。
この後から代替わりしたダニエル・クレイグが結構良さげだと気付いたのは、2012年のロンドンオリンピックの開会式の時なのでありました。
「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」これをリアルタイムで観ることができなかったのが、返す返すも残念でなりません。苦苦苦


あなたは↓ポチッとしたくな〜る。したくな〜る。



theme : 007シリーズ
genre : 映画

007ピアース・ブロスナン主演作 二作

「ゴールデンアイ」「トゥモロー・ネバー・ダイ」
どちらも観たことがあるのかもしれないけれど、あまり自信がない。
要するに私にとっては特別印象的な作品ではなかった、ということ。



ブロスナンボンドになって、明らかに女性の描かれ方が変わりました。
まずなんと言っても、上司が女性のMになったということ。
そして今まで添え物でしかなかったボンドガールがかなり活躍すること。

007/ゴールデンアイ
映画「007/ゴールデンアイ
作品情報



「ゴールデンアイ」の二人のボンドガールのうち、敵のオナトップはサディスティックな女性という刺激的な造形。
そのラストもボンドガールとは思えないような姿で終ります。
もう一人は味方のロシア人コンピューター技師のナターリア。
こちらは得意のコンピューターで、元同僚でもある敵の技師ボリスと対決し、見事に勝利を納めます。

007/トゥモロー・ネバー・ダイ
映画「007/トゥモロー・ネバー・ダイ
作品情報



「トゥモロー・ネバー・ダイ」の二人のボンドガールのうち、一方のパリスはボンドの昔の彼女という設定。
もう一人は中国人女性スパイのウェイ・リン(ミシェル・ヨー)で、こちらはアクションの見せ場が素晴らしい。
ボンドのそれより目立っていたと言っても過言ではないくらい。

ブロスナンのボンドは思ったより悪くなかったです。
何より全然キザじゃないのが良い。
前任のティモシー・ダルトンが、無理矢理軟派なキザ野郎になろうとして失敗したことを考えると、この全然キザじゃないボンドが逆にとても新鮮なんです。

ブロスナンも結構男前なのに、不思議と庶民的というか、親しみ易いというか、近寄りがたいとは逆な印象。(うまい表現がみつからない〜)
そのお茶目さが子供っぽいとも思えるくらい。
こういうボンドは今までになかったかも。
残り2作が楽しみです。でもね・・・

もうかりまっか?ポチポチ↓でんな〜。

theme : 007シリーズ
genre : 映画

007ティモシー・ダルトン主演2作まとめて観た

二作とも過去に一度観てました。あちらこちらのエピソードに見覚えがあって、特に脇役のキャラに印象的な人が多かったから。

007/リビング・デイライツ
映画「007/リビング・デイライツ
作品情報


「リビング・デイライツ」の方で印象的だったのは、ボンドガールのマリアム・ダボという女性。
どこかで見たような美人だな〜と思っていたら、オードリー・ヘプバーンにそっくりなんですわ。
この作品での彼女の役どころはチェロ奏者で偽ヒットマンというところ。
大きなチェロケースに不似合いな狙撃銃が入ってたりするの。
でもってチェロケースに乗って、ボンドと二人で雪の斜面を滑り降りたり。
その途中でチェロに銃弾受けたりするんだけど、このチェロがストラディヴァリだってんだから、えええっっ?まさか、有り得ないでしょ〜!?と二度目の観賞でもなりましたわ。


007/消されたライセンス
映画「007/消されたライセンス
作品情報


「消されたライセンス」こちらの作品で印象的だったのは敵の面々、麻薬王サンチェス役のロバート・デヴィとその部下シャークという名のいかにも凶悪そうな二人。一度見たら目に焼き付いて離れないようなビジュアルでした。

対照的な二人のボンドガールも良かった。
一人は麻薬王サンチェスの情婦だけれど、本人はその立場から逃れようとしている、いわゆる、か弱い女性ルペ。
もう一人はCIAの女性エージェントパメラ。元はといえば彼女がサンチェスを追っていたのに、ボンドにその手柄を奪われ、秘書役として甘んじる(笑)という損な役回りと言えなくもない人です。
パメラを演じていたキャリー・ローウェルという人、なんとリチャード・ギアの奥さんだったの?!うひゃー!?

色々と対照的な二人のボンドガールですが、ドレスのデザインがどちらもホルターネックのシンプルな物というのも印象的でした。
美しくない二人のボンドガールの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」を観た後だったせいもありますが、女性を美しく見せる服の形というのはある程度決まっているのだなと痛感しました。
少なくとも奇をてらった物ではないのは確か。シンプルでオーソドックスな衣装でこそ、美しさが映えるってもんです。

と、こうしてボンド以外のキャラはとても印象に残っているのに、肝心のボンドが全然魅力的じゃないんです。ティモシー・ダルトンが二作で降板というのも納得です。

あなたは↓ポチッとしたくな〜る。したくな〜る。


さて、次はどれを観よう。ブロスナンの4作品から観て、その後ムーアのかな。

theme : 007シリーズ
genre : 映画

「ネバーセイ・ネバーアゲイン」

引退するショーン・コネリーへのご褒美作品です。

ネバーセイ・ネバーアゲイン
映画「ネバーセイ・ネバーアゲイン
作品情報



コネリー最後のジェイムズ・ボンドです。前作から12年後53歳のショーン・コネリー、ちょっとお腹周りがもたついているのが悲しい。
wikiをひも解いてみると、コネリーは自分ではなくロジャー・ムーアにボンド役をやって欲しかったとかなんとか。
今作は正式な007シリーズには含まれないとか、著作権の問題だとか、そういう我々には関係のない、大人の事情には触れないでおきます。

年老いてはいても、ショーン・コネリーは相変わらず魅力的でした。
まさに「腐っても鯛」とはこのことです。
作品の内容も、これまでのコネリー主演の007シリーズとさして変わらないと私は思いました。
ただ一つ大きく違ったのは、ボンドガールに華やかさが全くなかったこと。

ボンドガールというのは美女の代名詞だと思っていました。
スクリーンの上でしかお目にかかれないような、ある意味この世のものならないほどに美しい女性。
最高に強い男ジェイムズ・ボンドのお気に召す最高の女。
同じ女の目で見ても、なるほどこれならボンドもモノにしたくなるはずだわ、と納得する良い女、それがボンドガール。
だと思ってました。この作品を観るまでは。

この作品のボンドガールはボンドの味方女性ドミノを演ずるキム・ベイシンガーと、敵のスペクターNo.12の女ファティマを演ずるバーバラ・カレラの二人です。
キム・ベイシンガーって「セルラー」で壊れた電話を直してた母親の彼女ですか、そうですか。
この作品が映画デビューとのこと。へ〜え、そうだったんだ。
ずいぶんムッチリしていたので、てっきりすご〜く若いのかと思っていたら・・・。
ちょうど30歳くらい。え?えええ?

レオタード姿で踊ってバッチリ体のラインを披露してますが、正直見せられて感心するプロポーションじゃないと思うんですけど。
それとも当時はああいう足が浮腫んだような体型が流行だったんでしょうか。
今だったら、30歳女性がああいう姿をさらすと「痛い」って言われると思う。

もう一人のファティマの方は、衣装がダメダメで全然美しくない。
やや奔放な性格の女性という設定のようですが、あれじゃただのアバズレです。
サルエルパンツのような足元がゆったりしたズボンをはいているのですが、これが良く見るとスリットが沢山入っていて、チラチラと中の脚が見えます。
でもただ生脚がのぞけるというだけで、彼女の脚の美しさとか、色っぽさとか、そういうセックスアピールがまるきし感じられないの。

こういうのは演じている二人のせいではありませんよね。
監督だか、演出家だか、衣装デザイナーだかのせい。
なんでもっと綺麗に撮ってあげられなかったんだろう。
美しくあるべき女性が、全く美しく表現されていない、私にとっての最低作品です。

ポチッとな〜↓


theme : 007シリーズ
genre : 映画

シリーズ7作目「ダイヤモンドは永遠に」

007/ダイヤモンドは永遠に
映画「007/ダイヤモンドは永遠に
作品情報



本来なら次は「女王陛下の007」を観るべきなんでしょうけど、以前に観た時退屈で寝ていた覚えがあるので、まずショーン・コネリーの物から片付けることにしました。

で、この「ダイヤモンドは永遠に」の感想ですけど。一言で言うとなんだかとってもチープな感じがしました。それまでの作品に比べると、あんまりお金かかってないな、というのがまるわかり。舞台が主にラスベガスというのも一因でしょうか。あのギラギラしたネオンて、ホント安っぽく見えるわ。でもってアメリカのパトカーでのカーチェイスも同様。片輪走行というアクションは大した物かもしれないけれど、どこか軽くてペライのよねぇ。

その分筋立てはそれまでの物と違い、ややサスペンスタッチです。一風変わった謎のゲイのカップルが敵として登場。この二人の行動から目が離せません。それはつまり主役のボンドの求心力がなくなってるということにもなります。実際この作品のボンドはあまり活躍しないし。そもそもショーン・コネリーがかなり貫禄ついてます。私はこのくらいのコネリーの方が好きですけどね。

さて次は「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の予定。12年後のコネリーボンド、さらに貫禄ついているようですが、観るのが怖いような気がしないでもない。


ポチ↓が西向きゃ尾はひがし〜。

theme : 007シリーズ
genre : 映画

シリーズ5作目「007は二度死ぬ」

007は二度死ぬ
映画「007は二度死ぬ
作品情報



日本が舞台の作品です。いくらかトンデモ日本が出てきますが、そこいらへんは笑ってこらえましょう。何よりジェイムズ・ボンドが楽しそうです。エキゾチックな国での任務を心底楽しんでる感があって、観ているコチラも嬉しくなります。

「お国のためだ」とか言いながら、敵の美女とよろしくやっちゃうなんて、これぞまさしく究極の女たらしジェィムズ・ボンドのあるべき姿(笑)でしょう。前作「サンダーボール作戦」での水中シーンの素晴らしさを、今回もほんのチラリと残しています。ワンシーンだけの水泳シーンでボンドは着衣のままなのですが、そのヒップラインのセクシーなこと。

今回の目玉はヘリコプターによる空中戦です。霧島連山上空で繰り広げられる本物バトルが素晴らしい。所々あれ?今の本当に霧島?というカットが入りますが、そこは大人の事情です、あまり追求しないように。実はスペインで撮られたシーンもあるらしい、ということはこっそり心の中にしまっておいてください。

この迫力あふれるヘリバトル、よく日本でこれだけの物が撮れたな、と思っていたら、案の定何事もなかった訳ではないらしい。事故が起きて途中で撮影禁止のおふれが出てしまい、残りはスペインで撮影となったとのこと。この事故の顛末含め、より良い映画にしようとする制作者たちの熱意には、ただただ敬服するばかりです。

これまで膝の上で猫をなでるばかりで、顔を見せなかったスペクターのボスが、今作でようやくその顔をお披露目してくれます。でも彼のことより、猫の暴れる様子がたまらなく可笑しい。終盤に続くアクションシーンの中で、爆発音に驚きマンガのネコのようになったその姿をお見逃しなく!

ポチせよ↓さらば開かれん!



theme : 007シリーズ
genre : 映画

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

リンク

観たいと思っている作品

「バリー・シール」「デイアンドナイト」「ハード・コア」

手に入れたいソフト

「ドラマうぬぼれ刑事」

一生観ないと誓った作品

「スパイダーマン」「ゴジラを始めとした大きい物の出てくる作品」「ジョーズ」「ゼログラビティ」「エイリアン」「オープンウォーター」「ブラックスワン」「ポセイドン・アドベンチャー」「E・T」「レッド・ドラゴン」「ハンニバル・ライジング」「猿の惑星シリーズ」

最近観た作品

「楊家将〜烈士七兄弟の伝説〜」「イブの総て」「百万長者と結婚する方法」「スーザンを探して」「おしゃれ泥棒」「子連れ狼」「PAN」「バクダッドカフェ」「グッド・ウィル・ハンティング旅立ち」「トースト」「坂の上の雲」「SMOKE」「エアフォースワン」「シュガーラッシュ」「ワイルド7」「ライフ・イズ・ビューティフル」「予告犯」「グラスホッパー」「ひみず」「ヒメアノ〜ル」「パリ、テキサス」「パパは出張中」「キングオブエジプト」「SCOOP」「ママ、ごはんまだ?」「イーグル・ジャンプ」「ジュピター」「暗殺の森」「神様メール」「王様のためのホログラム」「トランボ」「ダンス・レボリューション」「海賊と呼ばれた男」「無伴奏」「アスファルトジャングル」「ちはやふる」「ライジング・サン」「ライトスタッフ」「ムーラン・ルージュ」「小説家を見つけたら」「新幹線大爆破」「単騎、千里を走る」「鮫肌男と桃尻女」「でらしね」「タクシードライバー」「ファミリービジネス」「マイ・ブルーベリー・ナイツ」「人生、ここにあり!」「俺たちは天使じゃない」「昼顔(仏)」「プリティウーマン」「アントキノイノチ」「リオ・ブラボー」「エルネスト」「ゴールデン・サークル」「ルーシー」「ナイト・ライダー」「デューン」

ヒゲハゲ満足度について

映画やドラマなどの映像作品において、ヒゲハゲ観察ポイントを★の数で表しました。ヒゲハゲが期待通りの場合の3★★★☆☆を標準とし、期待を上回ると4〜5、下回ると1〜2となります。本来ならヒゲハゲを期待できない作品(アニメを始めとした子ども向け作品、あるいは若者向け青春物語等)において、何かしら麗しいヒゲハゲが見られたなら★がつく場合もあります。

あなたの清き一票を!

プロフィール

ケフコタカハシ

Author:ケフコタカハシ
半世紀を越える人生のほとんどを西洋かぶれで過ごしてきた主婦。ここ2年ほど山田孝之演じる実写版ウシジマくん中毒。「闇金ウシジマくんthe final」13回観ました。バイバイウシジマなんて言いませんからね〜!

どーでもいい日常の記録
「チェックも縞のうち」


闘病記の
「女の終活日記」
もよろしく。

現在の主な観察対象:山田孝之、ジェイソン・ステイサム
初恋の禿:ユル・ブリンナー
初恋の髭:デニス・ウィーバー
初恋の髯禿:ショーン・コネリー
大きくなったらなりたい物:仙人
将来の夢:一人暮らし
今一番行ってみたい場所:グランドキャニオンとラスベガス、香港
将来の希望:山田孝之の美白ヒゲを拝むこと

カウンター

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示